ワイ「パチンコの羽根モノってなんで衰退したんだ❓」
パチンコには色々とジャンルがある。一発台やらセブン機やら、手を出さない賢明な人にとっては些末な問題だが、仕様の違いというものが結構あるものだ。
中でも昔から存在しているのが羽根モノだ。「羽根物」、「ハネモノ」と表記されることがあるものの、正しくは「羽根モノ」である。
シンプルな構成の機種で、Vゾーンに玉が入れば大当たりする、昔ながらの明快な作りになっている。単純に釘の良し悪しが出玉を分けるので、勝つためには釘が良いお店で甘く調整された羽根モノを打つことが大切。
昔はそういう調整が得意な店長のいるホールは多かったもので、僕が知っている限り、2000年代後半ぐらいまでは、そうした羽根モノでファンが楽しめるホールってのがあったものだ。
最近は技術の継承もなされず、そもそも羽根モノの良さを知らないユーザーも増えているので、ただ設置してあるだけの、何の面白みもない調整で放置された羽根モノが僅かに生き残っている程度だ。
元々のパチンコの面白さの根底にある、Vに入れば当たりというルールを今も堅持している点では大切な存在だけど、このところは羽根モノを手掛けるメーカーもだいぶ減ってきた。(文:松本ミゾレ)
■「毎日釘を微妙にいじるようなプロの釘師並みのテクがないんだろうな」
先日、5ちゃんねるに「羽根物作れ2」というスレッドが立っていた。このスレッドには、かつて羽根モノで玉の動きに一喜一憂した経験を持つ、古い時代のユーザーらの書き込みが多数寄せられている。
近代のデジパチは、チャッカーに玉が入ってようやく大当たりの抽選をする形のものばかりになっていて、1玉の重みがだいぶ軽い。その上、全然チャッカーに玉が入らないという調整の店も多い(不景気だからこれは仕方がない)。
そんな時代なので、Vに入りさえすれば当たるという仕組みの羽根モノ復権を望む人も、僅かに存在するようだが、ホール側の扱いに不満を抱いている傾向が高いみたいで。ちょっと書き込みを引用させていただこう。
「毎日釘を微妙にいじるようなプロの釘師並みのテクがないんだろうな。羽根モノにはシメの万年釘は致命的だよ」
「2000円使って拾い0個とか、流石にホールが悪いんだがなんだかなぁ(中略)。今日はどの羽根物打つか迷えてた、トキオデラックスの築いたブーム以降3年間の2015、6年位が最後の輝きだったな」
「久々羽根モノ打ったけど羽根で拾わない。昔みたいにパカパカ拾う釘調整出来ない店ばかりだから、羽根モノは打てない。羽根モノ面白いのに」
と、こんな感じで現状の扱いに不満を持っているファンが多い。そりゃもうしょうがないよね、技術のある人が調整した釘じゃないと楽しめないのが羽根モノ、みたいな風潮はあるし、実際そういう要素が大きい。
今はそういった甘い調整の羽根モノを打ったことがない人ばっかりだろうから、そもそも羽根モノの楽しみを知らない人は多いだろうし、提供するホール側も活かし方をあんまりよく理解していないんだろうなぁ。羽根モノの調整ができる人って既にどんなに若くても50代とかの叩き上げ元店長、現本社幹部とかだろうし。
■不人気は仕方ないのか……
今も羽根モノ自体を設置している店はある。しかしながら、到底楽しめる調整にはなっていないことが大半で、昔羽根モノで楽しく勝った経験のありそうなおじさんぐらいしか触っていない。そして案の定、いっぱい負けていたりする。
僕が昔働いていたパチンコホールでは、店長が釘調整をやっていたんだけど、やっぱりイベントとかになると数台ある羽根モノの中の1つを甘くしていた。見る人が見ればどれが当たるかすぐ分かる調整で、前日の深夜に1つだけ甘くしておいて、翌日の遅番で出社するとすぐにホールに出て、ちゃんと玉が出ている様子を確認して満足そうに笑っていた。
やくざものみたいなルックスだったので超怖かったが、羽根モノへの造詣と愛は深かったのかもしれない。日本は広いんで、もしかすると今もこういう店長がまだ現場に出ているホールもあるんだろうけど、まあ基本的に現在の羽根モノって死に体。
大手グループがたまに導入する羽根モノを軽く触ってみることはあるけれど、やっぱり楽しめないし、楽しませ方があんまりよく分かってないのかな? とか、そもそも羽根モノ打ったことない人が店長やってそうだなと感じることも多い。
甘い羽根モノは面白いんだけど、まあ客も辛くても連チャンする台のほうが好きだから、現状の不人気っぷりもしょうがないか。
https://news.livedoor.com/article/detail/24575504/
