世界3位の地熱資源を持ちながら燃料費に年3兆円払い続ける日本。地熱開発が進まない理由は地熱が国立公園の中にあるのが原因。
フルに生かせば、原発20基に相当する。
ところが、現在の総出力(54万キロワット)は世界8位。
国内すべての発電設備の総出力に占める割合は0.2%にすぎない。
地熱開発“熱”が冷めたのには理由がある。
昭和47年、環境庁(現環境省)自然保護局長と通商産業省(現経済産業省)公益事業局長は「当分の間、国立・国定公園の景観維持上、支障があると認められる地域においては新規の調査工事および開発を推進しない」 と通知した。
これにより国立・国定公園内の地熱発電は「基本的にダメ」 となった。
ある政府関係者は「当時、通産省は原発さえあれば代替のベースロード電源は必要ないと考え、環境庁側に押し切られた」 と打ち明ける。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140329/trd14032920290008-n3.htm
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電力会社が裏表で全力で妨害しているから
日本に電力会社は不要
むしろ日本は景観保護とかに無関心すぎ
風力は台風があるからこれもだめらしい
そして被害が設備に止まるなら当然選択すべきは地熱
おれもそう思うわ。
脱原発は安保も視野に語らんとイカンかもなー
核武装を本気で放棄するならどうすべきなのか
を踏まえずして脱原発は無い……という観点からは
今までほとんど語られてない気がする
ちょっと考えればわかることなんだけど、熱を持った岩盤は膨張する。
通常は重力によって抑えられるから膨張圧力は地中の中にとどまる。
しかし井戸は、その圧力の逃げ場所になるので埋まりやすい。
湯の花とかすごいもんな。
地熱じゃなくて温泉の話だな
それ
まあでもそれ無視しても地熱の研究は進めてほしいね
ついでに言えば地熱って無尽蔵のエネルギーでは無くて枯れてしまうことが結構ある
奥飛騨温泉郷で2MWの地熱発電の大規模地熱発電。
地熱で赤字になるなら九州電力が過疎地で稼働させるわけないんだよね。
地熱発電は金掛かるは全くの出鱈目、嘘つきなのさ。
あと、急流も多いから小規模水力発電も沢山作れ
塵も積もればだ!!
太陽光とか藻のバイオマスのほうがカネになりそうだよね。
太陽光パネルは各戸に売るからインターネットの時みたいに
工事とか販売代理店とかのビジネスチャンスになりやすいし、
各戸が蓄電できるので小遣い稼ぎできる。これは資源高消費増税社会に一役買う。
藻バイオは外国に売りやすい。
発電所とか一度その国に作ったら基本終わりでしょ?
藻バイオはルートセールスできるからね。
まあ、それでも中国とかは絶対真似するんだけどさ。
>発電所とか一度その国に作ったら基本終わりでしょ?
終わりじゃないよ。
メンテナンスの需要がある。
長期の需要が見込めるし、寧ろ利幅はこっちの方が大きい。
受注のときの契約にもよるんだろうが、
韓国なんてUAEに作った原発、タダで60年間もメンテさせられるそうだけどさw
受注獲得競争に負けたらそもそも最初からパーだし。
太陽光とか藻バイオは小口にして売れるから、
受注に負けたらパーでんねんみたいなことではないすよね。
これまで大金投じて研究しても、実用化できなかったんだ。
原発利権とか信じてる奴には何を言っても無駄だろうけどね。
採算取れないんだよ。小規模じゃ採算取れないからって大規模発電しようとすると、
すぐに熱が枯れてしまうから。
福島の柳津西山地熱発電所は1995年、岩手の松川地熱発電所は1966年から稼働。
東日本大震災でも影響がなく今も稼働している。
鹿児島では民間企業が霧島国際ホテル地熱発電所として稼働中。
岩手の松川地熱発電所は日本最古で1966年から稼働。
東日本大震災も影響がなく、熱資源は枯渇することなく40年間稼働をしている。
世界最古の地熱発電所が100年運営され今も稼働中だ。
実績は十分。ちゃんとみんなメンテをして安全に供給をしてますよ。
話に登らないだけでね。
オワコン?大した電力が作れない?適当なことを言ってはいけないよ。
君は、事情が全く分かっていないようだから、恥をかく前に調べる事をした方がいいと思うよ。
そんな話なんて、もう10年も前に語り尽くされたことだ。
でも俺は親切なんで、資料をあげましょう。
http://www.nedo.go.jp/content/100089083.pdf
減衰と保守費用はいかんともしがたいねぇ。
しかも機械設備は日立をはじめ日本のメーカーなのに
核兵器転用を視野に入れた原発技術の維持はどうすんだ?
