アメリカで給料の高い会社に入社するのに必要なもの→「コネと学歴」
金融業界で夏のインターンとしての職を獲得するために、米フェアフィールド大学3年生のマシュー・エドガーさん(20)は300通の電子メールを出し、数十回電話をかけ、コネティカットの大学からニューヨークの銀行にネットワーク作りのために何度も足を運んだ。
一方、ダーウィン・リーさん(20)にはもっと直接的なルートが用意されていた。プリンストン大学の3年生である彼はオンラインで応募し、大学で行われた説明会に出席した。説明会では企業の採用担当者たちが応募プロセスや企業カルチャーについて丁寧に説明してくれた。
一流大学出身という肩書は昔ほど重視しないという企業が増えている。しかし、大手金融機関や経営コンサルティング企業――新卒者に最も高い給与を払う業種――では、引き続き出身校が物を言う。就職指導担当職員や学生たちは、それほど有名でない学校の学生は不利だと話す。
ラトガース・ビジネス・スクールの就職支援室室長、ユージン・ジェンティーレ氏は「当校では学生に、競争しなければならないと教えている」とし、「当校の学生の中には、家族中で大学に行くのが初めてという生徒たちも多い。こうした学生たちは企業で、最も優秀な学生たちと競争することになる」と話した。
学生向けの夏のインターンとしては金融機関や経営コンサルティング企業でのアナリスト職の競争が激しい。こうした職は大学卒業後に正規の職につながる最も確実な道だからだ。例えば、ゴールドマン・サックス・グループが実施する夏の投資銀行プログラムに参加できるのは、応募者の2%未満だ。
採用担当者たちが通常、「対象外」の学校とみなすフェアフィールドやラトガース、ノースイースタンといった大学の学生たちにとっては確率はさらに低い。これらの学校の学生にとって、有名金融機関に足を踏み入れるには、簡単な電話インタビューや推薦を受けるため、数百通の電子メールを送り、大勢のバンカーたちに売り込みの電話をかけることが必要ということになる。
金融機関の「対象校」は会社ごとに異なるが、アイビーリーグ(米北東部地域の名門大学)の学校は通常含まれており、それ以外にスタンフォード大学といったエリート校も一部含まれることが多い。採用担当者らは、こうした学校では最も優秀な学生を見つけられると語る。
一方、「対象校」の学生にとっても、銀行とコンサルティング企業は秋の就職活動本番で最も行きたい就職先だ。夏場のインターンとしてアナリスト職に応募書類を提出すれば、それが直接、採用担当者に渡る。こうした採用担当者たちは秋学期を通して、会社説明会や非公式の面談のために何度も大学キャンパスを訪れる。
大手銀行の採用担当者の一人によると、銀行が面接の第一ラウンドに応募者たちを招くときまでには、対象校だったら学生たちに「既に3~4回会っているはずだ」という。
プリンストン大学学生のリ-さんは、クラスメートたちは説明会にただ出席するほかは特に何もしなくて済んだと話した。リーさん自身はクレディ・スイスのアナリスト職の夏のインターンのオファーを受け入れたところだ。「この業界はコネが非常に重要だ」とリーさんは語った。
一方、ラトガース大の4年生で、同校の金融クラブ「リトル・インベストメントバンカーズ・オブ・ラトガース」(LIBOR)という組織の共同プレジデントを務めるジェーソン・セオさんは、企業は対象校の「学生を積極的に探している」が、そうではない「われわれは積極的に企業を探す」と話した。
ソース(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)
http://jp.wsj.com/articles/SB12112543374486784702504580563230905934678
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銀行やコンサルティング企業の採用担当者たちは、夏のインターン職に応募する学生のうち本採用の候補者集団に入る学生については全員、平等に評価すると説明している。
