高学歴ワーキングプアが急増!「官製資格ビジネス」に乗せられた博士たちの悲痛
を大学へ行かせたい、という親は多いはずだ。
だがもし、「博士課程に進みたいんだけど……」と子どもが言い出したとしたら、どうだろう。
“高学歴ワーキングプア”が急増中だ。最高学歴を獲得した人々が、生活保護受給者や無保険
者になっていく――。この奇妙な逆転現象の発端は、20年前に国が始めた“官製資格ビジネス”
構想にあった。
大学崩壊の実情を現場に聞いてみた。
■実験結果の捏造を断れば――
「じつは今、教授から不正を強要されているんです……」
それは、若手研究者が集まるある会合でのこと。博士研究員のひとりが打ち明けた話の内容
は驚くべきものだった。
彼が加わっていた研究プロジェクトは暗礁に乗り上げようとしていた。予想を裏切り、思った
ような実験結果が出てこないのだ。そこで上司である教授はこう指示したという。『君、
データを少しいじってくれないか』。
「つまり、実験結果を捏造しろと。もちろん、研究者としてはそんなことをしたくない。
でも、断れば仕事を失ってしまいます」
博士研究員、別称“ポスドク”。大学院博士課程を修了後、正規の就職先がないために、
任期制で大学や研究機関に非正規雇用された研究者のことだ。いわばアカデミズムの世界に
おけるパートタイマーである。
立場の弱い彼らが教授の命令にそむけば、次のプロジェクトのポストは与えられないだろう。
とはいえ、一度捏造に手を染めてしまえば、いつか発覚されるのでは、と脅えながら研究
生活を送らねばならない。
■“パート先生”の年収は15万円
毎年約1万6000人ずつ輩出されるという博士課程修了者。2009年の就職者は約1万人と就職率
はわずか64%だ。「博士課程修了者は専門性ばかり高く、フレキシビリティーに欠けている」
と、敬遠する企業が少なくない。
それにしても、ポスドクの給与は低い。月に20万円ももらえればいい方だ。任期制のため、
関わっているプロジェクトが終わればお払い箱になる。
しかも研究テーマを自分で選べるわけでもなく、次々に違うテーマを追うのでキャリアに
結びつかないケースが多い。結果的に30代、40代になっても、低収入のままいろいろなプロ
ジェクトを渡り歩くことになる。その姿は、あちこちの工場を転々とする製造業派遣社員
とも重なる。
ソース:ダイヤモンドオンライン
http://diamond.jp/series/yuuai/10008/
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「ポスドクなんて、我々から見れば天国ですよ」
とため息をつくのは細谷伸治さん(仮名・40歳)。都内私立大学の非常勤講師で、専攻は
ドイツ文学だ。
無理もない。週に1コマ(90分の講義)につき、月額2万5000円。これが非常勤講師の平均
賃金である。
コマの数を増やすことでしか収入を上げることができない彼ら。最悪の場合、半期分の
仕事しか得られず、年収15万円という人もいる。しかも大学の講師職は、その専門性の高さ
ゆえ、職場の数そのものが多くない。
首都圏ほかの大学非常勤講師組合の2007年度アンケート調査によれば、専業非常勤講師
約600人のうち、ほぼ半数が年収250万円以下だ。
さらに、非常勤講師は原則として単年度契約のため、どんな理由で次年度の職を失うかわか
らない。予算の都合、カリキュラム変更など――。
大学側からすれば、人件費を抑えるうえでも、非常勤講師の存在はありがたい限りなのだろ
う。ある私立大学では、非常勤講師が担当するコマ数の割合は全授業の約6割。にもかかわら
ず、非常勤講師の人件費は全人件費の5%にすぎない。大学の授業は、無数の“パート先生”
によって成り立っているのだ。
