アベノミクスの金融緩和による株高は一段落してる、これから大きく上昇するトレンドには入るない。

ＧＰＩＦの様な長期投資、今から買っても出遅れ気味。
それとは別に、ギャンブルトレードの短期売買の手もあるが、運用成績が良くなる保証もない。

アメリカ、韓国、EU、どこの国の年金基金も株で運用は当たり前。金余りの金融で国債運用では高い利回りは得られない。

まぁ理事長に全ての最終権限と責任が集中するガバナンス体制の大変革が先だな。
権限集中は GPIFや理事長自身も問題だ と言ってる。

今みたいな投資顧問や信託に丸投げオンリーの体制だと、コスト高だけでなく
株式と債券だけに投資が集中し、インフラ 不動産 PEなど年金が得意とする長期投資が困難で、絶対リターンのプラス化や運用ノウハウの蓄積がなく 外資系を多く利するに終わる危険性も。

これは生保や信託や投資委託会社に民間企業が企業年金の運用を委託した時も、シラッとした顔で 真っ赤な運用成績書を出し
「他社やベンチマークには買ってますよ。ウチは頑張ったんです」
とか抜かし、バカ高い手数料を取っていったが、公的な年金でも こんな無能な奴等に高いフィーを払うだけなら
多少の失敗は成功の素 になるノウハウ蓄積が図れ、トータルでコスト削減 リスク低減の一方でハイリターンを期待できる方がマシ。

昔の役人である侍は問題が起こると自分が腹を切って責任をとることがあったし、下手すれば一族全員がクビになり無職になることもあった

そして今の役人は侍じゃなーい
だから責任も取らないし腹も切らない