曽野綾子「女性は出産したら仕事をお辞めなさい」寄稿でネットも大激論!
セクハラやパワハラ、マタハラを訴える女性社員を「甘ったれ」と切り捨て、
「出産したらお辞めなさい」と過激な見出しが躍ったからだ。
曽野さん流の主張は、インターネット上でも議論が白熱している。
■マタハラ、待機児童、産休制度で持論展開
曽野さんの寄稿は冒頭、出産した女性社員に対する嫌がらせを意味する「マタハラ」を取り上げた。
問題ではあるが「経済の単位である会社には、男も女もない」ときっぱり。赤ちゃんが発熱したのを
理由に、母親社員が早退するのを毎度快く送り出せる会社ばかりではないと指摘する。
そのうえで、女性が出産したらいったん退職してもらい、子育てが終わってから再就職する道を
確保すればよい、と大胆に提言した。
次に切り込んだのは、待機児童問題。
本来赤ちゃんは母親が、収入を減らしてでも家で育てるもの、と持論をぶつ。
働く母親のために保育所を増やせ、という考えには相容れないようだ。
産休制度も「会社にしてみれば、本当に迷惑千万な制度だと思いますよ」。
産休中は新たに採用するわけにもいかず、職場でやりくりしなければならない。だから女性を
責任あるポストには置けないという。
パワハラ、セクハラと騒ぎ立てる女性も「幼稚」とバッサリ。
「お嫁に行かないの」と聞かれて不快なら巧みに切り返してやっつけてやれ、夜勤や徹夜を嫌がる
女性は「夜通し遊ぶことができる女性なら、夜通し働くことも可能です」と突き放す。
「そういう意味で、男女は平等であるべきなんです。
『女子だから』と自分たちを特別扱いすることを要求し、思い通りいかなければパワハラだと騒ぐ
女子社員がいると、会社は懲りて自然に女性を雇わなくなりますよ」
ソースは
http://www.j-cast.com/kaisha/2013/09/05183030.html?p=all
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■翌週号には賛同する女性の意見も掲載
長文の寄稿文は、同性の女性になかなか厳しい。
これには識者の間で議論を呼んだ模様だ。翌週の週刊現代でも、評論家の金美齢さんや
西舘好子さんのように「甘ったれるな論」に賛同を示す人、逆に「あきれ果てました」という
社会学者の上野千鶴子さんら反対派の言い分が掲載された。
ツイッターでは、週刊現代の取材にも反対意見を述べていた産婦人科の宋美玄さんが
「噴飯ものの『オッサン脳』論文(?)」と反発。写真家の蜷川実花さんも「いくらなんでも
酷すぎる」と不快感を表している。
ツイッターでも、曽野さんへの反対派が優勢のようだ。
「働く女性に対するヘイトスピーチ」「あり得ない発言。ますます産む人がいなくなる」
「上司な立場のおっさん達が読んでたら、女性社員はますます何も言えなくなるね」。
なかには「オンラインでやってたら炎上してただろう」と皮肉る人も。
弁護士で国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」の事務局長を務める伊藤和子さんは9月3日、
ヤフーニュースの「個人コーナー」に寄稿。曽野さんの産休制度に関する主張について、
「産休制度は労働基準法65条に明記された労働者保護の根幹。労働者保護のイロハのイ」
としたうえで、この「最低限の労働者の権利」を攻撃する人がいるとは思わなかったと驚き、
憤慨する。
■解決策は「労働者の権利否定から始まるべきではない」
伊藤さんは、曽野さんのセクハラやマタハラに関する発言についても、同調する風潮がまん延すれば
「女性の権利行使を躊躇(ためら)わせる」ことになると危惧。寄稿文を掲載した週刊現代も
問題あり、と指摘した。
仕事と子育ての両立は困難としたうえで、伊藤さんは
「その解決は、労働者の権利を否定するところから始まるべきでは決してなく、権利を前提と
したうえでの対策を建設的に議論するほかにない」と断言する。
曽野さんの提言や掲載した週刊現代の意図が、伊藤さんの言うところの「おじさんたちの
ガス抜きくらいの軽いノリ」だったのか、それとも批判覚悟で世論に一石を投じたのか。
ネット上では意見表明するユーザーが多い半面、大手メディアでは議論の渦は起きていないようだ。
-以上です-
事件があった時にいかに持ち込ませないようにするかという議論の
中で、「むしろナイフを所持させよ」という豪論を主張した人だけの
ことはある。世間に媚びない。
信仰を持った人は違うね。
産休中は新たに採用するわけにもいかず、職場でやりくりしなければならない
これは正論
そうだね。で、困ったりするのは「会社」ではなく同僚なんだよね。
ああ、うん
男性社員が子供の面倒見れば解決するよね
ですね
労基65条で労働者の権利だとか言ってるけど
産休なんて経営者だけじゃなくて労働者同士でも迷惑
同じように休むにしても
病欠の場合だと堂々と閑職に置いたり賞与カットなどの減給出来るし
労働者間でも同情の念を持ちやすくてまだいい
女性が社会に出てきて、労働市場が買い手市場になったからだという説があってな
主婦でも主夫でもいい
労働者の半分が家庭に引っ込めば、賃金も持ち直すかもよ
あんたに自分の旦那を養う気があるならね
正しい指摘かもね。
出産退職した女性の復帰を拒んでるのは、日本の雇用システム、
慣習にあるってことだわな。要はこれらを改めて流動性を高めろ
とうことになる。正社員の首を切りやすくしろってことか。
まともな子供を育てるにも母親が余裕もって子育てするのが一番。
だから、日本のお国に頑張っていただいて、若者の所得を増やして下さい。
って、結局そこが一番の問題点な訳でしょ?