1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/01/18(月) 23:52:26.17 ID:MDb7Sbn70
とりあえず周りに相談できるやついないから誰か聞いてくれ
11 名前: 1 投稿日: 2010/01/19(火) 00:08:25.03 ID:ZNMOoL/l0
ちなみに聞いてくれる奴は多ければ多いほどいい。
なにか相談したいそうです、暇な人!どこから来たのか書いてくれたら、>>1は感動するでしょう!!どぞどぞ!ww
■“官製資格ビジネス”が生んだ大量の失業者たち
博士号まで取得した人々が、失業者や生活保護受給者になる今の時代。行き場のない博士
たちはなぜこれほど増えたのか――。
事はおよそ20年前にさかのぼる。
1991年から始まった、旧文部省の「大学院重点化政策」だ。大学の主体を学部から大学院に
移させる、というものである。
その目的を、旧文部省は「専門職業人養成のため、大学院の規模拡大を図る」と謳っている。
だが、そこには将来の少子化をにらんだ文部科学省や大学側の意図も見え隠れする。
大学院に学生を呼び込めば、その分、学費収入が見込める。さらに「条件を満たせば国から
補助金が下りる」ということもあって、学部から大学院重視へのシフトはどんどん進んで
いった。
その結果、大学院生の数は急速に膨れ上がった。91年の大学院在学者は9万8650人だが、
08年は26万2655人。およそ3倍だ。
ところが、前述のように修士課程修了者の就職率は6割程度。教員の数も1割程度しか増えて
いない。“余剰博士”が溢れたのも当然だろう。
修士・博士課程でかかる学費はおよそ500万円。必ずしも就職に役立つとはいえない学位の
対価としては、あまりに高額だ。大学院重点化政策から20年。この間、大学院をめぐり、
いわば“官製資格ビジネス”が広がっていたといっても過言ではない。
■奨学金は“日本版サブプライム”か?
学費をまかなうために借りた奨学金の不良債権化も、深刻な問題だ。
日本学生支援機構によると、奨学金を3カ月以上滞納した人は2007年度、約20万人。延滞
債権は2200億円超に上っている。
もちろん、中には無責任な借り手もいることだろう。だが、一方で低所得のため、返済
したくてもできない人々もいる。大学院卒で6カ月以上の延滞者を見ると、正社員はわずか
31%。アルバイトや無職は52%だった。年収300万円未満の人も66%いる。
専門の社会政治学の分野で、すでに多数の著書や翻訳書を出している吉村幸二さん(仮名・
44歳)。博士課程のとき、奨学金として400万円を借りた。だが、いまだに返すことができ
ないという。
「2つの大学の非常勤講師を掛け持ちし、専門学校の講師や通信添削の副業をしても、年収は
やっと180万円弱。年間19万円の返済額はとても捻出できません」
借金を背負い、先の生活の見通しも立たない状況では、不安が募ってやりたい研究にも
没頭できない。
首都圏大学非常勤講師組合の松村比奈子委員長はこう説明する。
「高学歴を取得するには、研究に時間を割かざるをえない。したがって多くの院生はアルバ
イトをする時間もなく、やむをえず奨学金を借りるわけです。しかし大学の学費は近年高く
なる一方。私立大学の授業料は30年前の4.5倍、国立大学はなんと15倍です。OECD諸国内
ではトップのアメリカに次ぐと言われています。
しかも独立行政法人化後の国立大学は、国からの運営費交付金が年々減額されているため、
もう学費を下げることはできません。その結果、世界でも異常なほどの高額な借金を、若手
研究者が背負うことになってしまったのです」
奨学金とはいっても、欧米のスカラシップ(給付型)と違い、日本のものは単なる“教育
