大和証券の偉いアナリスト「ITブーム前夜の1998年と現在はそっくり。大相場が来る可能性がある。」

最近の不透明感の源は、中国を中心に2007年頃までに構築された投資、債務、設備の3つの過剰だと筆者は考えている。
例えば、中国の鉄鋼の余剰生産設備は日本の生産設備の4倍程あると言われる。余剰生産能力を輸出に振り向けたい状況が、中国当局による元安誘導の動機と受け止められている。あるいは、シェール開発が進んだのも2008年頃までの原油価格高騰が背景で、同時に中東・ロシアでも能力増強が進んだことから今更減産には応じにくい状況だ。
また、一時の欧州銀の「CoCo債(偶発転換社債)」に対する不安も、リーマンショック前に作られたアセットに対する不良債権処理やデレバレッジが不十分だったことが遠因だろう。実は日本も例外ではなく、シャープ(6753.T)が1兆円の国内設備投資を決断したのも2007年だったし、前期に赤字に転落した総合商社各社が資源ビジネスを結果的に過剰に拡大してしまったのもこの時期だ。このように、年初から次々と襲ってきた悪材料の多くは、ブラジル・ロシア・インド・中国の新興4カ国(BRICs)ブームのころに起源がある同根の問題だと言える。あの頃は世界経済が大きく拡大すると誰もが思ったのだ。
<大天井から9年目に底を入れるパターン>
こうした過剰設備などが問題であるならば、かつての日本における過剰債務や過剰設備の解消プロセスが参考になる。日本の過剰もバブルの天井である1989年ごろまでに多くが形成された。現在は中国株の大天井である2007年から9年目なので、日本で言えばバブルの大天井である1989年から9年目の1998年頃と同じ時期にあたる。状況としても資金が日本から欧米に逃げて円安が進んだことが、現在の中国からの資金逃避・元安圧力と類似している。市況としても、原油価格の十数年来の底割れなど類似点が指摘できる。
1998年はロシアがルーブルを切り下げて混乱が極まり、国際協調的な金融緩和などが講じられて日本の通貨安が終わった。今回も人民元の切り下げが行われれば、米国も金融緩和に追い込まれる可能性があるし、そうなる前に国際協調的な景気刺激策が模索されている。
1998年との類似性が指摘できよう。なお、このバブル的な株価の大天井から9年目頃に株価がいったん底入れるパターンは、日本のバブル崩壊後の1998年以外にも観測できる。例えば、1929年の米国株の大天井に対して9年後の1938年のNYダウは、前年から半値となる暴落で底入れた。1966年の米国株の大天井の後には、ニクソンショックのドル切り下げを経て、8年後の1974年に底入れた。2000年のナスダック指数の大天井に対して、ドル安を経て、2009年にリーマンショックの底を入れている。
1974年や2009年、そして1998年の底入れではいずれも経済政策の国際協調によって危機を脱した。今
回も5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)において、財政刺激策で国際協調がまとまれば世界的に株式市場は上昇に転じると考えられる。現在は1998年のITブーム前夜と類似していると言える。
<余剰資金は電池やEVなどの新技術へ>
(中略)
<2000年問題に相当する環境規制強化>
(中略)
筆者は、現在がITブーム前夜の1998年と似ており、今回は電池やEVなどに大相場の気配があると感じている。
*木野内栄治氏は、大和証券投資戦略部のチーフテクニカルアナリスト兼シニアストラテジスト。1988年に大和証券に入社。大和総研などを経て現職。各種アナリストランキングにおいて、2004年から11年連続となる直近まで、市場分析部門などで第1位を獲得。平成24年度高橋亀吉記念賞優秀賞受賞。現在、景気循環学会の理事も務める。
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-eiji-kinouchi-idJPKCN0X80YT
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1460545187/
あとは知らん。 19000でターンか20000でターンか?
中国内乱戦争とドイツ銀行ショックでターンするかw
既にバブル
あと3年も経てば
株も不動産も下がるだけです
ゲノム編集で世の中が変わるかも
でも割とまじでバイオ革命ならぬ遺伝子革命かもな
体力・メンタル・インテリジェンス全てが最高の人間だらけになれば平和なうえに文明の進歩が加速するかも
いきなり人工知能を作るのではなくまず人間を人工にするという。
あのさ、株価を上げても国民の生活向上が無かったんだわ。
今後の株高政策が支持されると思うか?
安倍と黒田の無能が年金やETFを大損させた状態でよ。
それに、大相場が電池とEVは笑うところか?
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ただ買えばいいというものでも無い、一般国民はな
日経EPSは昨年高値1275から下落してもう1100切りそうなんだが。
中国のバブル崩壊。
え!知らないの?
バイオだよ。
リーマンショック前の直前にもあった
日本で言えばライブドアとかな
そして全てがゴミになる
つまり、最後の焚き火が燃え上がったら逃げるか逆張りするべきだ
ポジトークに釣られず冷静に最後の花火が消えるのを待つべし
今はバイオ祭りになりつつある。
今年も日経2万越えてくるだろ。
もうけ話がきた時に、「ではあなたが出資すればいいのでは?」と同じ話だよな。
軍事用ロボット関連企業なんか買いだろうなぁ
モラル的に黒だし、一般人が儲けられるかしらんが
澤上・武者・木野内
電池やEVに素人が飛び付くかよ。可能性が有るとしたらAi位だ
実体はどうせ上がらないんだから
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コメント
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コメント (11)
ショートの時
上がるのは4年後
結局海外と原油次第
1ドル100円の円高予想の人が7割ぐらいいるようだ。多数過ぎるから、相場は案外円高にならないだろう。
一回、円安株高で円高予想派を蹴散らして、改めて円高株安に振れるのかな。
不透明wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
かぶしきしじょー(笑)が透明な時ってどんな時?wwwww
財政刺激策次第って書いてあるから、まちがいじゃないよ。
ただ、世界中でヘリコプターマネー撒いて債券バブルが崩壊した時にどうするのっていう。
上昇することが前提だから基本的に営業トークだね。こうやって顧客の投資意欲を刺激するんです。
証券会社のアナリストって基本円安、株高しか言わない気がする。
この世代って、もはや拝み屋と変わらんな。
何が来るのかわからんけど何か来るはずって(それもEVとか電池)、
もはや洗脳か宗教の類。
こんなフカシで何十年も生き残ってきたんだから、
証券の界隈って客を騙されるカモとしか見ていないんだろう。
このアナリストが凄い優秀なら、とっくに外資に引き抜かれてるはずだよな?
証券会社のアナリストが株価下がるようなこと言ったら、会社クビだよwwwwwwwwwwwww
おまえら、この意味わかるだろwwwwww
自宅警備業界のバブルがくるんやな