年利3%でレセプト債を発行していたメディカル社が破綻。数千人の顧客が償還を受けられない可能性。
医療機関の診療報酬請求権を基に、資産運用のための債券(レセプト債)を発行しているファンド3社と運用会社1社が破綻し、顧客への配当が止まったことがわかった。
3社の発行債券の残高は約227億円に上るが、数千人の顧客が償還を受けられない可能性がある。ファンドの決算内容に不審な点があることから、証券取引等監視委員会が調査を始めた。
6日に東京地裁に破産手続きの開始を申し立てたのは、「メディカル・リレーションズ・リミテッド」(東京都新宿区)などファンド3社と、関係する運用会社「オプティファクター」(品川区)。メディカル社は同日付で破産手続き開始決定を受けた。4社の負債総額は約290億円。
関係者によると、メディカル社などは、病院や薬局が健康保険組合側に請求できる診療報酬の権利を買い取り、元利金の支払いに充てる債券を発行。年利は3%で、国内の七つの中小証券会社が延べ数千人の投資家に販売していたという。
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>年利は3%で、国内の七つの中小証券会社
この時点で気づけよ
実質1社だよ。4社のうち3社はファンド。
要はスキーム。倒産した1社の運営会社のみがおかしい。
でもそういうのって銀行がやるもんだと習ったがなあ?
>>11
銀行は手形の買い取りはしない、担保にして貸してくれるだけ、しかも振出先を選ぶから相手にされない手形も有る、そんなのは個人で買い取りをしているのが居る、手形の買い取りという名の金貸しだけどね、ココ長い間 手形を見なくなったなぁ、
保険を請求しても審査に通らないのが有るんだよ、不正な請求ではなくて見解の相違でね、医者と薬屋は金を持っている…ボロ儲け産業との噂…支払までの金利が負担できないはずが無い、のを踏まえると…詐欺やな
>病院や薬局が健康保険組合側に請求できる診療報酬の権利を買い取り、
これが意味がわからない、転売なんか法律で禁止すればいいのに
受診の個人情報が漏れるんじゃないの?
>>14
運転資金の融資を受けられないような事業者には良いシステムだな。
手形の買取みたいなもの。
多用していると詰むけどね。
患者が現金で払うのは費用の数割程度で、保険側から支払われるにはタイムラグがある。
通常は取りっぱぐれる可能性は低いはずなんだけど、何か不正でもあったのかな。
零細の健保組合だと翌々月払いとか眠たい事を言うから回収が進まない
病院は金がすぐに欲しいから割引いて債権を譲渡する
運転資金だろ、病院なんてガチガチな優良貸出先じゃん…銀行が貸してくれるだろ、銀行が相手にしない病院なんて所の債権なんて怖くて触れないよ、投資した奴が馬鹿…ほっとけ
結局銀行が経営仕切ってるもんな
あの徳田さんも私はお金持ってないけど
と言ってたとか
だいたい経済危機は勘違いエリート層の暴走で起きる
どうせ、買い取った債権をまとめてファンドにして再投資失敗しましたごめんって奴だろ。
あーあほくせ。
● 誰かがファンドの資産を横領したようですね ●
オプティファクターは医療機関の診療報酬(レセプト)債権のファクタリングを行うほか、中堅証券会社と協業で診療報酬債権を証券化した「レセプト債」を取り扱い、一般個人投資家向けに販売していた。レセプト債は医療機関が受け取る診療報酬債権を証券化し、元利金の支払い原資とする商品で、安全性の高さが特徴とされていた。
しかし平成25年3月、児泉収前社長の死去後、決算書に実態のない架空の債権や売り上げが多額に計上されている疑いが浮上。また、関係会社の3ファンド(メディカル・リレーションズ・リミテッド、メディカル・トレンド・リミテッド、オプティ・メディックス・リミテッド)が有するべき現預金や医療報酬債権等のうち、実在性のあることが確認できた資産の合計額が僅少であることが判明。
現代表は、ファンドの財務状態を改善するため、診療報酬債権等の取得に向けた積極的な営業、社債の利率や手数料の減額等による経費圧縮等、財務状態の健全化に努めたものの、負債の規模が過大であったため(27年10月時点の3ファンドの発行済債権残高は約227億円)、財務状態を改善することができない状況が続いていた。
そのようなか、オプティファクターが10月29日、証券取引等監視委員会の調査を受ける事態となり、これ以上社債の新規発行を行うことが困難となった。このため、償還期限を迎える社債の償還・利払いを継続的に履行できず、また、3ファンドの譲受債権の対象医療機関に対する安定的な資金供給ができなくなるため、グループの事業継続を断念し、今回の措置となった。
金だけ集めて債権は買わなかったって、単純明快な詐欺やな
やっぱり日本では新しい投資商品は根付かないなあ。真面目にやるやつより不正で詐欺のクズが必ず湧いてくるからね。こういう一例ですべての商品と投資を規制しろとか言われてもなあ。
ヘッジファンドが悪なんて発想は、自動車は殺人兵器って言ってるようなもの。使い方一つなんだけど、日本の場合は特に自己責任を理解しない連中が多すぎる。
今後1年で受け取れそうな診療報酬が1億とするとそれを債権化して8000万円
で売るとかの感じかな。債権が存在してるなら実被害はなさそうだが債権の所有権
が倒産証券会社から管財人に移って全損もあるのかな。
最初から保険請求で認められないような診療して転売してドロンじゃないのw
疑っちゃうよな
何で同時なの
この後、健康保険組合で破産するところも出てくるかもね。
商売として成り立つ仕組みがよく分からん
リートみたいに不動産を買い取って価値を上げて売却するみたいなシステムなのかな
それだったらファンドが診療報酬請求権を買い取ってどうやって価値を上げるんだろ?診療報酬なんて金額が変動したらおかしいだろw
>>58
金欠病院や金欠薬局がたくさんいれば商売になる
普通は銀行がお金貸す
>>58
診療報酬債権(将来債権)を担保に銀行がお金を貸すスキームがある。それを間接金融(銀行)ではなく直接金融(ファンド)でやったのでしょう。
出資を募り、その金で診療報酬債権を割り引いて買って、後日、診療報酬債権を回収する。健康保険組合から回収するから、本来は確実性が高い。
スキームだけを聞けば、回収の確実性の高い投資と思えるね。そう言って、騙したんだろうと容易に想像がつくが。
3%とかの低い利回りなんで逆に安全なんだろうなと思っちゃいますよね。株式だと三井物産の配当利回り4%とか直近で業績は良くないものの倒産確率が低い会社はけっこうある。もっとも不調の商社だと三菱商事の減配とかあったけどww
胴元はもう海外に逃げただろうな。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1446943122/
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コメント
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コメント (4)
健康保険組合への請求なら取りっぱぐれしないだろうと思う投資家も多かったんだろうな
俺も知ってたら買ってたかもしれない
こわいこわい…
で、取り扱ってた中小の証券会社ってどこなん?
むかし募集していたとき
雑誌の紹介記事で見た記憶あるなあ
最初は、サブプライムローンみたく、診療報酬の中でも、焦げ付きそうな債権ばっか買いあさってたのか推理したけど、
ただの持ち逃げだったかwwww
古典的だ