「松・竹・梅」で迷ったら富裕層はあえて「梅」を選ぶ。
『執事だけが知っている世界の大富豪53のお金の哲学』(新井直之著、幻冬舎)は、2014年に『執事だけが知っている世界の大富豪58の習慣』で話題を呼んだ著者の新刊。
著者は、「大富豪」への執事サービスを提供しているという「日本バトラー&コンシェルジュ」代表取締役ですが、つまりはそんな立場に基づいて、本書では大富豪のお金の使い方を明かしているわけです。大富豪に「違う世界に住む人」というようなイメージを抱いてもおかしくはありませんが、著者によれば、彼らの大半は「ごく普通の人である」なのだとか。
つまり本書の根底に根ざすのは、「それらの方々との共通点を見つけることができれば、それが大富豪になる近道だ」という考え方なのです。
(中略)
松竹梅で迷ったら梅
「うな重と同じように、投資商品にも松竹梅がある」と著者。たとえば投資用マンションを購入するとしましょう。そのとき、マンションの売り出し広告に「最多価格帯4600万円」と書かれていたら、それは全戸のなかでもっとも個数の多い価格の話。実際の物件は、最低価格は2980万円、最高価格は5880万円といった具合に、いちばん安い部屋といちばん高い部屋の価格がかけ離れているケースが多々あるものです。これが、「投資用マンションにも松竹梅がある」ということ。
さて、その場合、大富豪はどのランクを選ぶのでしょうか? 彼らは潤沢な資産を持っているわけですから、「いちばん高価な部屋を買うのだろう」と想像するのは当然の話。しかし意外にも「梅」、つまりいちばん安い部屋を選ぶことが少なくないのだそうです。
いちばん高い部屋がいちばんいい部屋であることを承知のうえで、あえてそうするのだということ。その理由は、次のとおりです。「もちろん、いちばん高い部屋がとても気に入れば迷わず買う。でも、とりあえず投資しておこうかというときは、いちばん安い部屋だ。いちばん高いものにはプレミアム価格が乗っているんだ」(40ページより)こう答えた大富豪は、ある商品の販売会社を経営しているのだといいます。つまり、売り手の論理がわかるわけです。
また、下落率が小さいことも梅を選ぶ理由のひとつ。「いちばん高い部屋はプレミアム価格になっているぶん、景気が後退したときには大きく値が下がる。その点、いちばん安い部屋はプレミアムが乗っていないから下落率も小さくて、その点ではいちばんバリュー(価値)がある」(40ページより)
価格が上がる局面だけではなく、下がるときのことも考えて投資商品の価値を見極めているということです。そして大富豪は、人を雇うときにも松より梅を選ぶのだそうです。実績のある即戦力のエキスパートより、たとえば学校を卒業したばかりの新人を好むということ。
「経験豊かなエキスパートを年棒2000万円で雇うより、500万円で雇える新卒に賭けるよ。500万円の新人なら同じ投資額で4回失敗できるじゃないか」(41ページより)
人材の投資でも、常にプレミアム価格を意識しているのが大富豪。プレミアム商品に気がつくか、気がつかないか、それだけでも投資商品の価値判断は変わるもの。どれにするか迷ったときは、いちばん安い品を選ぶと買いやすく、売りやすい選択ができるというわけです。(39ページより)
一円玉がいちばんの投資商品
一円玉を集めるのが大好きで、自宅の金庫に膨大な枚数を保管している大富豪がいるのだそうです。不思議に思って質問すると、こう説明されたといいます。「一円玉を1枚つくるのにいくらかかると思う? アルミの材料費と製造費を合わせると2~3円くらいだ。額面より価値があるんだよ」(61ページより)
他の貨幣や紙幣が額面よりはるかに安いコストでつくれるなか、唯一、一円玉のコストは額面を上回っているのだそうです。大富豪は、そこに価値を見出していたわけです。また、「一円玉を集めることが最悪の事態に備える防衛策」とも考えているのだそうです。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1454204133/
松と梅、どっちが上なの?
