いやはや、これほど大きく外れるのも難しい。今年１月３日、日本経済新聞に載った「経営者が占う２０１３年」。企業トップが今年の株価を予想する恒例企画だ。

改めて紙面をめくってみると、信越化学の金川会長は「円高修正や（安倍政権の）政策転換への期待」で、高値を１万２０００円と予想（別表２）。ところが、日経平均は４月８日に１万３０００円を突破、５月２２日には年初来最高値の１万５６２７円をつけている。現在は１万３５００円台（１０日終値）まで落ちているが、高値予想はすでに大ハズレ。他の経営者も似たり寄ったりで、ことごとく外しているのが分かる。大局的な視点で中長期でモノを見る経営者も形無しである。

そうはいっても彼らが予想した昨年末の日経平均は１万円前後だったし、そもそも株の専門家ではないから大目に見ることにしよう。そこでプロの予想はどうかと同じ日経新聞をめくってみたら、これが社長たちの予想より悲惨なのだ。彼ら１０人の高値予想の平均は１万１５４０円。
これだけ誰も当たっていないと、逆に笑ってしまうしかない。まあ、素人予想と一緒なのだ。

だが、一般投資家は彼らプロの予想を参考に株や投資信託を買ったりしているのだから、笑ってばかりもいられない。誰とは言わないが、日経平均が１万５０００円を超えた途端「２万円をうかがう」とシレッと答えていた人もいた。

どうして彼らの予想は当たらないのか。１０人のうちのひとりが絶対匿名を条件にこう答える。

「会社の肩書を背負って予想するわけだから、あまり突拍子もないこともいえない。
ハッキリ言うと、将来の株価が分かるなら会社勤めはしていません。それくらい難しいのです。
メディアに頼まれるから予想はするが、本当はやりたくない」

日本株で大儲けし、さっさと資金を引き揚げたハゲタカファンドの方がよほど賢いのかも……。

◎http://gendai.net/articles/view/syakai/142841

だって。

当たらないから言うんだよ。

もし当たるなら儲かるよね。

儲かるなら、なぜ証券会社は全員アナリストにしないのか。

儲からないからだよ。

アナリストなんて、まったく当たらない。なんで存在するのかわからないが、
それでも一定の需要があるから一定の人数が業界で飼育されているのです。
これがまた実はコストが高くて大変なんだ。
なに言っても影響ないくせにさ、偉そうなんだよ。

ただ、9000円の時に15000円って言った人はセンスあると思うよ。
去年の年末であれば、12000-13000と言った連中はゴミ。いる価値なし。

あいつら50％当たって50％はずれるから
使い物にならん

当たり前だろう

俺も、天井が１万５千円～底が１万4千円て予想してたから大外れ

日経は提灯記事しか書けない。

無知な個人投資家を市場に引っ張り込んで証券会社を大儲けさせたんだから。
詐欺師としては一流だわ。

株価がランダムウォークで決まるとして、適正価格なるものを求めてるのが
証券アナリスト。そうすると実際の株価＝適正価格＋α
α＝実際の株価－適正価格とかける。適正価格は定数だから、
αもランダムウォークなんだよね。つまり適正価格を予想しても、
αの予想が難しいために、実際の株価は適正価格と大きく離れる。
適正価格なんて予想しても、αが大きくぶれるんだよ。だから株で
儲けようと思えば、証券アナリストのくだらない予想は全く役に
立たない。売買のタイミングのほうが重要。