アベノミクス相場で牛5,000頭分稼いだボビー・オロゴン氏の「世界4分割投資法」とは?
移動時はもちろん、ロケや収録の合間にも、iPadの画面を覗いてはニヤニヤしたり、ボヤいたり。そこに表示されているのは、刻々と変わる世界の株・為替・商品先物の価格状況だ。
「投資は昔からやってるヨ。最初に相場の世界を教えてくれたのは、ナイジェリアで貿易商をやっているお父さん。ボクは子どもの頃から見込まれて、オフィスに連れていかれては『これはドコソコの国からいくらで買ってきたモノで、これからいくらで売るから、利益はいくらになる』ということを教えてもらっていました」
同じモノでも、その時々で買付価格は違っている。決済に使う通貨は米ドル、英ポンド、日本円。商品を安く買えても、通貨の調達価格が高ければ、そのぶん儲けは目減りする。「こっちの国の景気がよくなるとあっちのモノが安くなって、あっちの国で紛争があるとこっちの通貨が高くなる。じゃあ、これからはこうなるんじゃないか、今度はあっちがああなるんじゃないか――、そういうのをパズルみたいに考えるのがチョー楽しかった!」
成長したボビー少年はナイジェリアの国立大学の経済学部を卒業、父親の貿易会社を手伝うことになった。しかし「これまでさんざん教えてやったんだから、恩返しするのは当然だ」と、給料はほとんどもらえなかったという。「お父さんはチョー怖いから、口答えは絶対に許されない。本当は跡を継がせたかったのかもしれないけど、ボクは早く独立して自分のビジネスを始めたかった。でも、お金がぜんぜんないのにどうやって起業する?投資しかないじゃん!それで少しずつ外貨預金したり、身近な株を買うようになった」
日本人は慎重で「ある程度の余裕資金ができてから始めよう」と思うからか、なかなか投資に踏み切れない。2014年10~12月期の家計における金融資産の構成は「現金・預金」が52.5%、「保険・年金準備金」が26.4%であるのに対し、「株式・出資金」と「投資信託」は合わせて15%ほどだ(日本銀行調べ)。
「ボクは投資っていうのは収入が少ないときには少ないなりに、多くなったら多いなりにやるものだと思ってる。そうやって常に自分のお金を相場に置いておくことで、経済のことを本気で勉強するし、知識や経験も増えていく。大きな資金ができてからいきなり投資をスタートすると、失敗したときのダメージも大きくなるでしょ!?」
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1465008262/
マネーは世界を巡り投資はパズルに似る
子どもの頃から父の英才教育で生きた経済を学び、大学で経済学を修め、社会人になってからずっと株や為替に投資を続けているというボビー氏が長年培った「相場観」は独特だ。
「ボクは世界を4つのブロック(米国・欧州・日本・新興国)に分けて、投資マネーがこれからどこに向かおうとしているのかっていうのを見てるんデス。投資マネーはいつも世界のどこかにあって、より強いところに向かおうと行き先を探してる。それを追いかけるんじゃなく、先回りして仕込むのが、投資の醍醐味じゃないかなァ」
例えば昨年夏までは欧州がギリシャ問題で混乱する一方、米国経済は強かったので、投資マネーは欧州から米国へ流れた。ところが秋に入ると米国は量的緩和の終了が示唆され、かたや日本では消費増税の先送りが決まった。すると投資マネーが米国から日本へ向かい、そのまま日本株買いの流れになった。
「そうやって投資マネーは世界をぐるぐる回ってる。価格が上がりすぎたモノは売られるし、下がりすぎたモノは買われる。余っているモノは安くなるし、足りないモノは高くなる。マーケットにはいつもどこかに歪みがあって、そこにエネルギーが溜まっていく。それが一気に爆発すると……Boom! 大きなチャンスになるんデスヨ!」
人生最大のチャンスが到来したのが、2012年末からの「アベノミクス相場」だった。この時のエネルギーはスゴかった。何しろ「失われた20年」で溜まりに溜まったマグマが、政権交代と政策転換で一気に噴出したのだ。この時とばかりに米国・欧州・新興国に分散させていた資金を「日経平均先物」に集中したボビー氏は、その利益で敷地面積200坪超の大豪邸を手に入れた!
