世界最大のヘッジファンドが顧客に配布した経済レポートが流出!
1: FX2ちゃんねる 2015/06/22(月) 13:12:23.99 ID:???.net
「年収1兆円」の男
「いきなり、氷水を浴びせかけられたようなものです」こう語るのは、大手金融機関の為替ディーラー。6月10日、衆議院財務金融委員会での黒田東彦日銀総裁の発言で為替相場は大混乱に陥った。黒田総裁は「ここからさらに為替レートが円安に振れるということは、普通に考えればありそうにない」という主旨の発言をし、円ドルレートはわずか15分で1円50銭も急騰。122円台半ばをつけた。同時に、6月2日には2万619円をつけていた日経平均も2万円割れギリギリまで下落。つい先日までさらなる高みを目指していたかに見えた株式市場が、実は非常に不安定な状態にあることが、図らずも明らかになったのだ。このような不穏な動きは、現在、世界中で進行しつつある大きな地殻変動の「予兆」かもしれない。そのことを裏付けする文書を本誌は入手した。
ひとまず、舞台をアメリカに移そう。聞こえてくるのは、川のせせらぎと鳥のさえずりだけだ—コネチカット州ウェストポート。ニューヨークから北に80kmに位置する自然林の中に「世界最大のヘッジファンド」のオフィスはある。ウォール街の喧騒とはほど遠い環境にある天然石とガラスの建物の中で、選ばれし1200人の「猛者たち」が途方もない富を生み出している。
ブリッジウォーター。
日本で知る人は少ないが、金融業界に通じている人間が聞けば必ず身構える名前だ。’75年の創業以来、右肩上がりで成長を続け、現在の運用規模はヘッジファンドとして世界一の1650億ドル(約20兆円)。S&Sインベストメンツの岡村聡氏は語る。「創業者のレイ・ダリオは、毎年数千億円の年収を稼ぐ金融界の超大物で、近いうちに人類史上最高額の年収100億ドル(約1兆2500億円)を突破するのではないかと噂されています。巨大なコンピュータ・システムと精緻な経済モデルを駆使して市場を予測することで知られ、彼の発言は市場関係者のみならず、FRB(米連邦準備制度理事会)やアメリカ政府の上層部も注目している。リーマンショックを正確に予測していたため、元FRB議長のアラン・グリーンスパンが『米政府にもダリオのモデルを使わせてもらえないか』と嘆願したこともあったそうです」鬱蒼とした森の中にあるオフィスでは、世界的数学者や物理学者が数多く働いている。最近では世界最高の人工知能と称されるIBMの「ワトソン」を開発したチームを引き抜き、相場を予測するプログラムを作成中だ。
そんな金融業界最高の「知性」が、新しく迫りつつある危機を警告している文書。それがブリッジウォーターのトップ、レイ・ダリオが顧客向けに出した「日々の洞察」と題されたレポートだ。在香港の証券会社社員が語る。「ブリッジウォーターに出資できる顧客は、最低でも数十億円規模の資金を動かせる機関投資家か、一部の大富豪だけです。それもただカネを積めばいいというわけではない。特別な人脈がなければ出資は受け付けてもらえない。この文書は通常、金融業界のインナーサークルでのみ閲覧されるもので、一般の投資家の目に触れるようなものではありません。だが、内容があまりに刺激的だったため、それを聞きつけた経済メディアが飛びついた。普段、表に出ないレポートなので、世界中の投資家たちがむさぼるように読んでいます」その内容とは、近いうちに予定されているアメリカの利上げが実施されると、「1937年の悪夢」が再来するというものだ。一部を引用しよう。
「私たちは歴史は何度も繰り返すと考えている。時代や国境に関係なく、論理的な因果関係に基づいて繰り返すのだ。また、世界経済は長期的な債務のサイクルを繰り返すものであり、そのことはまだ十分に理解されていない。そしてもう一つ—中央銀行の金融刺激策は限界を迎えているようだ。(中略)私たちはエクスポージャー(リスクの高い資産を持つこと)に対して慎重になっている。なぜかというと、現在の状況が’37年の状況によく似ているからだ」’37年という年は、何を意味するのだろうか。金融史に詳しい真壁昭夫・信州大学教授が解説する。
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だが、当時のFRBは利上げのタイミングを見誤り、回復基調にあった景気は大きく腰折れした。’37年の1年間でアメリカの工業生産は32%、GDPは10%も落ち込み、失業率はなんと20%に達した。恐慌が再来したかのような大転倒だった。株価の変動も激しい。’37年3月に186ドルをつけた後、急落。’38年3月には98ドルまで落ちた。’37年の高値を回復するのは、第二次世界大戦終結後の’45年12月を待たなければならなかった—。世界最強のヘッジファンド・マネジャーはこの悲劇の再来を危惧しているのだ。
どう考えても異常