対象外の大学の学生たちにとって重要なのは、この候補者集団に入る方法を見つけることだ。採用担当者たちがキャンパスにやって来ないので、こうした学生たちは自分たちの応募書類を採用担当者に渡し推薦してくれるバンカーやコンサルタントを見つけるために、電子メールや電話、リンクトインなどの交流サイトを通じたメッセージ作戦を仕掛ける必要がある。
フェアフィールド大のエドガーさんはモルガン・スタンレーに勤める同校出身者に連絡した。この卒業生が同僚に紹介してくれて説明を聞くことができた。その後、エドガーさんはモルガン・スタンレーのニューヨークの本社を訪れ、先輩に他のバンカーたちにも紹介してくれるよう頼んだ。
銀行大手JPモルガン・チェースなどは、対象外の学校からの応募者向けの専属採用担当者を決めていて、応募書類の選考に当たらせている。彼らは通常、大学キャンパスを訪問することはない。銀行各行は選考範囲を拡大するために、従来よりも努力していると話す。
エドガーさんはモルガン・スタンレーでのネットワーク作りが効果を発揮し、今年、同社でアナリストとしての夏のインターン職を獲得することができた。人並み以上の行動力によって投資銀行業務に就きたいという強い意欲を認めてもらうことができた。エドガーさんは、「これこそ一生続けたい仕事だと思っている」と語った。(終わり)
企業が人を買うのも同じ
日本以上の学歴社会じゃないか!!
学歴フィルターなんて可愛いもんだw
おい、そこのFラン/センモンの奴!頑張って就活せいや!
アメリカは学歴社会じゃないよ
コネ社会
ただしそのコネを作るには学歴が必要というだけだ
どうにでもなれば?w
ブランド=良い物という洗脳が、未だ効いてるような間抜け層
価格相応の無印良品を見分ける能力が無い
ブランド物の品質は価格以下。
なぜなら高いブランド料が含まれているからねw
人を測る為に大学がある
全くの他人を雇うのにどうやって判断するんだ
日本から参加できるのは、東京一工早慶上Iの学生だけ
(アメリカだと>>1の記事と同じでアイヴィーリーグ+α)
投資銀行が有名どころと判断する大学が垣間見える
http://www.iie.org/Programs/Goldman-Sachs-Global-Leaders-Program
http://www.iie.org/~/media/Files/Programs/Goldman-Sachs-Global-Leadership-Program/GSGLP-universities.ashx
事だろ。スカウト受けて直ぐに高給に走るのは人権の問題だから
当然過ぎるほど当然だからな。
アメリカの病は深まるばかり
こういう連中から掠め取るのが真の一流
こんなの遠隔パチンコとかわらない。
金融エリート = パチンコサクラ
コダックなんか、親の代、祖父の代からコダック、と言うのばかり。
実質、世襲化。
それに比べれば、実力で道を切り開いていける可能性の残された
学歴による選抜は、まだマシな方。
金融は新興だから、学歴だけを武器にして成り上がっていける道が
開けている。
まあ、高学歴を身に付けられるかどうかは、生まれた家の富裕度に
左右されると言う面もあるが、たとえ1%未満でも、まったく道が
閉ざされているよりは、はるかにマシ。
ニューヨークでもロンドンでも解雇は即だよ。
上司が決めたら、即解雇。
即社内へ2度と入れなくなるので、
机の周りに置いてた貴重品だけ持って帰る。
企業は、自社企業の株価が下がって来たら
株価を上げるために大量に解雇するよ。
学位によって法律で就ける職業が決まっている
じゃないと単位が取れなくて卒業出来ない
アメリカの一流大学は名前だけじゃなく実力もあるんだよ
それは、卒業のときの成績によって、初任給が丸っきり異なってるというだけ。
卒業成績の優秀者だけは、取り合いになってるよ。
ロースクールもそうらしいな。
アメリカでは上位10%の名門大のロースクールの上位10%だけは、
有名事務所に入れて初年俸15M$で、それ以外の99%のロースクール生は
一般事務所で年俸5M$らしい。
大学院に行くなら、ビジネススクールか工学大学院以外は採算に合わん模様。
ビジネススクール期待値高いのか?
