空き店舗が目立つ「イオンモール」10年後はどうなる?生き残るための戦略とは❓

(前略)
◼稼げないイオンモールが増えている
例えば、地方では「一強」として恐れられるイオンモールも大都市圏では、逆に「滅ぼされる側」となっている。
同社はモールだけではなく、「都市型ショッピングセンター」も展開しているが、この分野は営業赤字が続き苦戦している。
2025年8月には東京の「聖蹟桜ヶ丘オーパ」が営業終了、2026年1月には大阪の「心斎橋オーパ」も30年の歴史に幕を閉じる。
本業のモール事業に関しても、決して安泰ではない。SNSでは近くのイオンモールのテナントがたくさん閉店しているという情報をよく見るが、それは「気のせい」でもない。
イオンモールの2023~25年中期3カ年経営計画の中には、このような「課題」が記されている。
「一部の施設においては変化への対応が十分ではなく、集客力および収益性の低迷によりキャッシュ・フロー創出力が低下しています」
分かりやすくいえば、「かつてほど人が訪れず、テナントの家賃収入など収益も伸び悩むようになった“稼げないモール”が増えている」というワケだ。
この問題を解決するため、イオンモールでは抜本的な事業構造改革を進めている。それが分かるのが「リニューアル数」だ。
2024年には、国内で12のイオンモールがリニューアルしている。2025年も3月1日より「イオンモール橿原」が順次リニューアルオープン。7日には「イオンモール成田」、19日には「イオンモール伊丹」がリニューアルオープンを控えている。
この背景にあるのが、「少子化」であることは言うまでもない。
◼今、全国のイオンモールを支えているのは
2024年、日本で生まれた子どもの数(外国人を含む出生数)は前年比5.0%減の72万988人。2014年は100万人だったので、この10年で30万人減った。
ちなみに、国立社会保障・人口問題研究所が2023年に推計をしていた2034年の出生数は76万1000人なので、政府の想定をはるかに超えるスピードで、少子化が進んでいる。
この「出生数30万人減」は、イオンモールのビジネスモデルを根底から破壊する恐れがある。
「メイン客層は主に休日に訪れる30~40代の子育てファミリー。子どもの年齢は、未就学児約4割、小学生約4割です」
(イオンモールの公式Webサイトより)
「稼げないモール」が増えたとはいえ、それでもまだ地方で「一強」でいられるのは、休日になるとファミリー層が多く訪れているからだ。
子連れの人々からすれば、ショッピング、食事、エンタメ施設やキッズスペースの充実しているイオンモールは、百貨店やイトーヨーカドーよりなんやかんやと居心地がいいのだ。
しかし、今の日本はそのファミリー層が急激に減っている。出生数は2016年に100万人を割り込むと、90万、80万と落ち込んでついには72万人まできてしまった。子どもが急減するということはファミリー層も急減する。
ここをメインターゲットとしていたイオンモールの集客力もガクンと落ち込んでいくことは言うまでもない。
今、日本全国で百貨店やスーパーの閉店・廃業が相次いでいる。その原因の一つとされるイオンモールでさえ、あと10年やそこらで同じように大量閉店に追い込まれる可能性が高いのだ。
◼イオンモールの生き残り戦略
もちろん、天下のイオングループなので、このような未来をちゃんと見据えて、イオンモールの生き残り戦略を進めている。
例えば、分かりやすいのは「インバウンド」だ。
「おいおい、イオンモールに外国人観光客なんて来ないでしょ?」と笑うなかれ。
実はイオンモールは、中国、ベトナム、カンボジア、インドネシアなど海外にも展開している。そこで、日本の観光スポットとセットで近くのイオンモールを紹介し、訪れてもらう取り組みを進めている。
2025年2月期第3四半期決算では、観光地や空港近くのイオンモールで免税売上高が前期比約2倍に伸長している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a468e4771d792d6821b56ca84fe2330d9fe829f8
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1741318630/
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ネットショッピングも盛況だし
人口減ってるからな
あんな巨大なモールいらんのよ
地方だと食品売り場が一番死んでる
消費者は小規模スーパーの方が楽だし
値段や質もほぼ同じ問屋から仕入れるから
そう変わらん
あっちのが個性あって良かった
欠点がない
防音強化した多機能トイレ状態?
