40代男性「田舎で1ヵ月8,000円で暮らしています。」20年間憧れていた暮らしに踏み切った結果→

老後資金が約2000万円足りなくなるとの金融庁の報告書が波紋を広げた2019年。生活不安は高まりばかり。だが、「1カ月の生活費は約8000円で、4月に引っ越してきて以来、ごみを捨てたことがない」と、さりげなく話す40代の男性のような生活を送る人もいる。
生活費が安いので賃金を稼ぐための仕事に就く必要性はない。「何をやるかの基準は楽しいか、楽しくないか」。こんな生活も今の日本では可能と聞けば、少しは安心できるのではないだろうか。
「時間売る生活にうんざり」
男性は都内の新聞配達会社で20年間勤務し、営業や労務管理などの仕事に就いていた。給料は決して高くなく、外食やコンビニ弁当の購入、友人や知人との飲み代などで月の支出は15万~20万円に上った。自分の時間を切り売りするような生活の中で、頭に浮かんだのは、小さい頃から憧れていた田舎暮らしだった。「おばあちゃんが田舎に住んでいて夏休みは楽しかった記憶しかない。それに対して東京での生活はつまらなかった」。
だが、夢を抱きつつも20年の歳月が過ぎた。「やろうと思えばできたかもしれないが、踏ん切りがつかなかった」。金銭的な問題や、田舎で実際に暮らしていけるのかという不安が付きまとった。だが、最後には「もうこれ以上は我慢できない。自分の心にうそはつけない」という思いが打ち勝った。
男性が今住んでいるのは三重県津市から車で1時間ほど走った場所にある山に囲まれた集落。ここに移り住む前には、松坂市に家賃が月2万円の平屋を借り、家探しや田舎暮らしの準備を進めた。そこでは、七輪でご飯を炊くなど生活費を抑えることに成功し、田舎暮らしに向けた手応えを感じ取ったという。
数カ月かけて見つかったのは、100万円台の築約100年の平屋の古民家。独身で子どももいない男性にとっては十分な広さだった。高台にあるために日当たり良好な敷地内の畑では、大根やジャガイモ、人参、レタスなどの葉物野菜やパクチーがすくすくと育っている。みそなどの調味料も手作りし、コメ以外の食料品を買うのは月に1回程度。取材に訪れたのは12月20日だったが、「今月に入って買い物にはまだ行っていない」と話す。
移住とともに所有していた自動車も1万円で売り払った。これにより、支出は大きく減った。考えたのは、自動車を維持するためには、働く必要性が生じるということだった。
「突き詰めて考えてみると、働きたいのか、自動車に乗りたいのか、だった。働いてまで自動車に乗ることは魅力に感じなかったため、自動車のない生活を選択した」。近くのスーパーまでは、スポーツタイプの自転車をこいで約1時間。帰りは坂がきついため、1時間半近くかかるが、苦にはならないという。
最も大きな支出の1つは、インターネット通販で購入する10キロ3000円のコメ。自宅の評価額が低いため、固定資産税は年間数千円。水道代は数百円。電気は冷蔵庫を動かした夏場には2000円を超えたが、今はコンセントを抜いており、11月分は数百円。
携帯電話は、簡易型のソーラーパネルで晴れの日を狙って充電し、夜間の照明代を抑えるためにLEDライトを購入した。携帯電話は格安シムを買い、動画共有サイト「ユーチューブ」などを楽しむ際は画質を落とす。両親と長く話したりしない限り、通信費は千数百円で済んでいる。
次は生活費月5000円が目標
生活費の中で大きなウェートを占めるのは、コーヒー代とアルコールだ。「こればかりは楽しみでもあり、やめられないし、やめるつもりもない」という。今は田舎生活に必要なくわなどの農機具を買うための支出で生活費が1万円を超えることもある。
ただ、「目標だった1万円は割と簡単に達成できたので、次は経費節減がどこまで進められるのか。5000円が次の目標になる。こんな暮らしをどこまで続けられるのかというのも興味がある」と笑顔を見せる。コメ作りのための畑や田んぼを購入しようとしているが、農地法の規制もあり、なかなか進みそうにないのが悩みの種だ。
https://toyokeizai.net/articles/-/322146
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1578839095/
氷河期の雇用問題と田舎の人口減少が一気に解決できますからね。
そして上級国民達は東京の一等地でぬくぬく。
正解でもあるし不正解でもあるねw
物は通販で買う(全国一律価格)
食べ物は高いけど買うのはお米と塩と醤油ぐらいなもん(あとのものはすべて自宅の畑やご近所でもらえた猪肉など)
トータルすると安いのかもね
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>>13
まさしくその生活してるわ。
交際費や贅沢品除いた生活費は格安に抑えられてる。
タイやマレーシアに定年後に住む、って話と似てるよな
定年後に外国に移住するのは、年金で優雅な生活をする為。
だから、この記事のように自給自足に近い農家みたいな生活をするのとは違う。
一生独身無職なんて税金は払わずに介護で負担だけ増す迷惑な人でしかない
子連れの夫婦が田舎に転居するワケないよな
大都市のほうが教育とか文化事業とか優れているのに
仕事があるかどうかだろ
田舎でも仕事があれば暮らせるし
ただ田舎の割のいい仕事は地元のコネがなければ厳しかったりするし
そこまでしないだろ
普通に生活してるけどうちの電気代月2千円台だぞ
電気は一番安い10アンペアだと300円ぐらいじゃなかった?