ダリオの顧客向け文書では、当時と現在の類似点が次々と列挙されている。要点は以下の通り。・’29年と’07年はバブルの絶頂で、債務残高がピークに達した。・’31年と’08年には、不況により金利がゼロまで下げられた。・’33~’36年と’09年~’14年は株式市場もリスク資産も上昇を続けた。・’37年には中央銀行が引き締めに踏み切り、悪循環に陥った。そしておそらく’15年も同じことがくり返される。’08年から始まったアメリカの量的金融緩和は3度にわたる大規模なものだった。日本も黒田氏が日銀の総裁に就任して以来、大規模な緩和を行っている。欧州のECB(欧州中央銀行)やイギリスのBOE(イングランド銀行)も同様の政策を取っており、さらには新興国の中国やインド、トルコまで景気刺激のために利下げを行っている。いまや世界にはマネーが溢れかえっている状況だ。
アメリカやドイツの株価は史上最高値を更新し、日経平均は’89年末の最高値こそ更新していないものの、6月1日、東証1部時価総額は史上最高の600兆円台を突破した。上海の株価指数などは、昨年から2倍以上に急騰している。このような中でジャネット・イエレンFRB議長は、周到に出口戦略を練ってきた。景気に冷や水を浴びせないよう、だが同時に、金利ゼロという非常事態から通常の状態に修正するようにタイミングを計ってきたのだ。そして市場ではこの6月か9月には、いよいよFRBが利上げに踏み切るのではないかというコンセンサスが生まれつつある。ダリオ自身も顧客向け文書の中で「6月か9月にFRBが引き締めに踏み切る」と予想している。そして「どれだけ引き締めれば市場が暴落するのか、私たちにもFRBにもわからない。それが起きてしまった場合、具体的にどう修復するのか。それは私たちにはわからないが、FRBはわかっていると願うばかりだ」と市場暴落への懸念を露にしている。
RPテック代表の倉都康行氏は「FRBが利上げを強行すれば、アメリカ株は2割近い急落が起きても不思議ではない」と懸念する。その瞬間、これまで異次元の金融緩和で均衡を保っているように見えた世界市場の歯車は狂い始める。倉都氏が続ける。「世界経済は安定成長軌道に乗ったとは言えません。ヨーロッパはギリシャ問題を抱えていますし中国のバブルもいつ弾けてもおかしくない。日本は円安で企業業績が良くなっているとはいえ、海外の景気が悪化すれば輸出先がなくなるわけですから悪影響は大きい」さらに心配なのは為替の動きだ。一般にはアメリカが利上げをすると、金利の高い国の通貨であるドルが買われ、円安が進むという見方がある。だが、専門家たちはむしろ「円高」に逆戻りするという意見が大勢だ。
「景気の先行きに不透明感が出て、市場にリスクを避けるムードが広がれば、『比較的安全な資産』として円が買われるのが常です。これまでの景気回復はすべて円安がベースにあったので、円高に逆戻りすれば日本株は大きく売られる危険性が高い」(前出の倉都氏)「波多野聖」名義で経済・金融史を題材にした小説を執筆する元ファンドマネジャーの藤原敬之氏は、現在の世界経済も’37年当時と同じ問題を抱えていると話す。「一言でいえばデフレ、供給の過剰です。ジャブジャブに金融緩和をしても需要が喚起されず、景気が回復しない。長い歴史をひもといても、供給過剰という問題を解決する方法はたった一つしかないことがわかっています。『戦争』という禁じ手です。軍需品という需要を喚起しつつ、敵国の工場(生産設備)を破壊して供給を下げる。それしかない」
’37年前後は、日本にとっても大きな転換点だった。藤原氏が続ける。「なんといっても’36年の2・26事件で、高橋是清が暗殺されたことが大きい。是清は本当の意味での経済・財政感覚のある政治家だった。事件後、大蔵大臣に就任した馬場鍈一は裏で軍部と手を結び、是清が削ろうとしていた軍事費を拡大した。そして’37年7月7日、盧溝橋事件が勃発し、日中戦争が始まるのです」各国が核武装している現代において、当時と同じ形態の戦争が起こる可能性は低い。だが「実弾の戦争はなくても、サイバー戦争はすでに起きている」と語るのは東京海上アセットマネジメントの平山賢一氏だ。「サイバー攻撃で物流や決済のシステムが破壊されれば、経済活動に甚大な被害が及び、攻撃された国の物価が上がるということはあり得ます」利上げ一つで「戦争」が起きる—そんな不安定な時代に我々は生きているのだ。ダリオのレポートは次のように締めくくられている。
「私たちの考えでは、金融緩和する余地がなくなったときに起き得る市況悪化のリスクに十分な注意が払われていない。なにか確証があるわけではないが、特に今は『買い』は控えたい」20兆円を運用する金融界の巨人が、近い未来への不安を吐露している。迫りくる危機はあまりに大きい。
日本株は一時的に下落
>元FRB議長のアラン・グリーンスパンが『米政府にも
>ダリオのモデルを使わせてもらえないか』と嘆願したこともあったそうです
うそくせえ……
今は知らないけど。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE95N08Q20130624
アジア投資も、中国が幅効かせてて、入りにくいんだよね。
個人は空売りして養分になれと
世界は懲りて…ると思うけど
ユダヤ人を貶めるために作られた本であると考えられ、ドイツのナチスに影響を与え、結果的にホロコーストを引き起こしたともいえることから「史上最悪の偽書」、「史上最低の偽造文書」とされることもある。@wiki
バカはドル円触ってろwwwwww
ここ数年の成績はどんなもんなのよ?
