何故ドラックストアは薬屋なのに食品だらけなのか?

1: 海江田三郎 ★ 2015/05/18(月) 09:59:21.86 ID:???.net
全国に約1万7000店
経済産業省の調べによると2015年3月現在、全国のドラッグストアの店舗数は1万3434店舗と昨年同期比で586店舗増加しました。同統計の対象はドラッグストアを50店舗以上有する企業、もしくはドラッグストアの年間販売額が100億円以上の企業のみなので、実際の店舗数はもう少し多いと思われます。日本チェーンドラッグストア協会の調査によれば、2013年度のドラッグストアの店舗数は約1万7000店。
これはだいたい、日本国内にあるセブン-イレブンの店舗数と同じくらいです。ドラッグストアの定義については、日本標準産業分類、商業統計、経済センサス、日本チェーンドラッグストア協会など団体・資料によって少しずつ異なっていますが、基本的には医薬品・化粧品を中心とした健康と美容に関する商品と、家庭用品、日用品などをセルフサービス方式で小売する業態となっています。
店舗によって売り場づくりがガラリと変わるのも、ほかの業態にはない特徴です。たとえば病院の近くなら大きな調剤を併設、都心の小型店では若い女性向けの美容系商品が充実、オフィス街ならコンビニ的な品ぞろえ、郊外店ならペットフードの売り場が広がるなど、売場面積や商圏にあわせ、各社が柔軟に対応しています。さて、経済産業省調べによるドラッグストアの2014年度の商品販売額は全体で4兆7648億円でした。ドラッグストアというくらいですから、いちばん売れているものは医薬品と考えるのが普通ですが、実はそうではありません。
販売額をカテゴリ別に見てみると、最も売り上げ構成比が高いのは食品です。2014年度のドラッグストアの食品の販売額は1兆1950億円で、全体の約25%を占めます。ちなみにメインとなる調剤医薬品は3214億円、一般用医薬品(OTC)は7162億円となっています。
ドラッグストアでの食品の取り扱い数は、年々拡大傾向にあり、どの企業でも大きな位置を占めるようになっています。都心の小型店舗でも、休憩時にペットボトルの飲料やカップスープ、お菓子などを購入しているビジネスパーソンを見掛けますが、郊外の店舗であれば売り場もゆったり取れるので、売り場の3分の1から半分はお菓子やカップ麺、加工食品などを中心とした食品売り場という店も少なくありません。スーパーやコンビニのように、プライベートブランド(PB)商品を持つ企業も多数あります。
ディスカウント系の店舗にその傾向は強く、九州を拠点とするコスモス薬品のように売り上げ構成比の約半分が食品といった企業も。こういった店舗ではスーパーなどの代わりに利用している客も大変多くなっています。
ドラッグストアが食品を多く扱う背景には、コンビニや食品スーパーなど他業態との顧客獲得競争が挙げられます。食品スーパーやコンビニの場合は商品構成上、食品が中心ですから、基本的に週に数回、多ければ毎日といったように来店頻度は高くなります。一方、ドラッグストアのメイン商材である医薬品や化粧品、日用雑貨はそれほど頻繁に購入することはなく、したがって来店頻度はスーパーやコンビニに比べて低くなります。
前述したように、ドラッグストアは全国にセブン-イレブンと同等の店舗数がありますから、当然のように店舗の周りには同業態、他業態を含め競合が多数あります。そこで、ドラッグストアが購入頻度の高い食品を扱うことでスーパーやコンビニのように気軽に立ち寄ってもらい、来店頻度を上げて売り上げに結び付けようというのが各社の狙いなのです。
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また調剤を併設している店舗であれば、病院帰りの薬の受け取りのついでに、食品も購入していくというケースが増えることも考えられます。食品を扱うことで来店動機を増やすのと同時に、客単価を上げることにもつながっていきます。
機能性表示食品制度で「ならでは」の提案を
今年4月、「機能性表示食品」制度がスタートしました。今まで機能性を表示することができる食品は、国が個別に許可した特定保健用食品(トクホ)と国の規格基準に適合した栄養機能食品にかぎられていました。
しかし、今後、特定の保健の目的が期待できる(健康の維持及び増進に役立つ)という食品に関しては、事業者が安全性及び機能性の根拠に関する情報や健康被害の情報収集体制など、必要事項を消費者庁に届け出ることで、「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」などの機能性を表示することができるようになります。
この制度では、一部を除き生鮮食品を含めたすべての食品が対象になっています。食品の売り上げ構成比が上がったドラッグストアですが、医薬品や化粧品など健康と美容のためのアイテムが売り場の基盤。食品の品ぞろえにおいても単なる価格訴求をせず、健康面や美容面を重視したドラッグストアならではの売り場づくりで、スーパーやコンビニなどの他業種との差別化を図っていきたいところです。
おっと、ヨドバシカメラの悪口はそこまでだ。
がぶ飲み用の1.5リットルコーラとかは100円で売ってるしほぼ薬局で大量に買うわ
あれ・・・薬局なのに健康悪くさせられてるんじゃね?