核兵器の技術として保持しとけば良いんじゃないかな。
その手の拙い工作にとどめをさすとするかw
原潜の保持で事足りる
ついでにSLBMも保持
なるほど。
原子力潜水艦あったな。
最悪の場合でも海の中だから冷やす水には事欠かないしな
地下から掘るので、放射性物質や有毒物含めて、いろんなものが出る。
それをどう始末するかも課題となっている。
温泉なんで、一時期、自殺で流行した硫化水素とかも出るけど、これが地下に埋め込む鋼材を
腐食させるわけだ。硫化水素に耐えられる鋼材は今のところ地球上に存在しないので、
腐ったら交換が必要になる。保守にも莫大なコストが掛かる。
福一に比べたら屁でもないことをダラダラとまあw
国内18か所で工事中もしくは稼働中に毒ガスが出て環境が変わった、
熱源が無くなったので破棄したというニュースなんて存在しませんよ。
なぜ大規模だけにこだわるのかわかりません。
熱はどの道大気に放出されるがその過程に電気に変換して
生活に役立て排熱を分散するにすぎない
日本は、昭和48年と昭和53年のオイルショックのあと、脱石油依存を目指して、いろんな技術開発をはじめた。
そのうちの一つが原発であり、また地熱だった。
原発は成功したけど、地熱はついに成功しなかったんだ。
とりあえず原発の次は長く研究されているけど、たぶん一番有力なのは核融合だろう。
ただ俺らが生きているうちに実現するかどうか分からんな。
日本は、つなぎとして高速増殖炉の研究をしてるけど、これは無理だと思う。
個人的には、トリウム熔融塩炉が魅力的に思うのだが、日本は高速増殖炉にご執心なので
でも、素晴らしい資料を見つけたぜ。
http://www.nedo.go.jp/content/100544822.pdf
いま新しく幾つか地熱発電所を作っていて、今後の展望なんかも書いてある。
11ページ目前後を見れば、
バイナリー方式15MWの発電コストは6.6~8.6円/kW程度(発電コストのみ)
だけど、30MWになると9.2~11.6円/kWと高くなってしまう、とかも書いてある。
一般に、ディスカウントのためには大型化が必要だが、地熱の場合は
規模の大型化がコストのディスカウントには向かわない、ということ。
そして45ページ目あたりに課題の克服についての言及があるが、
簡単に言えば、「金掛かる」「金がない」「同情するなら金をくれ」
「時間もくれ」ってことかな。
>奥飛騨温泉郷で2MWの地熱発電の大規模地熱発電。
温泉が止まったら地元住民はこの事業に賛成しませんよね。
エネルギー不足で戦争になったのにアホかと
都市部は電線だらけ、山はアスファルトだらけの日本が今更景観かたるな
だよね
これは仕方ない 金のために何でもおkになってしまうのよりはましだ
早く電力会社には福一を元に戻してほしいものだ
引用元:http://ai.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1396104647/
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コメント
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コメント (20)
ID:J0Ma9wdCQはえらそぶってるけど資料を曲解しまくってるな
15kWと30kWの試算がそれぞれ違う国で違う通貨だから
為替の影響モロに受けてるだろ
加えて言うならその真下の欄に日本円で15kW以上と未満の試算があって
15kW以上の方が普通にコスト安いじゃん。
公的機関の資料のURLさえ貼れば中身理解してなくても通ぶるとか醜い印象操作だわ。
どうせ開発しても癒着とかで国民には還元されないし
取れる手段を政治的な理由で活用できないなんて馬鹿げてるのは確か。
さっさと法律作って開発しちゃえば?
