日銀「今年後半から物価が上がると言ったけどやっぱ無理だわ(・ω<) てへ」
1: 夜更かしフクロウ ★ 2014/10/27(月) 22:55:07.59 ID:???.net
日本銀行は31日に公表する経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、消費増税の影響を除いたベースでみた消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)の前年比が「今年度後半から再び上昇傾向をたどる」という見通しを取り下げることを検討する。
関係者への取材によると、短期的な物価上昇見通しの撤回は、原油価格が6月のピークから25%下落し、これによる物価下押し圧力がこの間に進んだ円安(6%)による押し上げ効果を上回ることが主因。今年度と来年度の物価見通しを小幅引き下げるかどうかも議論する。
原油価格下落は日本経済にとってプラスであり、中長期的には物価の押し上げ要因になることから、「2014年度から16年度までの見通し期間の中盤頃に、2%程度に達する可能性が高い」との見通しは維持する。もっとも、その前段で繰り返してきた「今年度後半から再び上昇傾向をたどる」という見通しを撤回することで、2年で2%の公約に疑問符が付き、追加緩和観測を一段と強める可能性もある。
黒田東彦総裁は17日、都内で講演し、コアCPI前年比(増税の影響除く、以下同じ)は「しばらくの間1%台前半で推移した後、本年度後半から再び上昇傾向をたどり、14年度から16年度までの見通し期間の中盤頃に、物価安定の目標である2%程度に達する可能性が高い」と述べ、4月の展望リポート以来一貫して示してきた見通しを繰り返した。
しかし、5月に1.4%まで上昇したコアCPI前年比は8月に1.1%まで鈍化。原油価格の急落で9月は一段の伸び率縮小(ブルームバーグ調査の予想中央値は1.0%)が見込まれている。黒田総裁は7月15日の会見で「1%台を割るような可能性はない」と言明したが、1%割れの可能性を指摘する向きも増えている。
■原油下落が日銀シナリオの下振れリスクに
JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストは27日のリポートで、消費税増税後の日本経済に対する悲観的な見方が高まり、原油価格の低下もあって、コアCPI前年比の「1%割れがほぼ確実になってきた」と指摘する。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニアマーケットエコノミストは「原油価格の下落、それを受けた石油製品の価格上昇鈍化により、10月以降のコアCPIが一段と鈍化する可能性が出てきた」と指摘。「15年度を中心とする期間に物価安定の目標である2%に近づくとする日銀シナリオの下振れリスクを一段と高める」という。
日銀の7月中間評価の見通し(委員の中央値)は、実質成長率が14年度1.0%増、15年度1.5%増、16年度1.3%増、消費増税の影響除くコア消費者物価は14年度1.3%、15年度1.9%、16年度2.1%のそれぞれ上昇。4-6月の成長率の落ち込みと長引く消費増税の影響、外需の停滞から、14年度の成長率は大幅に下方修正されるとの見方が強い。
■小幅下方修正なら追加緩和必要なし
菅野氏は「原油価格の低下や成長率の下振れを受けて、14年度と15年度のコアCPI見通しも全く下方修正しないわけにはいかないだろう」と指摘。下方修正が大きいと、「必要なら適切な調整を行う」という約束と齟齬(そご)を来すため、15年度は1.7%程度にやや下方修正されるだけで、15年度中に2%に達するとの見方は維持されるとみる。
シティグループ証券の村嶋帰一チーフエコノミストも24日のリポートで、展望リポートでは「15年度のコアCPI予想は現在の1.9%から1.8%へ、0.1ポイントの下方修正にとどまる」と予想。その上で「経済の好循環が続く下で、15年度中に2%のインフレ目標が達成されるという楽観的なシナリオが維持される」とみている。
ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト32人を対象に10月20日から27日にかけて行った調査で、3人が31日の金融政策決定会合で日銀が追加緩和に踏み切ると予想した。追加緩和の予想時期は「年内」が6人(19%)と前回(24%)から減少したが、「年明け以降」は16人(50%)と前回(42%)から増加。 一方で、「追加緩和なし」は10人(31%)と前回(33%)から減少した。