でかい家電製品がなけりゃ余裕だと思うぞ。
>>33
電力自由化でプランによって電気の基本料金は300~400円台。無料のところもあるぞw
一日中サーフィンや釣りをしていたい
たまにそういう人みる
ほんまに海の側の平屋のぼろっちい家に住んでて全部開け放して
犬とか飼っててなんていうか
めっちゃ自由そう
なんもやってない奴ほどイラン趣味に散財して金たまらない
あと生ゴミ埋めて発酵させて、米のとぎ汁とかも肥料にするんやで
どこかに無理が来るのは必定
そうでなければ他の人間がたくさんやってるはず
野菜は買うとして月3万て生活するとする
50歳で400万有れば60歳まで行ける
妻子持ちの普通の家族だと2000万問題が立ちはだかる
2000万問題って嘘だから。
定年後死ぬまで働いてた時と同じ消費行動してたら必要な額だから。
まあ、金はある方がいいけどね。
空き家は沢山あるし荒れた畑もついてくる
氷河期は今すぐ過疎地で自給自足しようぜ
数年で体壊してどっかの市でアパート借りるだろうね
まぁ20年憧れた生活なんでしょ?
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コメント
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コメント (12)
田舎モンだけどこれ迷惑だろ、
無職のオッサンが空き家に住み着いて近所うろうろするって事だろ?
事案じゃねーか
極端すぎるやろ。
ほどほど都会、ほどほど田舎な地域もあっただろうに
保険料…
また60歳の時に同じように報告してくれよ
生きて居たらなwww
近くに居酒屋や風俗ない時点で俺には無理やわ
田舎は車ないとヤバイよ
病気になったらどうするのやら
あとイノシシとかの被害も拡大してるから
電気柵の設置や管理などでお金がかかる
設置してても入ってくるのいるし
あと田舎は自宅まで通じる道が私道だったりするから
草かったりしないと自宅に続く道自体がなくなる
手で草かるには正直無謀、草刈り機や除草剤が必要
そういうところで結構お金がかかる
みんな、朝日の記事なんだからフェイクだって気づいてるよw
病気やケガしたら救急車呼べばいいんじゃないの?
そもそも車がない年寄りなんかも田舎に住んでんじゃない
本人がその暮らしで満足してるのに外野がぐちぐち言い過ぎじゃない
住めば都工夫次第でなんとでもなるってことやな
廃材から家建てて廃天ぷら油で発電や車動かしたりして支出本当にかからない人もいるし。そこそこ田舎の住宅街でだけど
大概のものは他人に頼めば高くなるけど自分ですれば安くなる。調味料や米自作出来たら無敵に近いやろうな。難しくないし
フランチャイズとかもそうだけど、一定のリテラシーがない層がこういった役回りに”ハマる”んだよね。
いつだって無知は罪。
すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
都会なら車無くても生活できるけど、田舎は車無いと生活できないと思ってたから驚き
だいたい、ど田舎の人でも車乗ってるから
まぁ人と関わらず仙人みたいな生活したいんだろうな