「石炭」による日本版シェールガス革命を予感させるIGCCが凄い。

IGCCは、高い発電効率により地球温暖化ガスの排出も削減する技術。
採掘技術の革新で21世紀のエネルギーとして名乗りを上げたシェールガスのように、日本の技術による石炭の復権は実現するのか。
◆炭鉱の町から最先端
世界記録を生んだのは、勿来発電所の立地にも理由がありそうだ。
常磐共同火力は1955年、東北電力、東京電力や地元炭鉱会社などの共同出資により、産炭地の勿来市(現いわき市)に設立された。
当時、安価な石油によるエネルギー革命の波が押し寄せ、石炭業の合理化が叫ばれていた。
だが、「ここで働く従業員は9割以上が地元出身者」(同社の齋藤昭雄取締役)という炭鉱の町だからこそ、最先端の技術開発が育まれた。
通常の石炭火力発電は、石炭をたいて水を沸騰させ、その蒸気の力で発電機に接続されたタービンを回す。
だが、効率面に限界があり、天然ガスを使った火力発電より二酸化炭素(CO2)排出量が多いなどの欠点があった。
IGCCは、石炭を高温でガス化してガスタービンを駆動。その排熱で蒸気を発生させ、蒸気タービンも駆動するという“二段階発電”を実現する。
発電効率は、発電所内の電力消費を差し引いた送電端ベースで42%以上。1970~80年代に建設された稼働中の石油火力プラントを上回る。
世界の火力発電の平均効率が30%台の半ばであることからも、IGCCの効率の高さがよくわかる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131211/biz13121119400017-n1.htm
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IGCCが注目される背景には、
(3)CO2や有害物質の排出が少ないこと-がある。
世界の石炭可採年数は112年(英BP統計2012年版)と、石油の40年強、天然ガスの70年弱より長い。
世界では発電量の約4割が石炭火力で、新興国を中心に石炭火力の利用は伸びている。
IGCCの進化は、安価な燃料調達や調達先の多様化に加え、地球温暖化ガスの削減にもつながると期待されている。
>高価な石油に代わり約60年ぶりに石炭がトップに返り咲いた。
調べた訳じゃないが、多分中国が国内炭の生産を増やした結果。
日本は増やそうにも国内炭坑を潰したので、
露天炭坑とは違い、もう生産できません。
炭鉱現場知らなきゃ日本じゃもぐり産業人だと言われて筑豊炭田の切羽(石炭掘る最先端)まで降ろして貰って見学した。
ドイツの自動式機械使ってたが基本は人の立会なしでは不能。
職場環境は今の世の中じゃ絶対に日本人は就業拒否するよ、絶対。
おまけに鉱外へ出ても地下の坑道と地表の地図との整合は分からない様に書かれている。誰かが知ってるハズだが
鉱害責任回避のために明かされない。地上の住人は床下の地下掘られてるのに知らぬまま、知らされない闇の仕組み。
日本の炭鉱の再興は道徳的・法的にも許されない。
夕張掘るくらいなら、赤平・芦別・砂川・美唄だよ。
山間部では無いし高速も近いから。
夕張にも高速通ったけど、あそこを復興させるのは無理。
人件費、設備費、燃料費高すぎて掘れば掘るほど赤字だけどな
今は赤字かもしれないけど石油や天然ガスが来なくなった時の命綱は作っておいた方がいいと思うんだけどな
埋蔵量は いまの価格で採算がとれる場所の 埋蔵量だから、
資源価格が高くなるとどんどん増える。
だから原油200ドルならまだ百年分はある、安心してどんどん燃やせ。
温暖化って本当だと思うけど、、、
ここ数年、気候がおかしくない?
原子力だよ!最新の発電所を作るんだよ!
それがいやなら高深度地熱発電とか、場合によってはマグマ発電とかwww
風力でも潮力でも本気でやれ!
日本と日本人が本気になってやれないことは無い!