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三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林真一郎シニアエコノミストは原油安が「物価下落圧力の高まりを通じて日銀の物価シナリオにマイナスの影響を及ぼすことになるだろう」と指摘。「会合と同日に発表される9月のコアCPIが1%を割る可能性があるなど、日銀の物価目標から逸脱する動きが強まっており、公約通り追加緩和を行うべきタイミングにある」という。
キャピタル・エコノミクスの日本担当エコノミスト、マーセル・ティエリアント氏(シンガポール在勤)は「原油安がインフレ率を引き下げるのは一時的であり、中期的には成長率を高める」としながらも、同時に「期待インフレ率を引き上げることは難しくなる」と指摘。「日銀は15年度の2%達成を固く約束しているが、原油安が続くほど目標達成は危うくなるので、日銀は追加緩和に踏み切るべきだ」という。
東短リサーチの加藤出チーフエコノミストは「10月下旬に米国に出張したが、黒田総裁の説明に対する批判が彼の地の投資家の間でかなり高まっているのが感じられた。CPIの上昇に暗雲が漂っているのに、『問題はない』と言い続けて追加緩和策を行わない理由が理解できないという声が増えている」と指摘。
その上で「物価を押し上げるためなら何でもするという『マネタリー・シャーマン(金融政策の呪術師)』の役を演じ続けることの限界が来ている」としている。
給料は来年に向かって下がっているけど
金融政策で知りたいのはあくまでインフレの慣性だから
社会保障で見るなら消費税の増税も全部入れたCPIで見るべきだけどね
全部生活に直結してる話だからな
これでもまだ1%に届かないとか、おかしい
大本営発表じゃないのか?
コアCPIは生鮮食品を除いたものでそれとは別に消費税増税分も除いてみてるから
これらにより生活が苦しいなら政府に言うべき
なーんて啖呵を切ったんだから、金融緩和額をドーンと毎月10兆円に
増額しろよ、アベノミクスは成功するんだから問題ないよな。
安倍「無限金融緩和すれば景気が回復するから問題ない」
「もし景気が回復しなかったらどうするんですか?」
黒田「絶対にそのようなことはありません」
浜田「安倍さんのたっての頼みだからなんとかやらしてもらいたい」
国民の腹ボコ殴りにするような壮大な社会実験。
まあ、それで賃金が5%上がれば、「ああ、幸せ」と思うかもしれないが、物価だけ上がって実質賃金下がってるんだから、世話ないわな。
国債購入に回って、政府が医療費に使っても投資にはならない。
株を買って株価上げても、それで賃金上がるわけじゃないし。
市場から既発債をすべて回収するつもりで
9月全世帯家計調査支出(前年比) -4.7% -4.3%
9月全国CPI(前年比) +3.3% +3.3%
9月全国CPI(除生鮮)(前年比) +3.1% +3.0%
9月全国CPI(除食料・エネルギー)(前年比) +2.3% +2.2%
10月東京都CPI(前年比) +2.9% +2.7%
10月東京都CPI(除生鮮)(前年比) +2.6% +2.5%
10月東京都CPI(除食料・エネルギー)(前年比) +2.0% +2.0%
基本としてCPIは消費税込みだから、それを控除してあるかどうかだな。
105円が消費増税8%で108円になれば+2.8としてカウントされる。
未だに「期待」という概念がわかってない奴が多すぎ
インタゲが何なのか理解してないから明後日の方向に向かって
発言してるだけ
国民「2%達成できなかったではないか! 」
日銀「かかったな! 本当の目標は1%だったのだよ」
国民「なんだってぇ~。やられたよぅ」
みたいな茶番でいいじゃん。もうw。
目標を立てているのに
仲介業者もデフレ気分が抜けきれずにビビリ過ぎ。
「1400万ぐらいなら…」
とか弱腰だったから、
って言ったら、3ヶ月後にスコーンと1800万で売れたぞ。
決まる時は決まるし、買う奴は買うからじっくり待てばいい。
円安になれば輸入原材料費が上がり物価は上がる
↑
これは景気が良くなったからではないよね?
単にコストがかかるようになって値上げしただけ。
本当に景気が良くなっているのなら、たとえば石油下落で
石油製品の原価が安くなっても、製品が売れるから物価は上昇するはずなんじゃないの?
