日銀の黒田総裁「金融緩和の出口局面でハイパーインフレが発生する心配はない!」
日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁は十六日、金融政策決定会合後に記者会見し、金融緩和を終える「出口」の局面で日銀の借金が資産を上回る債務超過に陥った場合の影響について「(急激に物価が上がる)ハイパーインフレの発生などの心配はない」と明言した。一方で損失への対処の仕方などの説明はなく専門家からは「根拠がない」など疑問の声が出ている。
日銀の金融緩和は金利を低く抑えてカネ回りを良くする政策で、「出口」では逆に景気が過熱しないように金利を引き上げる。金融機関は日銀の口座に多くのお金を預けており、金利が上がれば日銀の金融機関への利払いは増加。日銀は赤字に陥って円の信認が低下し極端なインフレなど経済が混乱する恐れがある。
会見で黒田総裁は「出口で赤字になる可能性はあるが、長い目でみれば必ず収益を確保できる」と話し、「中央銀行や通貨への信認は壊れない。心配する必要はない」と言い切った。
これに対し、ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は「債務超過が全く問題ないなら、日銀が(政府の借金の)国債をどんどん引き受けて棒引きにしても大丈夫なことになる。税金の徴収さえ必要なくなる。程度の問題だ」と疑問を呈した。
日本総研の河村小百合氏は「なぜ大丈夫か、赤字の規模の予測など具体的な根拠が示されていない」と指摘。調査会社、東短リサーチの加藤出氏は発言の意図を「関心が高まった出口の議論を打ち止めにしたいのではないか」と推測した。
決定会合では金融政策について短期金利をマイナス0・1%、長期金利を0%程度に誘導する今の緩和策を据え置く方針を決定。景気判断では個人消費の表現を「底堅さを増している」と前向きに変更した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201706/CK2017061702000127.html
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1497714657/
出口は自動的に来るというか、既に事実上追い込まれ始めてる。
買い入れ額縮小という形の出口開始の状態に、買い入れ目標未達成という形で、既に入ってるから。
黒田総裁「(その時は俺やめてるので)心配の必要はない!」
どういうシナリオなんだw
しかし、このジャブジャブの状態で東南海地震が来たら怖いですよね。
よくジャブジャブと言うけど、誰かの財布にジャブジャブと金は入り込んだって聞いた事がある?
俺の所には金が入ってこないって話しか聞かないでしょ?
>>34
それは単純に日本円が機能不全に陥っているからだと思います。
本来通貨は流通せねば機能しないのですがすでに日本円はその部分が機能しなくなっている。これはつまり貨幣として末期であることを示していると考えます。
病名は「多臓器不全」です。
人の欲は限りがない。シャブシャブ入っていても言わないもんだ。
>>34
金は本当に余ってるんだわ
ただ、金融機関が金を貸し出さないだけ
(国債購入で100%利益が出たから、リスクのある貸付をやりたくない)
だから、ヘリマネやればいいんだけどね。先に国民に金を配って消費を拡大すれば、内需に押されて設備投資が増えるんだが
量的緩和型政策は、日銀に当座預金口座を持つ金融機関の、国債相当運用枠を食い尽くした時点で終わり。
で、そこに到達するまで、あと3年程度。
その手前で確実に出口に入るので、実際にはこれから1~2年で出口に入らざるをえない。
マヌケは毎回同じ話をするよな「金利上昇して円の信用が落ちてハイパーインフレ」だの藤巻と同じ事しか言わないよな
これだけ物の供給が右肩上がりに過剰になる時代に、通貨の供給量が従来通りならばどうなるか。デフレになるのは当たり前だ。
通貨の発行が債券や株式と引き換えでなければならない、という前提を置くのであれば、中央銀行がBSを膨らませなければデフレになるのも当然だ。むしろ今でも過少なくらいだ。
試しに黒田さんあたりが「出口、考えよっかな?」とでも吹かしてみるといい。ものすごい勢いで円高に振れるから。
