「定年って、生前葬だな」退職後のリーマン=『終わった人』は仕事がしたくて堪らないそうです。
現役でバリバリ働いている皆さん、退職後の人生を考えたことはありますか?今、定年を迎える世代の人たちの間で、静かに読み継がれている小説があります。
内館牧子さんの「終わった人」。
定年退職後の男性が主人公のこの小説、出版から1年近くたった今も売れ続け、異例の10万部超えとなりました。「職場と墓場の間」を描いたこの小説が、なぜ反響を呼んでいるのか。まだ定年が実感できない30代半ばの記者が取材しました。(科学文化部・添徹太郎記者)
あがく姿をリアルに表現
小説「終わった人」の主人公は、大手銀行でエリートコースを歩み、子会社の役員として定年を迎えた、「終わった」男性です。40年以上に及ぶ会社勤めが終わったことが受け入れられない主人公は、目的のない日々を過ごしながら、現役時代のプライドと定年後の現実とのギャップに苦しみます。研究に深い興味がないのに出身大学である東京大学の大学院に入って虚栄心を満足させようとしたり、エリート人材を求める就職先を探してハローワークを訪ねたりと、居場所を求めてあがく姿が残酷なまでにリアルに描かれています。
「定年って、生前葬だな」「スーツが息しているみたい」
「俺はもっと仕事がしたい」「成仏していないのだ」
会社勤めの経験がある人にとって心に刺さる表現も、この小説の味わいどころです。
本は去年9月に出版されたあとロングセラーとなり、文学賞の受賞作やテレビや映画の原作でなければ到達するのが難しい10万部の大台に乗りました。
「私を取材したのかと思った」
部数だけでなく、読者からの反応の大きさも異例です。これまでに届いた「読者カード」は400通以上。通常であれば10万部を超える本でも十数枚程度だということで、編集者も「こんなことは経験がありません」と驚いています。
「私を取材したのかと思った」「いまの自分の立場にぴったり」「身につまされた」・・・。感想を寄せた読者は、ほとんどが50代から60代の、定年を間近に控えているか、定年を迎えた世代です。
「職場と墓場の間」をどう生きるか
著者の内館牧子さんは脚本家になる前、大手メーカーで会社員として14年間働き、社内報の編集に携わっていました。この小説を書くにあたって、かつてインタビューした、退職する人たちのことばを思い出したと言います。
「これからの人生、何をしたいですかと、定年を迎える人にインタビューすると、みんな第二の人生を楽しく趣味に生きるとか、孫と遊ぶとか、妻と温泉に行くとか言うんです。でも、自分がその年齢になってみると、あの人たちが本当にしたいのは仕事じゃなかったんだろうかと思うようになりました。
ところが、世間はそういう人を必要としていないというのが現実なんです。平均寿命が延びてきて、私たちの世代は、職場を終えたあと死ぬまでにたくさん時間がある。つまり『職場と墓場の間』をどう生きるかが課題になっているんです」
(以下省略)
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0806.html
引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1470565530/
wwwwww
www・・・・・
w・・w………
もう書いてあった
これから始まる、いいじゃないか
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それだけ
これな
働きたいんじゃなくてちやほやされたいだけ
>>230
権力や権限がないから終わったなんて
ほんとは最初から何も始まってないんだよ
それがなくても生きて行くことを知らなければ
始まったとは言えないのだ
人間は、何かをしなければいけないと思う存在のようなんだが、実際は何もしないで死んでもいいのさ。
いいこと言ってくれた。
鱗おちたわ。
殆どの人間が、たいした結果も名声も得ずに死んでるからな
99.99%はゴミの状態だぜwwwwwwwwwwww
結果としてゴミで終わることは予想がつくんだけど、何かしなければならない、って義務感が重苦しいんだよ。
まだ四十代だけど早く定年したいわ
ワンカップ片手に毎週中山競馬場通う生活がしたい
こういう奴が凄い仕事してたらカッケーよな
まるで働く事や金が全てだと思えてくる
金に重きを置く人生観を持っていなければ自然豊かな土地に移住すべきだ
安月給で一生孤独な奴隷人生なんて捨てろよ
自然豊かであれば暮らしやすいか?
不便だし厳しいぞ自然は
>職場と墓場の間
今おれが抱えている不安がこの言葉に集約されている。
メロディはまだ鳴り響いている。
>>69
何かそれ、いいな。
ちょっと心に響いたぞ。
何のコピペ?