結局羽根モノじゃ無いんだよな
鳴きのチャッカーに入った時にきまってるぞ。
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1688911200/
スポンサーリンク
ウチに実機あってたまに打つ
もう何十年もホールには行ってない
玉の動きがおもろい羽田モノが好きだったから
ハンドル操作のコツを覚えたら簡単な機種だったよな
何度も打ち止めたよ
ビッグシューターはすぐパンクするけど好きだったな
打ち止めが無くなった今のパチンコ屋じゃ使えないんだろ。
またパチンコにハマっちまう
今はパチンコ台も高すぎるんだよ
メーカーがボッタ値で売るから
羽根物なんかでやって行けない
昭和48年生まれ
大学に入ってすぐにできた彼氏が羽根モノ大好きで
羽根モノの面白さを教えられ
大学時代をパチンコで無駄にしてしまった私
それほど羽根モノはハマる
サーカスやニューモンロー
ポンポコ林にブンブン丸
大学行くより楽しかったな
たぬきち君という抽選形式の羽根モノが出てきて 面白くなくなったからやめた
49年生まれだが、俺が書いたのかと思うぐらい同じ嗜好だわw
自分も大学でパチンコを覚えなかったら違った人生があったと思う
玉ちゃんファイトとかの時代は粘れば4~5箱出る台とかあったんだけどな
調整ってなんなの?
メンテナンスですから
デジパチは玉をぐんぐん飲み込むから金がかかる。
けっこう長い時間遊べるからな
遠隔しにくいからだよw
言わせんな
粗利が高い台儲かる台を求める店に取って釘がゴミなら誰も打たない羽根物は邪魔以外の何ものでもないからな、2000年以降は羽根を置いてるだけで良心的な店だぞ
これならさほど人生をぶっ壊す奴もいない。
しかも連チャン性能が弱いからとにかく客がすぐに離れて人気が出ない=ホールに売れない
釘もうるさくなっていじれないしハネモノは好きだけどオワコンや
まあそっちのほうが公平性があって人を選ばないしな
あとは単純に羽モノは店の儲けが悪いのだろう
スポンサーリンク
おすすめ記事
ツイッターで更新情報をお届け☆
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (18)
技術を要するからだろ、フィーバーみたいに運だけじゃないと愚民は面白さを感じない
釘が全てなのに規制で釘調整が出来なくなった(表向きは)からだろ
専業がべったり着いちゃうから、打たせたいユーザーに届かなくて
ホールとしてはおいしくないやろ
派遣で色んなパチ屋で働いてたけど羽物の調整はどこも店長がやってたな
ゼロタイガー好きだった
大勝ちもしなければ大負けもない、少し空いた時間で500円くらいが予算で遊んでたな
引け時もあっさりしたものでさっと止めてCDとか菓子とかに化けてた
大学生、サラリーマンの暇つぶしが成り立っていた頃は雰囲気良くって
コンビニに行く感覚で行きやすかったけどだんだん入りにくくなって行かなくなった
復活してくれればちょくちょく行ってみたい
景品もディスカウントストアっぽいのを揃えてくれたらうれしいな
今は釘調整ではなく釘を規定範囲内に修正
釘をいじれる人も限られてる事になってる
マジカルカーペット好きだった
別スレで言われてたけど羽根モノはモロに釘が命だけど勝てる調整にすると朝から晩まで同じ乞食が打つ→仕方なく店は釘閉める→釘終わってるから誰も打たない
でどうしようも無いってさ
道路工事、サンダードラゴン、サンフラワー、パチンコ大賞、マジックカーペット
楽しかったよな~
手にバターつけて、球になじませて、打った思い出 もう30年前か~懐かしいよな
ゴト氏は御退出願います
ホール側が介入できる要素が多すぎてガチガチになって客が飛んだからでしょ
500円が3,000円程度になるから昼飯前に入って、当たったら昼食、外れたら抜きってやってたな
アニメ版権物が業界を席巻してるからだろ
キャラ物の無かった昔は台そのもの個性で勝負してたけど今はどのキャラの権利取るかが全てで台のギミックとかどうでもいいしそんなことに力入れるより人気作品の権利取るほうが重視される
いいから駅前の土地を明け渡せ
つまり理由はともかく求められてないから
わにざんすまた打ちたいな
挙動や経路が限定されてるようで、空間が多いせいでイレギュラーな入賞が結構あって楽しかった
打ち止めまで行くと5000円程度になるから
投資のめども2千円ぐらいまで、お店からしたら儲けの出ない機体なんやろな
いや、1万くらいだっけ?
止めて20年経つから忘れた