ローン”だ、と松村さんは言う。おまけに6割以上の学生が借りるのは、利子がつく第2種
奨学金だ。
「まもなく施行される改正貸金業法では、年収の3分の1を超えるなど、返済能力を超えた
貸付けは禁止されます。ならば、無職の学生に多額のおカネを貸す今の奨学金事業は、
“日本版サブプライム”とはいえないでしょうか」(松村さん)。
■潰れていく“学者の卵”たち
日本科学者会議事務局次長 上野鉄男さんはこう懸念する。
「今のままでは、高学歴の若手研究者がどんどん使い捨てられてしまう。これは、本人の
キャリアの問題にとどまりません。親の教育投資が無駄になるばかりか、税金の無駄遣いにも
つながる。我が国の学術の発展そのものにも、決定的なダメージを残すはずです」
同会議では、現在の科学技術政策の根本的な見直しと同時に、具体的な解決策を提案している。
「授業料の免除や奨学金など、大学院生に対し欧米に劣らない経済支援を行うこと」「学術
と教育に対する公的資金を欧米並みに増額し、大学教員などの増員を図って若手研究者が
定職に就けるようにすること」
などを国や自治体に提言していくという。対処療法に終わらない、政策的な展望が必要だ、
と上野さん。
「経済的な成功なんて最初から求めてない。だから大学の同級生が会社で出世していたって、
うらやましいとも思わない。僕はただ、自分の研究を続けてゆきたい――それだけなんです」
ある非常勤講師はこう心情を吐露した。
優秀な研究者を支え、育てる仕組みが失われようとしている今の日本。病院が壊れかけて
いるように、大学もまた崩壊の危機に直面している。
-以上-
本当に博士号持つにふさわしい人と
就職出来なくて博士課程に逃げた人
さらに東大、京大にロンダリング入学した三流大出の人
ちゃんと「仕分け」しないと
非常勤講師の人件費、高学歴なのに超低い。
日本もアメリカやカナダみたいに
政府が具体的な職種別に平均時給や最低時給を
どんどん公表して、煽ったり競争させたりすればいいのに。
20~40代が貧困すぎだお。。。団塊、金持ちすぎだお。。。
そういえば、生活保護受けてる人は
実質25万ぐらいの手当になるんだよね?働かないほうがずっとリッチじゃん!
文系はもうほっとくしかない
文士は貧乏で病弱なスタイルが基本だw
病弱ってwまぁ、理系も病弱じゃないかな。精神的に。特に数学科w
(大阪大学の調査、医学部除く)
理系のトップが医学部なんだからそれを除外したらおかしな結果になるのは当然
工学部・理学部出身者が文学部・法学部より3割も給与が少ないのが
当然と考えるんだ? 変だと感じないオカシな人なんだねww
当時は学生運動ロンダリングだからいまより質が
悪いのにいつの間にかポストを手に入れゆとりを
拡大再生産して、よりバカが弟子になるよう工作してるな。
自分から動いて稼げよ。甘えんじゃねぇ。
工学博士、医学博士なら職にあぶれることはなかったのに。
博士とは、資格ではなく、どちらかと言うと明らかに検定である。
つまり、英検や簿記と一緒で、占有業務がない。
資格とは、税理士や弁護士や会計士や医者をいう。
○○をする資格がある。ということだ。
そもそも、そんなことも分からん奴が、どうやって高等教育を議論するつもりなんだか。
「日本人からみたドイツ文学の魅力」とかいう授業をドイツ語で講義するの。
そういえばドイツの大学で音楽の先生やってる人いたなぁ。
日本の大学だって外国人が講師やってることあるんだから、
逆だっていけるんじゃないかな
それは、ドイツに音楽留学した奴が、その道を極めてなってるんだよ。
だいたい、日本のアカデミックを理解してないと思うんだけど、
日本におけるドイツ文学とは、ドイツ文学史なんだよ。
これは何でもそういう傾向が非常に強いんだけど。