ローは最低限の資格は取れるじゃん。
上位じゃないビジネスススクールはなんかメリットあるの?
アメリカは卒業生の平均年収が学科ごとに公表されてるからな。
ビジネススクールはロースクールより平均年収は高いぜ。
資格で稼げる世界がどこにあるんだよw
ちなみにアメリカの名門大は試験マニアは取らないぜ。
そんなの採用しても、卒業生の平均年収が下がって、名門大の地位から転落するから。
大学名より先に専攻聞いてくるしね。
物理は説明楽なので助かってる。
学歴は実績とは見なされないけど。
そいつらが出入りしてる店やホテルの従業員を雇ったほうが
パフォーマンスが高いだろ。
営業とかなら知らんが、多くの企業が求めてる人材ってのは毎日数時間机に座って、
小難しい文章や数字を理解して上司の意図を汲んで適切な対応できる能力なんだよ
アメリカの一流大学が卒業するまでにどれだけ本読まされるかとか知らない奴の言い分にすぎない
ほんこれ
アメリカの一流大学の学生は睡眠時間削って課題を仕上げ
クリスマス休暇もプロジェクト課題が出るから教科書参考書ノーパソ抱えてバケーションに行く
日本の会社みたいに入社してから鍛えるんじゃなく
アメリカの一流企業は即戦力になる奴を取るから在学中の勉強は半端じゃねえ
「ぶっちゃけ、どうやったら入れるの?」と聞くと
「某大学の某先生に師事してください」との回答だったw
家族親戚に有名人がいればアホでも入れるし、めちゃくちゃ寄付金払っても入れる
別に裏口や違法じゃないんだよな
こいつらはアホだし怠け者だし勉強しなくても卒業出来てコネでいいとこ入れる
一般の学生は超賢くて超勤勉で、大学の実績名前を上げるのに貢献する
ブッシュ家やケネディ家枠ですな
会社が自社色に染めたいからな
もちろん一流大学の事で、二流や三流大学はそこまでやらない
だから企業は一流大学卒を選ぶ
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1428733422/
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コメント
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コメント (8)
白人秘密結社
日本だって大企業ほど学閥あるのに何言ってんだw
このblog見る人間は働くより稼ぐタイプだからあんま関係無いだろうけど。
まぁ日本で就職関係でうまくいかない奴は
アメリカでもまず間違いなく失敗するよ
在学中のインターンで来る奴が
すでに日本で社会人数年目レベルの知識持ってたりが普通だっだし
足りないのはその会社での実務経験くらいだった。
逆にそれが普通だから振り落とされる奴も多いけど。
企業の判断材料も成績やコミュニケーション能力以外にも
社会での要領の良さなんかも見るし
ガリガリ勉強だけしていた奴と
要領よく大学に入って卒業出来てついでにいろんな経験してコネも作れる奴
これなら前者はよほどとびぬけてた訳じゃないと
後者の方が明らかに伸びしろあるしな
日本では~アメリカでは~とか言ってる奴で両方の実情をちゃんと理解してる奴がどれだけいるんだろうか
誰か35に突っ込めよ
当たり前っちゃ当たり前だけど
そういう世の中のドス黒い部分がハッキリしちゃうと
不利な条件で育った若者はハナから諦めて生活保護を狙ったり
犯罪に走って「社会に復讐」するようになる
でなければイスラム過激派のような極端な方向に突っ走ったりね
アメリカの企業では給与がキャリアだけで決まるんだよ
これは、人種や年齢、性別で差別すると
数十億ドルの裁判沙汰になるのが当たり前の社会だからだ
それを知らず
日本と比べてどうのこうの言うのはナンセンス
日本の行動力有る無能社畜共が未だに勘違いしてるのは
この高学歴コネも作れる奴も
入社して結果が出なければ
多くがクビになり、責任を取る
そうならないためにブラック労働環境で働く
ということだ
日本のように「大企業入社ほど、福利厚生がしっかりしていて将来安泰」
じゃあ無い