医療費が足りないなら「上 級 国 民」に払わせろ←本当にいいんか?
■ 日本の健康保険は5種類
医療制度について適切に議論するためには、日本の公的医療制度の全体像を把握しておく必要がある。
日本の医療制度は、国民皆保険制度となっており、全員が何らかの健康保険に加入する必要があるが、健康保険には大きく分けて以下の5種類がある。
「健康保険組合」は主に大企業が独自に運営する健康保険で、当該企業の社員が加入する。企業が単独で設立する場合には、常時700人以上の社員が在籍している必要があり、2社以上が協同で設立する場合には3000人以上の社員数が必要となる。
独自で健康保険組合を設立しない中小企業の社員は、全国健康保険協会が運営する「協会けんぽ」に、公務員の場合には「共済組合」に、それぞれ加入している。これらに該当しない自営業者などは、各市町村が運営する「国民健康保険(国保)」に、75歳以上の後期高齢者については「後期高齢者医療制度」に加入しているはずだ。
各制度の加入者数は、健康保険組合が約3000万人、協会けんぽが3600万人、共済組合が900万人、国保が3300万人、後期高齢者が1600万人となっている。
■ 極めて安価に病院にかかれる日本の医療制度
日本では原則として3割の自己負担で病院にかかることができるが、これは世界的に見ても驚異的な制度といってよい。普段意識することはないかもしれないが、ちょっとした風邪で受診した場合でも、患者1人に対しては軽く数万円の費用がかかっている。自己負担の3割を除くと、これらの費用はすべて医療保険から支払われており、この制度がなければ、気軽に病院にかかれないだろう。
がんなどの場合には、1人あたりの治療費が数千万円に達することも珍しくない。こうした重篤な病気の場合、高額療養費制度による補助があるため、患者の負担はさらに低く抑えられている。わずかな自己負担で、あらゆる医療に対応できるのは、国民皆保険制度が存在しているからである。
だが、自己負担分を除いた7割について、すべてを保険料でカバーできているのかというとそうではない。医療費全体に占める保険料の比率は半分しかなく、足りない分については税金(国庫負担と自治体の負担)からの補填が行われている。
今後、高齢者が急増することで医療費の大幅な増加が予想されているが、政府や自治体の財政状況は厳しく、これ以上、税金による財政支援を期待することはできない。そこで、国民皆保険制度を維持していくためには、
(1)自己負担率を上げて病院に行きにくくする、
(2)保険料の料率を上げて財政を改善する、
(3)医療の質を下げ、支出を抑制する、
という3つの解決策しかないというのが現実だ。
■ 国家公務員と大企業の社員は優遇されている
少し長くなったが、医師会が提言しているのは、上記のうち(2)の保険料率の引き上げということになる。
一般的に医療財政を好転させるには、自己負担率の引き上げが最も効果が高いといわれる。自己負担率が低いと、たいしたことがない病気でも気軽に受診してしまうため、どうしても医療費が増えてしまう。
自己負担率を大幅に引き上げれば簡単には病院に行けなくなるので、確実に医療費の抑制につながる。だが、貧困化が急速に進む日本では、3割の自己負担率でも厳しいという国民が増えている。低所得層の中には、保険に加入しているにもかかわらず、自己負担分を支払えないため病院を受診できないという人もいる。
自己負担率を大幅に引き上げた場合、貧困によって病院にかかれないという、戦後の日本ではあり得なかった問題が急拡大する可能性がある。また、高齢者を中心に自己負担率の引き上げに対する反発は大きく、なかなか決断しにくいというのが現実だろう。
医師会としては病院の受診者が減るのは困るという事情もあり、保険料率引き上げという提言につながったものと考えられる。
先ほど説明した健康保険は、実は制度によって所得に対する保険料率が異なっている。国家公務員の共済組合の料率は約8%、大企業の社員を中心とした健康保険組合は平均すると9.2%の料率となっており、他の制度とくらべてかなり優遇されている。