経済学は、経済学史。
経営学は、経営学史。
日本の文系をダメにしてるのはまさにこの、○○学と○○学史が入れ替わっちゃってる事にある。
これがなぜ成立するかと言うと、先生が楽だからなんだよね。
つまり、最先端の知識を取り入れたり、最先端を明らかにしていく活動ではなく、
過去に評価された事について詳しくなって、その分野の歴史の先生になるんだ。
つまりたとえば、ジャーナリズムの研究があったとしよう。
すると日本ではまず、ジャーナルとは、ジャーナリズムとは、とりあえず歴史の教育だ。
どこそこで、だれそれが瓦版をつくって、活版印刷がどうのこうの、
電波放送がどうのこうの、民主主義における批判のどうのこうの、報道という言葉の定義とか、
定義した人の名前とか、なんでそういう定義なのかを覚えていく。
そして・・・定義した人の本とか、家族構成とか、その人の生い立ちとかを話していくんだ。
それがどこの分野でも同じ流れなんだよね。
何処そこ高校を卒業して何処そこ大学の在学中に、○○先生と知り合って・・・
ずーっと続いていく。
だから外国の専門家が日本の専門家と会うと、必ず言われるのが、
○○研究家ではなく、○○マニアだってことだ。
まぁ言ってる意味が分からん人もいると思うが、大学、大学院でそれなりの学校を出た人なら、
なんとなくわかるだろ?
ああ、なるほどね。歴史から学ぶだけではなく、
実学じゃないといけないということですね。
それなりの学校出てませんが、わかりましたw
それはあるね、俺はそのものずばりの○○史研究者だけど
関連する○○学よりは俺らの方が海外では評価されてるよ
○○学の人たちは欧米の研究動向をレビューして、相手がいないところで
勝手に批判して楽しんでるだけだから、海外では勝負ができない
あんまり食いっぱぐれない
日本はそれが極端に少ないだけ。
ついでにいうと博士号もったもの同士じゃないと
仕事上の会話のレベルを下げないといけない。
東京大学大学院情報理工学系研究科
ここなら大丈夫。
おれ、そこ出たけど無職だよ。博士持ち。
毎日食堂で、食料を恵んでもらってた。
服も白衣しか着てないけど、いつしか生協は白衣禁止になった。
>服も白衣しか着てないけど
なんだヘンタイか。
それじゃしょうがないな。
いや、白衣の下全裸って意味じゃないからw
○バカなのに学歴ある
問題を摩り替えるな
皆さんは、労働保険事務組合と言う
厚労省の認可団体を御存知でしょうか。
サラリーマンの皆さんは、雇用保険(失業保険)料、源泉徴収されます。
給与明細見てみな。
一方、事業主の皆さんは、労災保険料+雇用保険料+雇用保険2事業
(天下り団体、雇用能力開発機構の給与などに消えます。)+アスベストの拠出金
が徴収されます。
上記認可団体は、一定の要件を満たせば、保険料の約2.5%が
キックバックされます。(従業員が多い会社は対象外。)
もちろんその上部団体は、天下りだらけ。
労働保険特別会計は厚労省の天下りの金城湯池。
ちなみに、役人は、こんな保険料負担は一切してません。
こんな無駄無ければ、給付に今の1.5倍は回せます。
ちなみに、ハロワ・監督署労災課給与費一人頭880万×約2万名の給料が
この特別会計から出ています。
退職金もね。
それでもアカポスゲットできないのか
高学歴でもそれに見合った能力(知識)がないんだから採用されるわけないだろ。
高学歴ワーキングプア者は低学歴ニートと同じように見られる。
結局一流大学行っても勉強せずに知識を得られなければ、4年間ニートしていたのと一緒。
悪いのは学生ではなく教育の仕方だ。
一流大学に行っても勉強せずに→悪いのは学生
一流大学に行っても勉強できずに→悪いのは教育の仕方
おまえはどっちの理由でそんな様になってしまったんだ?