通貨価値の話なるとFXやってる人が、日米の金利差だとか経常収支とかいろんな事を言うが、それはドル円相場の話だしな。
日本の通貨価値が同じであっても、米ドルの通貨価値の変化によって為替は変わる。
そりゃ詭弁だよ。
相対的にとらえるのがFX的な見方。
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金融のトリレンマ
以下の3つの政策は同時に実現することができず、同時に2つしか実現できない 。
1、自由な資本移動
2、為替相場の安定(固定相場制)
3、独立した金融政策
日本は1と3を採用しているので、2は放棄せざるを得ない。
昔は2と3を採用し1を放棄していた時代がある。
今から教えとく。
お前らは2017年に日本経済の地獄を見るよ。
指標がそろそろヤバイ数字として出てくる。
そうなるともう止められない。
カラ売りして、もう後がない人ですか?w
個人投資家は割とみんなそう思ってる
ヤバイのは今までは世界中で緩和してた
これからはアメリカが正常化に向かうこと
早ければFRBは9月には資産縮小を開始する
金融が正常化に向かう国の通貨がリスクで
緩和が止められない国の通貨が安全というのはあり得ない
安全通貨の円というのは欧米が金融危機の中で発生した話で
金融が正常化するアメリカと正常化ができない日本とでは
どちらが安全かの評価が転倒することになる
FRBが予定通りに資産縮小に向かうかは懐疑的な観測もあるが
それができるとなると今までのパターンが全て変わる
ちなみに俺は金融緩和が失敗したとは思ってない。
そもそも出口なんて無いからな。ターゲットの2%に達したら、2%を維持するためにずーーっと金融緩和やるんだよ。
まあ今2%になってないのに今から出口の話しする意味もあまりないけどな。
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コメント
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コメント (15)
日銀はちゃんとやってるけど政府が財政出動やらないから金がまわらないんだよな
もっと国債発行すればいいのに
今時ハイパーインフレなんて、本気でなると思ってる奴いねーだろ
会見全部聞いてたけどそんな事一言も言ってないだろ
言葉勝手にチョイスして捏造すんなよ
日本経済を人体に例えると、「肥満の低血糖」。
骨=インフラ
筋肉=生産部門
脂肪=資産家
日銀が日本にジャブジャブ流し込んだカネは、ちゃんと資産家層が脂肪として厚く蓄えている。
筋肉(生産部門)は分厚い脂肪に悲鳴を上げており、同時に「こんな肥満体を動かすには栄養が足りん!もっと栄養をよこせ!」と叫んでいる。
が、黒田日銀が栄養を与えても与えても脂肪が増えるばかりで筋肉が増えない。
逆に、そろそろこれ以上食わせるとまずい、というレベルに達したので、栄養を減らそうとしている。
さて、どうするべきか?考えてみると面白い。
クソダ君「増税とデフレ脱却は両立する!(キリッ」
クソダ君WWW
日本以外全部ダメなんだから。相対的に見ないとね。
世界経済は絶好調で、経済縮小させてるのは日本と北朝鮮とシリアぐらいなものだが、、、
どういう理屈で日本以外全部ダメなんだ?
日本の失業率が低いから?
日銀の買い入れた国債が出口で価格が下がり赤字に陥った時信用が毀損するのではないかってことをどれだけの人が理解しているのか
金融緩和なんてするとハイパーインフレになるだとか、国債が暴落して破綻するだとか言ってたアホいたなw
想定通りに仕事のできてない人間の言葉を信用しろというのが無理
ジャブジャブでは無くシャブシャブ、
怪しい薬で感覚が麻痺してるみたいですね。
ただお金を印刷しただけではインフレなんて起きるわけないと誰も言わないところが馬鹿げてるね
お金は使われなきゃ影響出ないだろ
発行とインフレの関係には使用があると思うぞ
その時その時の金利水準次第ではありえなくはないでしょ。インフレ率がコモディティ価格の上昇か何らかの原因で急上昇した場合海外との金利差は拡大するからその時に円は紙くずになるんじゃないの。
需要が急激に増える。
供給が急激に減る。
需要が急激に増え、供給が急激に減る。
そうじゃなければそんなに心配いらない。