治安を悪化させるんじゃないか?
ご近所さんや顔馴染みの人にカップルで出入りしてるの見られたら恥ずかしい
地方消滅と共に消え去る定め
終末期にはエグいことになりそう
地獄が見えてても田舎の人はそこに居続けるつもりなのだろうか
地方では地方戦が繰り広げられてるよ
イオンが消滅する地域はもう後がない
いずれインフラも機能しなくなり
社会から孤絶された地域になる
最初から来んなww
すべて無にするつもりやな!
外国人が好きだよなガチャポン
1ガチャ300~500円はするから子供には高い
車でしか行けない場所は観光客は来ない
けど今でも廃れたイメージはまだないなぁ
ど田舎はまだ安泰っぽいね
夏の酷暑でも、雨天時でも2~3時間は快適にウォーキングできる。
みんなでイオンに住もう
真面目にネカフェと温泉をイオンに作ればいいんじゃないと思う
そして最後はゾンビの群れがモールを闊歩するんですね
魚や野菜が新鮮で安くて何でもあったし
生活雑貨店や布団屋まであった
そのイオンもなくなったらあとはどうなるの
株主優待でラウンジでコーヒー飲める権利程度の金出して株主になって
あとはほんとにラウンジでコーヒー飲むだけだよ
ええやん
散歩ついでの休憩になるし
イオンラウンジはお菓子の提供なくなったし映画はポップコーンとドリンクサービスなくなった
今後株価下がっていってどんどん改悪されるんだろうなー
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コメント
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コメント (12)
イオンはテナント料高いからな。うちの地域のイオンも新しくできたゆめタウンにテナントごっそり引き抜かれてたよ
たまに行くと空きテナントが衝立で仕切られてて、ゴソッと空いたスペースに椅子並べて休憩スペースとかにしてるんだよな。
ファミリー向けどころかジジババがやっぱ多いよ。
前はよくいっていたな
物価高で消費が滞ってるから大手だろうとヤバいだろうね
うちの近所のも休憩所だらけだわ
開店当初から他店と差別化したいのか近隣の需要と合わない店ばかりで困惑、案の定客が来なくて閉店ラッシュよ
イオンのテナント料はただでさえ高いのに更新する度に上がるので定期的な強制テナント入れ替えイベントが発生する
フードコートも一食1500円前後するので客は店外のかつやとかマックに行ってしまう
残ったのは冷房トイレタダを狙う高齢者
知り合いがテナント打診されてたけど、店休日をイオンに合わせないといけないとか、早じまいしちゃだめとか、改装業者を指定されたりとか、いろいろ面倒そうでやめたといってた。
その割に株価高くないか?
5年前の倍額じゃん
インバウンド見込みって正直アテならんでしょ
外国人が来たら余計に元々メインだったファミリー層が治安悪化で来なくなるでしょ
地域に密着した小売業を次々に破壊して地方経済を破壊した後に、
自分も4んでいく焼き畑商法なんですね、分かります
ジャスコマジックって言葉があってだな
ちょっとした買い物のつもりていくと、あれよあれよという間に時間がすぎ
気づいたら半日いるなんてことはザラ
子供連れだと、やれ「遊びたい」だの「お腹すいた」だの、色々対応してると
それだけで1日が終わる。店が広いとそれだけ移動にも時間がかかるし寄り道もしてしまいがち
時間泥棒だよ。
映画館からラブホへ繋がっていれば目線も気にならないのでは?
薄暗がりでちょうどいいと思うのだが
観てから行っても良いしシアター内を素通りしてラブホへ行っても良い