Ph.D.持ってて、海外専門のコンサル稼業
・カネよりも重い”時間”をムダにしてしまう
‥若き日の時間は特に重い。一般には”伸び代”の根源とみなされる。
・時間の重みの分だけ増大する”期待値”に全く見合わなくなる
‥期待値の小さいうちに動けばまだ何とかなったかもしれない。ピンポイント能力に期待する企業は少ない。
時間をムダにし、伸び代を失い、期待値にもそぐわない・・・これでどうしてまともな定職に就けようか。
俺はそう思われるのが嫌で海外でPhD。おかげで就職には困らなかった。
日本でドクターやってる奴らのダメなところは自分の就職や人生設計に関して視野が狭いこと。
「自分やりたいこと=研究」 に従った視野の狭い人生設計(最終的にはアカポス、等)に凝り固まってる。
だから期間契約雇用の地位の奴があふれてる。アカポスのイスの数と狙ってる奴の数考えたら無理があるのに思考停止してる。
それでも「自分のやりたいことだから」っていって現状に甘んじてるからいつまでたってもワープア。
視野を広げられればもっと幸せになれるのに。
東大、京大、一橋じゃないと
150人はみんな就職・進学しててビビッたよ
そして,なぜか就職率は100%になってたね.
俺は「その他」の欄にカウント・・・
まあ、今は働いてますが.
わざわざ収入の安定しない博士課程に進むのはドM。
>“日本版サブプライム”とはいえないでしょうか
つまり融資タイプの奨学金は廃止して、各自稼げということかな?
この松村比奈子とかいう人、以前もこの板に登場していたと思うのだが。
駒沢出身なのに、優雅に市民運動しながら5・6校で非常勤講師が
できるという幸せを噛み締めたほうがいい。
好きなことをやりたいから仕事はしないという 発想がそもそもニートと変わらない
誰かそれをもっと早いうちに忠告してやればよかったのに
俺からすれば社会人は好きで仕事してるんですよね?って思う。少なくとも就職時には好きでその職についたんだろと。嫌なら辞めろと。
それに博士レベルになると下手な仕事より社会に貢献してる。金を回すのに至上の価値を置く資本主義では理解されにくいがな。
社会人気取ってる奴は、お前が社会にどれだけ貢献してるか具体的に言えるのかと。
それに、好きなことしてるんだから給料無くても文句言うなっていうのは資本家が労働者から搾取するときの構造そのものであり、
会社で仕事してる奴らにもそっくりそのまま言えること。偉そうに言われる筋合いがない。
何熱くなっているの?社会人は好きだからもあるけど お金を稼がないといけないから
働いているんだよ あなたと同じ主張しているんだが
好きなこと=研究、でも生活できません。
この現実を前に
・好きなことをやり続けられる環境か(稼げるのか、実家の支援などが期待できるかなどの
どこからか金が得られる環境なのか)
・とりあえず生活を優先するか
その決断をせずに現状維持で文句ばっかり言うなってこと。
>博士レベルになると下手な仕事より社会に貢献してる
かどうかは、置かれた環境次第じゃね? 実験結果の捏造せざるを得ない人と
結果をちゃんと出している人を一緒にするなと。
特にあなたにからんだわけではなかったのですが、そう思われたようなので申し訳ない。
時給二万円って高すぎ。
釣りだと信じたい。
とかいるしどっちもどっちだね
その後の就職はアカポスであれ企業であれ苦労はしないがな
ソースは俺
まともに博士で研究してたら知の創造をしてるので、価値が認められるかどうかは社会の価値観によるから何とも言えないが
多かれ少なかれ社会に貢献してる。
TAやRAで下の学生の指導もするし、教授の業務のアシストもする。
だが上で言われてるように研究捏造してるような奴は論外。
>TAやRAで下の学生の指導もするし、教授の業務のアシストもする。
この辺をうまくアピールできれば 若いうちなら(30前だったら)
就職も難しくないような気がします。
厳しいようだけど教授も院生の将来を考えて引導を渡すとか