どこかで緩和も限界はあるだろうし
おもしろいことになるかも
ん?
リーマンショックやバブル崩壊の時に戦争やったっけ?
それが大騒動の引き金になるかもしらんね
・特別な人脈がなければ
・金融業界のインナーサークルでのみ閲覧されるもので
・普段、表に出ないレポートなので
なんか詐欺師が使いそうな言い回しだな
そもそもそのレポートとやらは本物なのかよ
「1937年の悪夢」が再来とか言いながら本当は逆に逝くこと予想してたらどうよ
社内だけで回したレポートならまだしも…
顧客に配るレポートなんて投資煽りの釣り針でしょ?
から、今でも危なっかしい国の金利が跳ね上がって・・・あぼん
そう起こることはない
見よ、日経の力強さを!
世界への復権は近い
日本のアベノミクス、黒田異次元緩和の継続は間違ってないわけだ…
外債の金利が増えるから、それで輸入製品買えばいいんだよ。
日本政府は、リーマン後の含み損の回復しない投資信託を何とかしろよ!
これは、もう政府責任だぜ… 投資家の自己責任じゃないわ~
政府と金融が、元値で買い取るべきだ…
歴史上の必然として、金融業界の連中なら口には出さずとも知っている。
リーマンショック自体が、前回のFRB金融緩和が原因となって発生したバブルの崩壊によるものだし。
そしてまた高値で買わせると
ショートポジション抱えてる筋が多いんだろうねえ
こういう怪文書はそういう筋の悲鳴みたいなもんかねえ
つまりインデックスファンドを買えということ
世界中で大恐慌が起きる可能性が有るんだよな
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1434946343/
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コメント
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コメント (9)
嘘くせえとかの前に、何この中二病爆発の文章www
だから・・・現代ソースを取り上げるなって・・・
ただこの人のレポートは一見の価値あり
この記事は現代バイアスが掛かっていてクソみたいなステートメントをまき散らしているけど
大元のソースは色々と含蓄深い(個人的に1937年と同じという考え方は同意し兼ねるが利上げフェーズが大きなリスク要因になっている事は事実;ダウがバブルだというのはもう何十ヶ月も云われているしね)
この話が真実だとして、そのすっげー頭いい人達はこの文書が流出したことで市場がどう反応するかも予測できるんだろ?
そしたら文書流出時点で文書が示す予測とは違う未来をブリッジウォーターとやらはすでに計算してるでしょ
ま、自分のようなしょぼい個人投資家はノーポジがベスト
つまりはいかなる人間も未来は予測できないということ。よりにもよって過去のアナロジーとはバカバカしい。この手のファンタジーなら自分でも書ける。
「戦争になるぞ」「不景気が来るぞ」
って煽らないと死ぬ病気にでも罹ってるのか?
この連中は。
つーくらいこの種のフレーズは溢れてるな。
減税なり公共投資すれば需要はできるのにね
財政が心配?
じゃあ公共投資すればええやん
もう道路も発電所も作り終わってしまった?
研究所を追加してAIを研究しよう
バフェット最強
馬鹿をはめ込む為にわざと流したにきまってんだろ
※4
欲深い金融成金どもが、金融商品を目的外使用しまくり、ちょっと賢い奴が考えればすぐわかるような地雷を踏んでアボン。これは何度も繰り返されている…というか、金融由来の不況はほぼ毎回コレだよね。そういう意味では、歴史は繰り返されると言えなくもない。
リーマンショックは金融、法律の両サイドからそれなりに早い段階で予測され、学識ある人々が散々警告を発していた。時期、規模、態様等の精確な予測は出来ないというだけで、そういう事態が起こること自体は予測出来るし、現に出来ている。