松竹梅には元々上下は無いよ。良いものを3つ挙げているだけ。
それぞれがそれぞれの魅力があって良いということ。
ちなみに老舗の鰻屋では梅が一番高い所もある。
要求仕様を十分熟知しているものは梅が基本
この大富豪バカかよ
日本橋のお客様は竹を選ぶよ、梅はない
皆が竹を選ぶから店は竹の利益率を高くする。
ブラックカード持つような裕福層は間違いなく松を選ぶ、お酒も上質なものしか選ばないし薦めない
一般層は無難な竹を選ぶ
関係ないけど寿司屋は例え話
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自分が何を必要としているかすらわからない初心者の場合は松
要求仕様を十分熟知しているものは梅
マーケット戦略に踊らされやすいヤツ→竹
>>500万円の新人なら同じ投資額で4回失敗できるじゃないか
で、4回とも失敗する確率が高い
2000万円の人なら2回に1回は成功するが
500万円の人は、ほとんどがソコソコであって成功なんて10回に1回ぐらい
社保等+教育費等でコストはそのくらいかかってるだろ
500じゃ教育コストはほとんど考慮されていないと思われ。
からなァ(゚⊿゚)ケッ
あれはサーモンという名の鱒だからな フワッと生臭いだろ?w
老舗的な寿司屋はサーモンはまず取り扱わない
サーモンは、チェーン店向き、格が落ちる
同じ車種でもグレードが上の車はその分、割高なんだろうけど、
下取り出すときは大した差じゃなくなってるとか。
中古相場は税金が安い車と燃費が良いクルマが高くなるから
グレードはそこまで影響が無いかも知れない
常識だろ。
一円玉、縦2m×横2m×高さ1.5mで「原価」100万円だぞ
製造原価は2,3円でも、材料としての価値は1円未満だからな
その一円玉を管理して運ぶだけで、赤字になりそうな話だな
貯め込んでる富豪の話はウソくさい
製造費も足して価値があるというのはナンセンス。
一円玉の製造費を上乗せしてアルミ資源として売れないだろ。
アルミはアルミだ。
最新技術が使われてるけど無駄機能はついてないので結構長く使える。
何も難しい話じゃない。
迷うって事は価格差分の価値を見いだせないって話だ。
つまりどれを選んでも大差ないなら安いので良い。
価格差に見合う品質ならそれを買えばいい。
ただそれだけ。
幻冬舎
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コメント
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コメント (14)
投資対象のプレミアムの話してるのに、スレ民みたいに自分で消費しちゃダメだろ。。。
うなぎは梅だな
そんなに量いらんしあんまり好きじゃないから付き合いでしか行かん
松とか頼んで味が違うって思ってるアホがたまにいるけど、みててどうしようもないなって思う
安物をすべて買い占めればあとはそれ以上の価格で買うしかないって寸法さ
うちは大体、月桂冠…アレ?
投資の話だっつってんのに食い物の話してる奴は頭大丈夫か?
投資や備品・固定資産のように一発勝負の時は、必要機能・グレードを考えつつ、松→梅→竹の順で検討する。
竹(中間グレード)は中途半端になることが多いので、梅にオプション追加したほうがいい結果が出ることが多い。
外食など何度かトライできる場合は、梅→竹→松の順。最初は基本セット・オプション(大盛り等)無しで食べてみる。通うことになったら、ランクを上げたりオプションをつける。
1円作るのに2-3円かかるからお得って、ただの原価厨でどう見ても下層民です。趣味として集めてるっていうならそー言う人もいるかもなとは思うけど、もしもの資金にするなら金やプラチナの方が保管場所辺りの単価が一番お得だろう。
不動産投資って言うけど、実際はリスク管理の為に資産を分散する事が目的で、儲けようって話じゃ無いからね。
大富豪のレベルがよくわからない。
いくらクラスなんだろう。
某雑誌の世界大富豪ランキングの大富豪だと結果は変わるんじゃないかな。
バトラーは長年にわたって仕える仕事なのにこんなことバラす時点でこの会社に頼みたくないということ
例え1円玉に2円相当の価値があるとしても100万枚集めて100万円相当の得
その時の重さが1トンで保管する場所のことを考えると凄く微妙だな
500万円で4回失敗してもおkというが、その間に大切な「時間」が浪費されてるのが考慮されてない。
この著者に本音で放す富豪なんていないと思うw
それはそれとして、アルミのコップが宝物だった漫画をドッカで読んだな。宝箱に入れた当時は超貴重なものだったというオチでw
いやいや、松竹梅とか言う単純さではないよ
全ての情報を総合して一番正しいと思った選択をするだけだわw
初心者もプロも富豪も貧民も同じ