使い勝手が悪いジュニアNISAで投資するならどの銘柄?
株式の売却益、配当や投資信託の分配金などに対する課税が年間120万円までを上限に5年間、ゼロになる少額投資非課税制度(NISA、ニーサ)。
4月からは未成年者向けの「ジュニアNISA」が始動しました。ただ、今のところ、盛り上がりに欠けている感があります。なぜでしょうか。その一因は「わかりにくさ」にあるように思います。
従来のNISAとの違いは非課税投資枠。ジュニアNISAの場合には年間80万円が上限です。また、口座の名義は未成年者になっても、実際の運用は親などの代理人が行います。「大人向け」のNISAとは異なり、いったん口座を開設するとほかの金融機関への変更ができない点にも注意が必要です。株式を購入したいのに間違って銀行にNISA口座を開設しても後の祭り、といったことにならないよう金融機関選びには慎重さが求められます。
18歳まで引き出すことができないのも大きな違いの一つです。正確に言うと、引き出しができるのは「利用者が3月31日時点で18歳になる年の1月1日以降」。これはジュニアNISAの創設が、大学進学などの教育資金作りの後押しを狙いとしているからです。一部解約は認められておらず、18歳未満で引き出すと過去の利益に対してもさかのぼって課税されてしまいます。
この引き出し制限がやっかいな仕組みかもしれません。非課税期間の5年間、株式などの売却は可能ですがその代金を引き出すことはできず、専用の口座に留め置かれた状態です。配当や分配金も同口座で管理することになります。その口座名は「課税ジュニアNISA口座」。
えっ?非課税投資枠なのになぜ「課税口座」…。現金化した資産を口座に入れたままにしておけば非課税ですが、口座から引き出すと課税の対象になる、という意味がそこには込められているようです。
非課税期間の5年を過ぎた後も、子どもが18歳未満ならば「課税ジュニアNISA口座」に移しておかないと課税されてしまいます。NISAの制度は27年で終了の予定です。ジュニアNISA対象外の20歳になる前に同制度が終わってしまう人の資産は「継続管理勘定(ロールオーバー専用勘定)」と呼ばれる口座に移管され、20歳にまるまで非課税の投資が可能。ジュニアNISAには、3つの資産の置き場所が存在しているのです。
ドル・コスト平均法で積み立て投資
四季報オンラインの連載「スイングトレード日記」でおなじみのファイナンシャルプランナーの横山利香さんは、中学1年の息子さんの母親です。今年に入って子どものために「ジュニアNISA口座」を開設しました。株式投資好きの横山さんの影響でお子さんも株に興味があるそう。「自分の好きな銘柄を選んでもらい、一緒に値動きを見ながら社会勉強してもらいたい」(横山さん)といいます。ただ、教育資金作りに利用する考えはありません。
「大学だけでなく中学や高校へ入学するときなどにもおカネはかかる。途中で引き出せないのはリスクがある」(横山さん)。ジュニアNISAには親や祖父母の世代から子どもへの贈与を後押ししようとの目的もありますが、消費者の「使い勝手」の面ではいま一つという気もします。フィデリティ退職・投資教育研究所長の野尻哲史さんは「広く知ってもらうためにも制度の恒久化などが求められる」と話しています。
それでも、「せっかく非課税になるのだから上手に利用したい」と考える人もいるかもしれません。FPアソシエイツ&コンサルティングのチーフ・エグゼグティブディレクターの神戸孝さんが薦めるのは「るいとう」などを使った積み立て投資。毎月定額で株式などを購入する投資手法です。
そこで、「具体的な投資対象は?」と神戸さんに聞くと、意外にも「値動きの激しい中小型株」との答えが返ってきました。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1462276527/
具体例を簡略化して説明しましょう。時価1万円の株式を対象に10万円の定額投資を行うケースを考えます。スタート時点での購入株数は10株。5000円まで株価が下落した時点で再び、定額投資をすれば20株を購入することができます。
保有株数は計30株。その後、株価が7000円まで回復すれば評価額は21万円です。一方、株価が2000円まで値下がりした段階で10万円分買い付ければ、保有株は計60株。株価が7000円まで回復すれば、評価額は42万円と前者の倍です。株価が3500円まで戻るだけでも評価額は同じ21万円になる計算です。
これは「ドル・コスト平均法」と呼ばれる投資手法。株価が高いときに少しの株、安いときには多くの株を購入することで、平均コストを引き下げることができるのが利点です。「世界株ファンドや中小型株ファンドなどをあえて購入し、リスクを取るのも一つの考え方」と神戸さんは説明します。
子供のころにお年玉をもらうと、「これは貯金しておくからね。貯金したら大人になった時におカネが少し増えるんだよ」と親に言われ、「長く貯金をしたらおカネが増えるんだ!」とワクワクした思い出があります。
しかし、今では日銀によるマイナス金利導入で預貯金金利もかぎりなくゼロに近い状態「このお年玉はNISAに入れておくからね」なんていう声が頻繁に聞かれるような時代が到来するにはまず、親の世代に仕組みをしっかりと理解してもらうことから始める必要がありそうです。
金融システムを信用ができなくなるんですねw
分かります
国民を罠に仕掛ける気か?
もう買えんだろう
これから円高になるだろうけど
長い目でみりゃジンバブ円は確定だし
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政治献金でかなり握らせたんだろ
100歳まで引き出せないやつ。
預金凍結→その間にインフレで借金棒引き
国民を犠牲にしてこういう悪巧みしてるんじゃないですか???
または、国に対する信用がなくなる。
これではこの国の将来は暗い。
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んむ。買わせるならGoldとかのがいいよな
そうやってGoldにカネが向かうのは全力阻止なあたり
政府側の意図が透けて見えるわな
子供のために長期でやるなら
アメリカ一択だろ、上がろうが下がろうが積み立てるように愚直に買い続ければいい
日本は移民早く入れるべきだ、未来が無い
5年も経てば戻っているはず。
NISAで運用?バカを抜かすな、学資資金で損したら目も当てられんわ
一番搾り旨いし、優待品でビール貰えるし、一昨日の糞相場でも値上がりしてたし
言うこと無し
リスクを購入者に負わせて自らは甘い汁を確実に吸い上げるようにしている。
すぐに利用できるのは優待だけってことか。
リスク高杉
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コメント
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コメント (4)
この金額じゃボロ株で一発逆転狙いだろ
引き出せずとも利確タイミングは自由なんだから
ビッグカメラとりあえず5口買っとけば、
優待だけで年1本の3DSソフト手に入んだろ。
ジュニアNISAはETFでインデックス、REIT、金プラ
NISAはギャンブル銘柄のバスケット
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