私有地でないだけはるかにマシでしょ。
むしろ街の景観をなんとかしろ
汚い電飾看板、電線に、統一取れてないビル群
エネルギーの多元化は必然だ。
ドイツに遅れを、とったら
日本は二流国に、なってしまう。
有名な黒部第四発電所の最大出力が
日本最大の地熱発電所のそれの約3倍ぐらいだから
水力発電より環境に優しいとも言えるかな。
とはいえ火力や原子力に比べると流石に出力不足なので
地熱発電だけに頼るわけにもいかんが。
いろいろじゃましてるのは日本がエネルギー自給しては困る勢力。
アメリカのメジャーな連中だよ。
ここを突破しないかぎり、日本がアメリカの奴隷の地位から脱却できない。
ヨーロッパの場合は陸路・海路を通じて電力の融通(売買)してるからなぁ。
列島の日本はしんどいな。
強欲の原発利権族が許さない
現実を理解しない自然保護族が許さない
温泉が枯れるとか言う温泉族が許さない
オイルショックの後、地熱は散々研究されて、結局は採算が取れないと
見捨てられたオワコン技術。
政治的理由とか利権以前の問題で、費用対効果が悪すぎて、金の卵を生む
ガチョウを潰して肉を売るくらいに意味が無いから、誰もやらないだけ。
地熱に限らず熱源があってもそばに水源がないと使えねーよw
スレ画の真ん中の壺みたいな奴を何だと思ってんだよw
※9 11
そうか?アイスランドでは電力網は国内に限られているが普通に運用できているし、コスト面でも上々のようで地熱発電で作った安価な電力でアルミ精錬事業が大盛況だぞ。
国立公園内だからとか言う前にその国立公園の大半がどこにあるか考えようぜ。
山だよ?
地熱発電は広大な平坦地が無いと施設が作れません。
あのね、地熱発電自体は利用出来るけど大規模に開発して安定的に運用するのは難しいという事。
北欧とか例に出しているけどそもそも開発期間も環境も違う。
日本の場合山岳部が非常に多くその分コストもかかるし開発期間は10年は必要。
つまり今すぐ原発の代わりには出来ないからあくまで電力確保の多角化としてしか利用出来ないよ。
日本全国の電力を安定供給するため原発を地熱に変えるには10年では無理なので20年として見積もると最低60兆のエネルギー輸入コストがそれまでにかかると言う事だよ。
勿論開発費やその他のコストは別に必要だし、もうねAhoなのかとw
人からの搾取で成り立つ資本主義を止めて
自然の力を活用して成り立つ経済であってほしい
※5
ビルという様式自体が固定観念の産物であることに気付けば解は見つかるよ。
ア ー コ ロ ジ ー 建 て よ う ぜ ?
山岳島国のニュージーランドでは地熱発電100%。
設備は日本製が大半を占めている。
建設時のコスト以降の
運用維持は安い。
流石トンキン電力
地熱の採算が悪いのは国立公園内で工事しなきゃいけないっていう初期投資時点で余計なコストが乗っかりまくるせい。(周囲に大規模道路もなく山奥で、ってなるから工事のための車両や資材の運搬だけで無駄に高くつくわけよ、下手したら道作るところからだし)
むしろオイルショックの当時と比べたら治金分野も何もかんも技術水準が上がっているので、当時より採算性は向上している。実際九州電力とか東北電力とか普通に地熱発電を「新設」しているわけだしな。
一番の問題は地下の熱資源が枯渇しないように、とか、周囲の温泉に影響を与えないように、って感じで地下の熱量に見合った中~小規模のサイズでしか作れないことにある。(余剰の熱だけを井戸で発電所に持ってくるようにしないとだんだん地下の熱量が減っちゃうからな)
初期投資額が高く、しかも発電所1箇所当たりの発電量はそれほど大規模にできないってのが地熱発電の欠点なんだ。だから日本の場合電源多角化の一端でしか現状では地熱を扱えないのだよ。(まあ多角化するためにももっと地熱の発電量は増やすべきだけどもな)