「金額はナマナマしくなるから“牛5000頭分”ということでオネガイシマス。でも、言っとくけどあれは“ラッキーパンチ”じゃない。ずっとマーケットの中にいたからこそ、とれた相場。コツコツやってれば、必ずいいことがあるってことデス」今後も投資は続けていくし、機会があればその魅力やオモシロさを伝えていきたいというが、気になることも。投資について言うと「日本はこれから人口が減るから」「経済は中国に抜かれるんでしょ」「国債発行残高が多すぎて財政破たんする」などネガティブな話題ばかりを気にする人が少なくないことだ。
「確かにそれは楽観できない事実だけれど、もっとイイところも見るべきじゃねーか!? こんなに技術力が高くて、どこへ行っても安全で、食いもんがウマくて、住みやすい国はないでしょ!? 世界のほかの国と比べてみろって。まだまだこれから、日本の未来は明るいデス!」
千昌夫のピーク時には負けるな
が、奈落の底の記録も作るかも?www
>>8
数年前、クリエイトレストランツホールディングスの株を買えって、あっちこっちのスレに書かれてたから、モノは試しと買ってみたんだ。
そしたらあれよあれよというまに6倍くらいになったぞ。ただ、オレが買ったのは1単元だけだから、めちゃくちゃ儲かったとは言わないなぁ。
あの頃に戻れるなら、自分に全財産ぶち込めといいたい。。。
後付だとそう思うけどね
その場だとその先どうなるかなんて絶対わからない
だからギャンブルになる
今の時代の株相場の資金は海外から入り、日本企業は海外で稼いで、株の勉強にワールドワイドの知識が必要になる。
日本の銀行とNTTのばらまいた投資はほとんど蒸発してんじやね?
アベノミクスのおかげで4億超えた
本当に感謝してる
ここんところは毎月分配金タイプの投信で生きている
おまえらも株やれよ、ほんともったいない
そうすれば買うものがアメリカ、ヨーロッパ、日本、その他の新興国と4つに絞られる。
その儲けた金を最大限に消費に使ってくれればいいだけの話
今と同じ、失敗を繰り返すだけ
体の柔軟性はないみたいだけどな。
先進国各国の金融緩和でリーマンショックの応急処置・崩壊先延ばししたけど、状況はより悪くなってるんでしょ?
世界恐慌後は、何バブルが来るんだろうか。人工知能?
これを実行して成功してるんだからね
口は立派だけど、結果がさんざんだった
よくいるこの前パチンコでいくら勝ったとか言ってる人と同じで
ほんとのところ相場では損してるとおもう
アフリカ系芸能人としては、はじめから日本人のつぼわかってたし
実際10年以上生き残れてる訳だから頭は相当切れるんでしょうね
>ボクは投資っていうのは収入が少ないときには少ないなりに、
>多くなったら多いなりにやるものだと思ってる。
こいつは舛添なんかよりはるかに頭がいい。
そろそろチャイナショックでも起きて不景気になって10年経ったら相場は来るよ、多分。
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コメント
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コメント (12)
牛で例えられても全くわからん
投資家なら生牛先物、見よう。
ちなみに、セリだと40万~80万ってとこだと思うよ。
何十年もやってるし、そもそも外国で成功してんだから努力して才能も運もあるんだよ
実際会ったら親切だったし性格もいいし
格闘技も世界トップクラスだし、本当に万能だよね
億越えとかいう人は寂しくないのかな?
実際の話しだったら他にやること無いのかと思うし色々ヤバい
ファイナンススタジアムで溶かしまくっとったやんけ
安倍おわた・・・
アメリカの量的緩和再開後に起こるであろう、株価暴落で大損しそう。
最近低位株を始めた。中小型株で投資単位は10万円以下だったりする。皆100株とかで取引しており、国際優良株には見られない小刻みな値動きに面食らう。
低位株とは言ってもハイテク会社だったりするからね、ばかにできない。
時価総額100億円ぐらいの会社で一日の取引高は1~2億円程度。一回300万円ぐらいの注文なら、こなせる。小さな資金には小さな資金なりの儲けの口があるんだね。
流動性に問題あるから、大口は入りづらい。
???
なぜ、暴落前に利益が出るか不確かな株を買う話をするの?
それは、米国経済は新たな局面に入るからだよ。IT革命第二弾、AI 革命が来る。
米国雇用統計はちくはぐな数字で米国経済が完全雇用状態にあることを示している。それでも、イエレン議長は、米国労働市場はピークアウトしていないと言うだろう。全米の最低時給が15ドルまで上がれば、AI がペイするようになる。米国産業は新しい局面に入る。現在、全米最低時給は10~15ドル。あと一息だ。
米国株高なのに、日本株が下がるのか?円高だから、輸出株は軟調だろう。内需中心の中小型株は、米国に連れ高する確率が高い。
もう一つ、世界の人々は日本人以上にロボットに対して拒否感情がある。米国大統領選挙ではAIに人間が管理される産業革命が来るとは言えない。
米国支配者層は黙って、時給を上げとくしかないのさ。
アメリカは時給上昇の足を引っ張る移民はあまり必要ない社会になってくる。
ボビーがまっとうなこと言ってる・・・
弟どうしてるんだろ?