短期的には、太陽の活動停滞で、ちょっとした寒冷化が進む可能性が高い
中長期的には、温かくなったり、寒くなったりといろいろ変動するだろう
超長期的には、第三紀始新世みたいな気候になっていくんだろう
そんなに作る前にコレを50基作るべきだった。
返す返す悔やまれる。
1970年 三井砂川炭鉱爆発事故 死者・行方不明者 19人
1971年 住友歌志内炭鉱ガス突出事故 死者・行方不明者 30人
1972年 石狩炭鉱石狩鉱業所爆発事故 死者・行方不明者 31人
1974年 三井砂川炭鉱爆発事故 死者・行方不明者 15人
1977年 三井芦別炭鉱爆発事故 死者・行方不明者 25人
1981年 北炭夕張新炭鉱ガス突出事故 死者・行方不明者 93人
1984年 三井三池炭鉱有明坑坑内火災 死者・行方不明者83人
1985年 三菱南大夕張炭鉱爆発事故 死者・行方不明者62人
中国や新興国ではそれが今まさに進行中の現実なんだよね
たぶんその当時の日本よりももっとスケールと頻度と隠蔽度と増した形で
キャタピラで進み、WEBカメラで地上から操作できる。
躯体上部には強力アームの先端に、ツルハシ。
もともと先進国の中では森林資源が豊富な国土なのだから。
日本の技術を結集した石炭火力発電が原発に代わる可能性がある
石炭に回帰しよう
基本的な発電方式はガスタービン+蒸気タービンなんだよな。
だからやろうと思えばガスや液体燃料でも発電出来る。
今の日本の状況を考えればこの方式の発電所を増やすのが無難だろうな。
二酸化炭素の問題は、
となりにビニールハウスでも作って作物でも作ればどうだ?
水銀や重金属は一度水にでも潜らすとか。
比重が重いから底に溜まるだろ。
まあ実際はもっと効率的なフィルタ方式があるのだろうが。
原発に舵切ったままでなかなか社内でも振り向いて貰えないって言ってたのこれかな
1)削岩機で炭層に穴を開けて爆薬を仕掛けて石炭を崩す
2)【人力で】スコップで石炭をトロッコに積み込む
3)【人力で】トロッコをエレベーターまで押して乗せる
4)木柱、後に現代の足場用鉄パイプのような「カッペ」で掘ったあとの
空間を支えた・・そろそろ老朽化・落盤して陥没してもおかしくない
5)地下の気温は100℃近くで熱中症を避けるために15分ごとに水風呂に
入りながら働いた
6)石炭層メタン爆発・炭塵爆発・落盤・水没などによる死亡事故が多かった
後に水平ボーリングして石炭層からメタンを吸い出す対策は行われた
7)給料はよく、終身雇用だったが、ヤクザの奴隷商が労働者を手配しており
逃げるとヤクザに追われてリンチされたりした
————–
◆現代の坑内掘り(豪州・中国でも大きな炭鉱)
1)地下鉄工事のシールドを100m幅にしたようなロングウォールという
シールドの中をドラムカッターというドリルが左右往復しながら
炭層を剃り取って、ベルトコンベアに落とす
2)ベルトコンベアを乗り継いで石炭は機械的に地表まで運搬される
3)掘り取ったあとの空間は支柱なんか立てないでワザと落盤させて
支柱設置、埋設充填の手間と資材を省いている

ただ、褶曲・断層が多い場所などではロングウォールはやや使いにくいのは確かだが
炭鉱を政策的に限定的に再開するにせよ 昔の日本のやり方では、頭が悪すぎ、
LWじゃないとしてもコンテイ二アスマイナーなどを使った機械化採炭になるだろう
素晴らしい日本の企業史の勝利
日本の未来は明るい…石炭バンザイ…全国の原発は石炭の貯蔵庫にしろよwwwwwwwww
このGTCC,IGCCはもとより、効率30%と言われた太陽光発電のパネルも量子技術で80%以上に効率化出来る。
そして驚異の技術が量子電池。
電子を直接捕らえて蓄電できる。
化学電池のような劣化は、電子が動くだけだから起こらない。
大容量、高出力、超高速充電。
これはもう、顧客評価品を出すところまで来てる。
マイクロニクスをジャンピングキャッチしちゃったんだ・・
ジャンピングキャッチ?
産業革命クラスの話してんのに、ずいぶん小さい話するんだな。
GTCC、IGCCの技術も凄いだろ。
使えるエネルギーはどんどん使って、極限までエネルギーに変換する。
これは一朝一夕に出来る技術じゃないし、それがどんどん旧来の火力発電所の更新で使われるようになってる。
原発なんかまったく不要だし、電池の革命でもしかしたら送電ロスがほとんどなくせるかも。
超伝導のような、超低温にしなくてももしかしたら・・・・
数年後に実用化らしいぞ。
日本の科学・技術者は変態ばっかだな(誉め言葉)
浜松ホトニクスは全く触れないんだ。
ネットでコピペ元がないことには全く情弱過ぎだろ。おまえら。
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