ツイッター株価は安値で前日比5.8％安まで売り込まれた。
前日つけた初値は45.10ドルで、公開価格の26ドルを73％上回った。

この上場で米ミニブログ運営大手ツイッターは、21億ドルもの調達に成功した。
7日終値（44.90ドル）に基づく時価総額は約250億ドルと、S＆P500種指数構成企業の半数以上よりも大きい数字となった。

だが、この高い株価に米証券アナリストの一部はすでに眉をひそめている。
ピボタル・リサーチ・グループは8日の取引開始直後にツイッターの投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を30ドルとした。

さらに、7日遅くに投資判断「中立」、目標株価37ドルでツイッターのカバレッジを開始したウェドブッシュ証券のマイケル・パクター氏も「目標株価の37ドルは、ツイッターが月間平均ユーザー数を現在の2億3000万人から向こう5年で4億6000万人に倍増させるとともに、本人認証が済んだアカウントを増やすことを通じて1日のタイムライン閲覧数を平均7件から10件に伸ばすことが前提だ」とくぎを刺した。

パクター氏は1年半前、米ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）大手、フェイスブック（FB）に対する投資判断を最初に下したアナリストの1人。同氏は当初、フェイスブック株の買いを推奨し、目標株価を44ドルに設定した。
フェイスブック株は上場後急落したものの、徐々に切り返し、現在では公開価格の38ドルを大きく上回って取引されている。

ツイッターに対して、同氏の見方はより慎重だ。

顧客向けメモで「ツイッターは成長の初期段階にあると弊社では考えている」としつつ、株価の適正水準を見いだすのは「極めて困難」だと認めた。
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■ソース：THE WALL STREET JOURNAL　[2013年11月09日 9:47]
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304218104579186442759825358.html

この二行読んでない人が多いな