やらないものなんでしょうか。そこがちょっとわかりません
長いことこの業界にいれば駄目そうな学生は見当がだいたい見当がつくので、
いじめ倒してでも博士課程進学の時点で拒む場合が多い。
でも生かすも殺すも結局エゴだし、その自覚があったうえで「学生のためを思って」進学させる先生もいる。
70 :名刺は切らしておりまして:2010/01/19(火) 08:40:11 ID:skVzIAu1
>>69
長いことこの業界にいれば駄目そうな学生は見当がだいたい見当がつくので、
いじめ倒してでも博士課程進学の時点で拒む場合が多い。
でも生かすも殺すも結局エゴだし、その自覚があったうえで「学生のためを思って」進学させる先生もいる。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2557660/3683737
景気低迷が深刻化する韓国のソウル(Seoul)で、職を失った物理学の博士号をもつ
科学者(36)が、街路清掃作業員の求人に応募したものの、体力不足で採用されなかった。
地元当局者が13日、明らかにした。
この科学者、キム(Kim)さんは、ソウル市江西(Gangseo)区が募集した清掃作業員
5人の求人に応募した63人のうちの1人。
だが、この科学者に関していえば、知力よりも腕力が必要だった。
応募者は、ごみ袋の積み上げを模擬体験するために20キロの砂袋2つを肩に担いで
運んだり、砂袋1つを担いで25メートルを駆け足で往復したりしたという。
江西区の採用担当者によると、キムさんは駆け足の記録が3秒遅かったという。
落胆したキムさんは報道陣に対し「お粗末な結果だった」と語った。
区職員によると、清掃作業員採用の競争倍率は去年の8倍に対し、今年は12.6倍だったという。
清掃作業員の平均年収は3300万ウォン(約220万円)で、大企業の大卒新卒者の年収よりも
高いほか、定年の60歳まで働ける安定した職業でもあるという。
なんかとってもフェアな人材選考で驚いた。
日本の清掃局とかの試験もこういうのだったらいいのに。
そもそもここに来る博士はほぼ全員、「日体大の入試」、「美大の入試」に落ちるだろw
ちいとも優秀じゃないよな
研究資金が欲しいなら自分で集めてくればいいだろ?
そういう無責任な働き方を若者がするから正社員が過労死したり自殺してしまう。
それでは経済成長どころではない。
若者は不況の責任を取って欲しい!
お受験で入った暗記専門のヒトとか多いし(特に東大)
ロンダなら地頭が悪いんだから論外だが
当然の末路じゃん。
教育に力を入れるなら、大学院じゃなくて、
ちゃんと優秀な人が進学するような学校を作るべきだね。
あのな、お前のとうちゃんが乗ってる車とか、MHIの作ったH2ロケット
とかな大学院って言うところを出た
けんきゅうしゃやえんじにあが、かいはつ、せっけいしているのな
難しいシステムなんだから、欧みたいに入るのも出るのも難しい
大学と院が一体になったようなエリート養成校を作るべき。
フランスのポリテクなんか、入っただけで公務員扱いで給料が出る。
卒業後公務員にならなかったら学費返済しなきゃいけないけど
どこも欲しい人材だから何年か辞めない契約すれば企業がその分
肩代わりしてくれる。
こういうシステムがあるから、欧では院卒なんか大して評価されない。
たぶん日本人にはこういうシステムのほうがあってるよ。
そういうところがあれば子持ち世帯が、子供が優秀ならそういう所へ、
そうでないなら早く働かせる、という風になって、必要以上に教育費の
為の貯金をしなくてよくなるから内需拡大にも役立つと思うんだが。
>>89
認知症のバカかw
アメリカの院は就職と同じ選抜。単に成績がよければ行けるわけでもないw
そんなに生活保障されたかったら、日本でも、気象大学校や、防衛大学
行けばいいだけだろw
で、フランスみたいな今や後進国になりつつある国の制度まねしてどーすんのw