言葉尻だけをとらえて否定(中傷?)されてもね。
どこぞの大学の先生もこの意見をたたき台にして解決策を提案したり
問題の本質を解説してくれてもいいんじゃないの?
子育ての負担は今も昔も全然かわらない。
小さな子を育てるのはフルタイム+月残業200時間くらいの過酷さ。
こんなもの兼業でできるわけがない。
兼業してるとかいってるのは、たいがい本人か夫の母親に子供の面倒みさせてる。
おっしゃる通り。
迷惑の塊だけど止めろっていうのか?
そうなってるだろ。自主的に辞めるのが筋。って価値観はある。
もちろん、そこを追及して、権利を勝ち取るのも道。
出産は健康保険適用外、出産イベントを本人らの意思でコントロール可能
鬱病は健康保険適用、鬱病発生を本人の意思でコントロール不可能
だいぶ違う
無責任じゃね?
将来旦那が女作ったりしたらどうすんの?
しかも仕事してなきゃ「専業主婦なんて楽だな」って風潮で風当たり強いし
専業主婦が離婚する時は四面楚歌になるじゃん
はっきり言ってくれた
自分分が産んだ子は自分が責任もって
育てるべき
それが嫌なら生まなきゃいい
寿退社で仕事から脱出したが子育てが辛くて
子供を保育園にあずけ職場に復帰するパターンのが多いな
まぁ企業や雇用主側の代わりはいくらでも居るって思考はそうやすやすとは払拭出来ないし
空洞化で国内の産業雇用がやられる現状のままでは労働者の立場はなかなか改善しない
>>空洞化で国内の産業雇用がやられる現状のままでは労働者の立場はなかなか改善しない
それは製造業で働く男性工場労働者のことだろ
介護や小売への就職が進み、女性の労働需給は逼迫してきてる
昨今の失業率低下の多くはは女性の就業率向上によるものだし
だから、たたでさえ少子高齢化で若者が減ってる上に、この景気回復傾向が数年続けば
「産休はありか無しか」なんて議論にならなくなるよ
産休が無い企業は人材採用競争力が劣るようになり、自然と人が集まらなくなるから
転職当たり前のブラック介護小売の店員なんて
はなっから再就職に困るもんじゃないだろ
椅子の奪い合いが起こるのはその製造業で働く事務職のねーちゃん
事務職正社員はどんなに安月給でもすぐに埋まる
喪女板行くと事務員とかいう階級が店員とかいう階級を蔑んだりしてて
女の本音がうかがい知れるぞ
細かい事は省略するが思い通りにならないから辞めるって・・・
もう40代後半だぞ、その人
仕事を辞めても子育てに専念できる男を見つけて結婚するし、
子育て後の復職でも稼げる能力をきちんと身につけている。
法律で必要なのは、病気やシングルマザーの不利益の弱者救済
もしくは女性の社会進出を起因とする少子化問題対策のためであって
甘ったれた考えしか持ち合わせていない無能女のためではない。
まさにその通り。
経済系の板とは思えない出色の良カキコ。
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コメント
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コメント (15)
待機児童云々以外は暴論だと思う。
というより、経営者側に立った意見なんだろうな。
どうしても辞めろというなら出産見舞金300万くらいだすようにしろよ。
待機児童の件は、赤ん坊放置してまで働かなきゃいけない経済状況でガキつくんなよって正論とは思うが。
(それにしたって夫の収入一本で子育てするには給料が安すぎるんだよなぁ。)
男が働いて女は家のことをする
これでいいじゃないか。
誰が言い出して今のこの世の中になったの?