村上春樹の小説のどっかに出てきたような気がする
結局、人間だれしもないものねだりばっかりなんだよ。
俺も来年定年だが、定年前に子供の独立とともに欲は消えた。
今あるのは、食欲だけだ。
欲が無くなると、肩の荷が下りたみたいで気楽に感じられる。
60過ぎても65までは働くつもりだが、責任の無い仕事に就けば良い。
「尾張の人」でも書きゃーすか。
ここで終わるわけにはいかない
管理する人はいませんから
衛生上、骨まで焼いて
あとはそこらに撒いてください
>そこらに撒いてください
これが一番困る。
一応は遺志だから残された人は果たさないと気持ち悪いが、ものすごく面倒。
「手間のかからないよう処分してください」にしてほしい。
仕事に遊びに
終わってない
貴重な人生経験だ
コンビニや牛丼屋の店員のちょっとした不手際に激高しそう
これもぶっちゃけ金の問題だよな
3億、5億もあるなら40代でリタイアして
あとは好きな事するのが一番
会社やめて60歳から好きな事初めて何ができんだ?
体はボロボロ、体力ねーわ もう体はきたねーわで
今から人生楽しみまーすとか言っても遅すぎだろ
金があるなら30-40代で会社辞めて人生楽しんだ方が
一番いい 絶対に後悔しない生き方
元気なうちだよね
引退したいよ
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コメント
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コメント (14)
今自分は30歳だが早くセミリタイアしたくてたまらん。頑張って株式投資で独立できるように頑張ってる。
定年まで働きたいとか頭おかしいと思っているのに定年後も働くとか社畜の鏡だな。
会社員が一番人生の無駄
火炎瓶の人を見ると人生考えちゃうな
孤独は人混みの中にある、とは誰の言葉だったか
チヤホヤとは少し違うな
自分の企画が採用されたとき
ムカつくアイツより自分のほうが採用されたとき
誰かを追い越したとき
誰もが及び腰だった事業をまとめたとき
株主総会の想定質問でクソみたいなものまで予測していたとき
脳汁がドバドバでる
やってるときがキツければキツイほど
俺の代わりに働けや老害
終っちゃいないが、50歳でリストラにあって今は54歳。
とある仕事に契約社員で就職して、給料1/3、仕事量1/10。
仕事も休日も正直ヒマ。
最初は、時間があったら、やりたいことや好きなことイッパイできるなと思ったが、
そんなものは実は多くないとすぐ分かった。
やりたいことばっかりずっとやってても、飽きてしまう。
やらなければならないことがあるから、やりたいことが楽しいんだと悟ったよ。
人間の一番苦手なものは古今東西問わず暇なんだよなぁ
新聞配達でもやりゃあいいじゃんか。シニア労働の斡旋とか今あるやろ。
暇なのが一番楽しいと思うんだがなあ
仕事が暇ってことじゃないぞ。仕事とかしなくても暇ってことだ。
一生食ってける金があるなら絶対仕事とかせんわ
内館さんの世代(65歳前後)でも、孫にお小遣いあげたさに専門学校に入る人いるんだよ
年金でても生活に余裕はない、せめて手に職を付けたいという人が30人学級のうちのクラスにも5人ほど
小説やコメンテーターといった仕事している人には思いもつかないだろうな
私の経験だけど、
ちょっとした悩みぐらい話せる、
信頼できる友達や仲間がいるだけで人生大きく違うと思う。
特に男は仕事場ではギブアップできない、弱さを見せられない。
でも、プライベートで仲のいい友達がいるだけで、癒され救われるときが多々あった。
一緒に旅行とかも行く。
家族と職場の人間関係以外に、色々と有意義な事に気付かされる。
ネットのおかげで死ぬまで退屈しない自信はあるわ
うちの親もそうだが今の老人はほんと退屈だろうなと思う
一日中テレビ見てるだけとか地獄だろ
することないし居場所もなくて困るから職場と墓場を直結にするのは理に適っているのか
じゃ過労死するまでこき使わないと
仕事選んでんじゃねーよ介護やれ介護
あー一度言ってみたかった
そんなに働きたいなら
福島原発とか介護とかドブ浚いとか
仕事は幾らでもあるからやればいいのに