一方、中小企業の社員が対象となっている協会けんぽの保険料率は平均すると10%、地方公務員共済は9.6%と負担率が高い。もしすべての健康保険を協会けんぽ並みの10%に上げると、保険料収入は何と1兆円もの増収となり、医療財政は大きく好転する。
https://news.livedoor.com/article/detail/17198849/
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1570521322/
底辺は団結しない
下級のくせに小賢しい頭だけはあるw
他人に行動起こさせて自分だけが甘い汁ってカスが多すぎる
時給900円のマックワーカーと一緒に何時間も待たされるの変でしょ
大賛成
負担の多い人は待ち順の優先度を上げる。
これいいですね
>>11
保健診療なら同じ
自費診療なら優先でいい
それやるなら病院をA級B級とかに分けないと
出来ないんじゃねw
但し差別じゃーとか直ぐ騒ぐ輩がワラワラ
湧いてくるがww
高所得者を気遣ってあげられる時給900円のお前は優しいなwww
ジジババの優先順位も下げて欲しい
負担一割なのに現役労働者待たせるのはおかしいわな
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やつら高額医療使いまくって、しかも医療費踏み倒すぞ。
正直、10割でも良いから保険から脱会させて欲しい。そっちのほうが安上がりだ。
30代か40代か知らんが病院の世話になるのはこれからだぞ
今やめたら一番大損だろ
だねw
60代くらいから癌患者が増えるけれど抗がん剤治療を始めると月50万円とかザラ
そんなんだから医療費たりないんだよ。全員救うなんて無理。
ガンになったら死ねばいい。てかそれが自然。
そらが守られていないから格差が拡大している
>>16
なんで多く稼ぐ努力をしてきた人が、
怠け者の面倒をみないといけないんだ?
おまえコジキか?
才能は生まれつきだから。物事の習熟度にも差がでるのは当然。努力とか関係ないから。
バカはいくら努力してもバカ。そのためのセーフティネット
わいもだけど、庶民は諦める
お前らも病院もみな万々歳だよw
救急車から路上に捨てられるわけかw
儲かる仕事しかしない病院って税金ドロボーだろ
小児科・産婦人科も一緒に担わせろよ
マジふざけてるわ
2.16歳以上は3割負担
3.生保も例外なく3割負担
4.外国人は自腹
医者でもないのに保険が使えるのがおかしい
整体なんていらんだろうが。
「金持ちと貧乏人の命の値段が同じ」というのが、そもそも誤った有害な幻想。
アカの考え方。
無職がのうのうと生きているのが諸悪の根源。
処方箋を求めて病院に行けば、老人なら1割負担だし。
ドラッグストアで買っていた人たちも、病院へ行くようになる。
老衰は、病ではなく、寿命だなさ!
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コメント
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コメント (8)
何で団塊世代が浪費する前提やねん
負担1割とか2割を3割に戻すだけでも相当だろ
徳洲会事件を覚えてる?利権とズブズブなんだよ、しかもジェネリックとか要らん混乱増やして天下り先ばかり増やしてるけど市場でいくら売れても薬の価格を決めてるのは厚労省だから騙される国民も知能が低い。消した年金、薬害エイズ、グリーンピア・・・厚労省の天下りが使い込んで国民へ負担ばかり押し付ける構図を無くさない限り悪い事しかしないんだぞ
富裕層でも、保険入るより自費の方がマシって費用を払わされるなら保険に入らなくなるだろ。極論数百万も払うなら、誰でも保険を切る。
金持ってる層が金使わないで貯めこんでるから経済鈍化してて
じゃあ無理やりにでも使わせればいいんじゃね?ってなると金持ちに負担をかけるなとか意味不明な事を言う
昭和の人間ってバカなんだろ
どう考えても年寄りだろうね
あとマッサージ
救急車も有料にしたり色々出来ることあるやろ
なんかディストピアになっちゃったね日本って
払う人が税金支払わず下から吸い上げるだけで
下は下で精神が腐っていく。滅ぶのも近いかも