原油下落で物価上昇率が下がるなら、今までの上昇は
ただの円安の悪影響だったと証明してるようなものじゃんか。
相変わらず、物は売れてないってことだろ?
これのどこが2%達成なんだ?
別に頭いいわけじゃないが、
まあ、「賃金は5%上がる」とか、そういうのを想定してたわけだ。
でも5%賃上げって政権や黒田節が想像しただけだよね?
5%じゃなくてもいいよ、もっと少なくても絶対賃上げくるーーーってのは
ただの想像じゃん?
想像を根拠に2%達成しようとして、現実は円安のあおりのただの値上げ、
経済はますます悪くなりましたって酷くないか?
俺はてっきり政府が圧力かけて賃上げさせるんだと思ってた。
だからアベノミクスって叫んでるんだと思ってた。
だから、酷いんだよ、あの人たち。
改心してほしいね。
政府が圧力かけて賃金上げるのは無理だね。
ただ、賃金は時間かけて上がってくる可能性はある。
が、そのときには「預金が目減ししている」ということに。
まあ、円安政策が「税」であることは間違いないね。(それで国債買ってるわけだし)
経団連のジジイ共を一人ずつぶん殴って、賃上げさせればいいのに。
やつら、自発的に労働力への賃上げなんてやらないよ。
今の日本にはストも無いし、上がりようが無い。
大企業の蓄財が増えるだけじゃん。
大企業が金を吐き出す仕組みとか、そういうの全部でアベノミクスなのかと
思ってたのに、これじゃ儲けた企業が溜め込むだけだ。
一回バブル経験してるから、迂闊にゴッホのひまわりとか
買わないだろうしさ。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1414418107/
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コメント
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コメント (14)
頭良い人達のはずなんだけど、まとまると庶民から見ても間抜けなことしかできないみたいだね
金融も経済も全く理解していない連中が、文句だけ垂れているのはとても滑稽だわ
金融も経済も全て理解している連中が、何一つ解決できないんだから滑稽だと言われても仕方ないだろw
アベノミクスが増税だろうと原価高だろうと、小売価格さえ上がればインフレ達成という前提で動いていた以上、始まった時点から失敗するのは確定していた
しかもお手本にしたとされるレーガノミクスでは減税したこに、こっちじゃ増税したから
もう何一つとして成功する見込みは無かった
一体何がしたいんだか・・・
※2
理解している連中でこの様なんだから文句言われても仕方ないだろ
滑稽なのはどこの誰だかね・・
増税延期待ったなし!
見てると見通し外れたのを叩いてる奴が多いけど、見通しが正しいのがそんなに大事なのかね?
そりゃ当たるに越したことないがそれはもともと無理だろう。
経済政策で大事なのは現状を正しく認識して必要な軌道修正を迅速に行うこと。
黒田総裁も安倍首相もいまのところちゃんと対応してると思うぞ。
結局このインパール作戦、犠牲者の数は少ない方が良いな。
さっさと8/15迎えて、お馬鹿さんは消えて欲しい。
インパールというよりは台湾沖航空戦のような気が
ここは負け組の吹溜りみたいなところだね
未だにゲリノミクスを盲信するバカwwwwwww
賃金の上昇の結果の、物価上昇ではなく、円安に為ったために、輸入材コストが上がった末の物価上昇。
こうなるシナリオも心配していたけれど、人はこれを悪性インフレとも、スタグフレーション言う。
アベノミクスって実は何なのか知らなかったんだけど、先日見たら、これってジミンがずーっと昔からやって来た古典的な景気対策と同じじゃね?
これで失敗して景気のコントロールに失敗して、特アに弱腰な傾国政策も顕著になって国民が怒り爆発、ミンスに政権を移したわけだ。
ミンスがもっと酷かったから(笑)急いで政権戻したけど、やってる事は昔と変わらない利権政治と金が金持ちだけに停滞するタイプのばらまき支出。
う ま く い く わ け ね ー じ ゃ ん w
これで1%しか上がってないのか
消費税3%が上がってるからなんかすごい上がってる気がしてた