利益の高い薬売るためだろう
当たり前w
ドラッグストアって名前そのものは昭和35年頃にはもうあったけどな。
なんとかドラッグってのが近所にあった。その頃からリポビタンDとか
グロモントとか売ってたな。100円。東京だけど。
そのうちドラッグ遊びが流行して、名前が悪いってんで店名替えてしまった。
6年制になって、私立だと2千万位かかるのに
哀れだと思うよ
「食品で客をひきつけて薬も売っていることを見せつけ、『薬もある』
というイメージを客に叩き込み、最終的には利幅の大きい薬を売るため」
だよ。「薬を見せるための『道具』兼『商品』」が正解。
こいつらのせいで近所にあった小さな薬局が閉店してしまった
薬剤師1人とパートのおばちゃんの二人体勢でも十分回せる
コンビニやスーパーより楽して稼げる形態ではある
ホームセンターやコンビニ位しか近所に無いエリアで客寄せにやってんだろうけど
スーパーみたいに量を捌けるわけでもないのに思いの外安い
食料やお菓子も安いし、洗剤とかティッシュの特売も助かる
普通のスーパーなんか全然いかなくなったわ
メジャーなメーカーじゃないのも扱って安さを売りにしてるせいだろうとは思うけど
初任給は一番高い(一流外資系製薬会社は除く)
でないと薬学部卒が入らないから
逆に病院は一番安い
安くても就職希望者が大勢いるから
のんびり仕事で年収800万
薬を売ろうって魂胆か。
イオンが薬屋をはじめそうだなw
つ ウェルシア
薬以外を買うところだよね
薬は送料払っても、通販のほうが安かったりする
その辺ちゃんと対策されてるものなの?
防犯タグ付けるとか見本を実物をレジで交換とか普通の対策はしてるけど
それでも多いよ
近くのスーパーより安いもんね
食品0%~10%
医薬品 20%以上
競走が減ってあまり安くなくなるかもな。
ドラストは安さを求めてるからそれはないと思う
でかいスーパーなんて売り場まで行くのも面倒
無駄に広いしレジは混んでるし疲れる
ちょちょっと欲しい物だけ買ってさっさと帰りたい時ドラストは便利
そこそこ安いしね
コンビニは飲食系(弁当、飲料)
スーパーは生鮮3品(肉、野菜、魚)
ホムセは金物(DIY資材 )
DSはHBC(ヘルスアンドビューティー)
加工食品と雑貨はあまり利益商材にはならないよね。で、大企業はここに多いという。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1431910761/
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コメント
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コメント (6)
近所のマツキヨでは堆肥やら鹿沼土なんかの園芸商品置きはじめてホームセンター化してるぞ
ドラッグの商品が安い理由は全ての商品が委託だから
商品メーカーが小売店の棚を貸して貰って商品を売っている様なものだから、在庫リスクも商品の処分費も掛からない
(売れなくなったら、商品を全部メーカーに戻せばいいから)
ドラッグの返品問題は色々な所で問題になっているけど
違法な麻薬とか合法化して安全面大切にしてドラッグストアに並べたら悪い人達も困ると思うの。
ドラッグストアもうけすぎ。通販で薬なんて怖い。ヴィトンの模造品みたいに作られたら見分けつかん。昔みたいに病院内処方でええねん。
カップラーメンや缶詰、お菓子がすこぶる安い。
まとめ買いするにはディスカウントストアより身近にあるし良い。
地方のドラッグストアがミニスーパー並みの品揃えでびっくりした
東京だと生肉売ってるドラッグストアは見たことない