あの国の輸出産業は、農産物と「ファッション」だよw
バカ秀才はナニも貢献できてないw
ゲームとかアニメが好きで詳しい奴と同じだよ。
道楽でやれよ。
しかも私学でも国から補助金がたくさんもらえる。
研究者より、職員になるほうが勝ち組。
日本では職能給を採用しているが、これと日本の新卒者の採用方法とは実
は大いに関係ある。日本では、新卒者は大学で専攻した事と関係のない仕事
に就くのも普通である。新卒者が何が出来るかという事を問題としないので、
東大の学士の方が博士より評価が高くなると言う事も普通に起こる。この
ために日本は高度な知識、技術を必要するソフトウエア産業や金融では秀
でなかった。高度な知識を学ぶインセンティブがほとんどないのである。
日本が秀でたのは、大学で学んだ知識を生かす事が出来る製造業ぐらいと
言っても過言ではないだろう。このシステムでは、一流大学へ入った事
自体が評価され、学部、修士、博士で学んだ事はほとんど評価されない。
従って諸外国では歓迎されている博士が歓迎されないという風変わりな
事が起こる。何がいいたいかというと、職能給は日本の新卒者の採用方法
に非常にマッチした制度で、職能給だからこそおかしな事が起きている
とも言える。
では職能給から職務給に変えるとどうなるであろうか?欧米のように
修士、博士の評価は学士より確実に高くなるであろう。学士、修士、
博士は入る段階でそれぞれ違う仕事をすべきである。すべきと書いたが、
出来る仕事により分けるのである。入った段階でほぼ横並びの給料で
はなく差をつけるべきである。それがインセンティブにつながるので
ある。同一労働同一賃金は職務給と言い換えて差し支えない。現在
の歪んだ、個人のインセンティブを奪う職能給を早急に見直す
べきである。
同じ土台で語るのは間違いじゃないか。
組織縦割り行政のなせるわざです。現在の官僚制度の根本的欠陥です。国の利益より省庁の利益、
ひいては自分たちの立身出世を国益より優先させる思考から導かれる悪弊です。
そして閣僚は、知恵がないからです。官僚が作った意見、回答案を読みあげているからだけなのです。
その根底には大臣は、今我が国が置かれた政治的・経済的状況・問題点を理解しない
(首相の方針、自党のマニュフェストすら読んでいない!)アホと極論できるかもしれません。
>官僚と閣僚は仲が良いものなのですか?
一般論では、そう言われています。官僚は自己の権限を最大化しようとします。
(その理由は権限が多ければ天下り先に不自由なく、勲章をもらえるだけでなく、
退職金その他で数億円の収入を得ることも不可能ではないからです。選挙に出て政治家として再出発できます。
権限があれば官僚の未来はバラ色なのです。)
閣僚はその方向に乗ります。そうすると優秀有能な大臣の評価を官僚がマスコミにバラマキます。
結果大臣の地位は安泰になりますし、何でも秘書みたいに官僚が大臣の仕事全部やってくれますから、
毎日残業せずに、政治家としての仕事に専念でき、次回の選挙にも安心して臨めます。
各省庁の官僚の代表は事務次官です。会社の社長が事務次官、会長が大臣と言えば判りやすいでしょう。
坊主してればいいじゃんw金がほしければお布施募ればいい
神学博士とかがこういう事で世間に文句いってるのきいたことがない。
むしろ在野のママでも立派な研究してる人が多いのに。
ウジ虫博士はさっさと樹海へ
http://diamond.jp/series/yuuai/10008/?page=5
「経済的な成功なんて最初から求めてない。だから大学の同級生が会社で出世していたって、うらやましいとも思わない。僕はただ、自分の研究を続けてゆきたい――それだけなんです」
ある非常勤講師はこう心情を吐露した。
優秀な研究者を支え、育てる仕組みが失われようとしている今の日本。
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