若い男一人でも家族を養えるようにどうにかしてほしい。
じゃないと母親になってからも働かなきゃいけなくて子供が可哀想だ。
少子化も止まらないし…どうするのよ。
※1
ほんとに何もわかってないんだな。
経営者から労組サヨクまで、女に働いて欲しいと思ってるよ。
女が働いてくれるから労働市場は買い手市場なんじゃないか。
下層労働者は労働貴族と経営者にとっては奴隷といっしょ。沢山いなきゃ困る。
旦那の働きだけで食って行けないのも、結局女が労働市場に参入したせいで労働者が
過当競争を強いられてるからだろうに。
もうこんな、労働者を無駄に増やして無理矢理経済成長みたいな経済ビジョンは捨てるべきだ。
※1
戦後、基本的に男は外で、女は内で働くのが基本でした
女性が社会進出しましたが、会社の席の数はほとんど男性社員だった頃と大差ありません
供給量が需要を上回った場合、労働者の価値は上がるでしょうか下がるでしょうか
大体極論ではあるが、正しい。
もちろん雇用の平等云々も極論だけど、正しい。
どちらも正しいし、グレーゾーンも基本正しいはず。
だから極論であるっていうことを叩かれる。普通に馬鹿らしいこといってると思うよ。
ケースバイケースもできないようじゃあかんで
今は男性からも専業主婦は風当たりが強いよ。
男性の収入も不安定になってきていて、「女も働け」という主張が主流になってきている。
女性も働いて稼ぐしかないと思う。
専業主婦の女性が夫に浮気されて離婚したら生活していくの難しいだろうから、保険のためにも女が働く環境は必要ですよね。ずっと専業主婦だったのが就職するのって難しそうですし。
「結婚後・出産後も彼女には働いてもらいたい」っていう男性が8割以上だって別の記事でよんだことがある。
「今の不景気時代、男性の収入に頼ってないで女も自立してよ。」「専業主婦とか女の甘えだろ。」「男女平等を主張するなら女も男同様に働け」そんな意見が多かった。
にもかかわらず会社にとっては女性の復帰は迷惑だから働くな、専業主婦で育児しろとか、どっちなんですか?男って本当にわがまま。話に一貫性がない。
しかも女性が「年収600万以上の男性と結婚したい」と言うと、またまた男からの批判集中。「甘えてないで自分で稼げ」「そんな男人口の~%しかいない」「高収入のできる男は甘ったれ女など相手にしない」と袋叩き。働いても批判、働かずに育児専念も批判。これのどこが男女平等?
明らかなる男尊女卑でしょう。日本の男女平等ランキングが世界で最底辺なことも頷ける。150ヵ国中135位だっけ?女性・子供には厳しい国、それが日本。
時代錯誤の化石脳BBAじゃん
今頃戦前の価値観強制してドヤ顔とかアルツ?
産休とって戻ってこれる制度は必要だと思う。けど、退職前のポストをそのまま空けて待ってろっていうのはあまりにも横暴だと思う。
お茶汲み、コピー取り時代に戻る覚悟で戻ってくるべき。
優秀な人は腐るほどいるのに「自分は会社に戻ってきて当然」と勘違いしてる人がおおいんだよね。
産休以外でも一身上の都合(障害者の親の介護)で辞職してる人だっているんだ。辞めて会社に迷惑かけるのはどんな理由であっても同じ。
だったら再就職するつもりで戻ってくるべき。「あたりまえ」と思ってフテブテしくしてるから嫌われるんじゃないの?
「ご迷惑かけて申し訳ありませんでした」と1年間ぐらいは平謝りしながら仕事してれば、そのうち信頼は戻ってくるだろうけどね。
産休とかは同じ女交互に余分に働いて穴を埋めれば男も文句はないはずなんだけど、そういうことを男が言わないのは、単に 男>女 の秩序を崩されたくないからでしょうね。
それから曽根とやらは誰のおかげで年金が貰えているのか理解する頭もないのかね。訝しい限りです。
結論:子供を作らなければ良い、あるいは結婚しなければいいんじゃね
>仕事を辞めても子育てに専念できる男
そういう男性が現実としてそんなにたくさんいないことと、
>甘ったれた考えしか持ち合わせていない無能女
そういう女性もある程度いるということを考えると、
少子化は必然ということかな?
現代社会を見ていない甘えた考え方だなあと思うよ
スレの>>23は的確だね。ただ、面倒を見させずに放置しているケースが多いのが実際だと思う。
>夜通し遊ぶことができる女性なら、夜通し働くことも可能です
これはうまいなあと思った。
結局、フリーライドをして、女性の社会進出自体を危ぶませているクソを非難しているんだよね。