連続赤字でも株主に称賛されるアマゾン。その新のスゴさを表した一枚のグラフとは。
この意味はシンプルだ。彼らは2009年以降、驚くべき急成長を遂げてきたにもかかわらず、その純損益はほとんど変化すること無く、収益を投資にまわしているのだ。このグラフは、彼らが毎年のように赤字を発表しているにもかかわらず、そのことに投資家が拍手喝采を送っているという奇妙な(しかし、全く持って正当な)理由を示している。
これは従来の常識では考えられないことだ。アマゾンの第3四半期決算は、純損益は4100万ドルの損失となり前年同期を下回ったものの、相変わらずの赤字を計上した。一方で、売上高は171億ドルに達して、前年同期の138億ドルから増加した上に、アナリスト予想平均の168億ドルを大きく上回った。市場からの評価も高く、常に安定した期待を集めている。
■希代のビジョナリー、ジェフ・ベゾス
彼らの素晴らしさについては、我々は度々言及してきたが、 このグラフはそれ以上のことを物語っている。同社は、ネットの本屋さんを脱して、ネットのウォルマートとなり、そして、IBMを倒した後は、Paypalとも戦おうとしている。しかし、彼らが書籍ばかりではなく、クラウドや決済にまで事業領域を拡大しているという事実のみに注目すると、ジェフ・ベゾスという男の本当のスゴさを見誤ることになるだろう。
アマゾン、というよりもベゾスは本当に厳しい男として名を馳せている。彼はシリコンバレーで流行の手厚い福祉厚生に手を出さない。彼らは、Googleの20%ルールやfacebookにおけるハッカソンなどに代表される、「自由で創造的な社内文化」という企業ブランディングとは無縁だ。
ベゾスのキャラクターはスティーブ・ジョブズの死後までそれほど注目されることは無かったが、独裁制(あるいは、リーダーシップ)に関してはジョブズに通ずるものがあり、そのことがプラスに働いていない局面も少なくない。そして、彼の会社がやっていることは、一見すると華やかなコンシューマー向け製品の開発や、世界一の検索エンジン、そしてSNSといったものに比べて、地味な印象さえ受けるかもしれない。
にもかかわらず、彼は現在、最も野心的な起業家の一人だと見なされている。彼が、Googleやfacebookのような夢の空間を提供する意志がないことで、多くのエンジニアがそれらの会社の福利厚生や高額な報酬につられたと噂されている。しかし、ベゾスは常にたった1つのことを約束するだけだった。それは、「アマゾンの顧客と株主の利益」だ。それも、長期的な。
ソース:THE NEW CLASSIC
http://newclassic.jp/archives/2439
スポンサーリンク
■市場の信頼
このグラフは、そのことを思い出させるには十分だろう。アマゾンが赤字を計上することは、もはや市場にとっては織り込み済みである。なんといってもベゾスは、創業当時から、普通の精神を持った人間ならば真っ青になって逃げ出すような赤字をボロボロと垂れ流しながらも、平然と上場までこぎ着けたパワープレーヤーなのだから。
彼は、社内の創造性を高めてイノベーションを起こそうとはしない。むしろ彼は従業員を徹底的に使い倒すことで、彼の頭の中にある世界を実現するタイプの経営者だ。(そして、そのことに批判も多い。アマゾンの倉庫や流通における労働環境はしばしば問題になる)彼のストイックな経営スタイル、そして、徹底的に価格やサービスそのもので勝負をする姿勢こそが、盤石な帝国をつくり出している。
そして、市場は彼のスタイルを明らかに信頼しているのだ。
-以上-
オイオイ、ソース画像のグラフによれば、
アマゾンは、そのネット商売で、「儲けはいらない!」っていう方針を取ってることじゃないか!
どうりで、その利用者が、アマゾンのサービスの物凄い充実ブリを感じるハズだよ。(儲けをすべて客へのサービスに還元してるのだからな)
しかし、それによる顧客からの絶大なる信頼で、売り上げの方は年々伸びてることがグラフでも分かる。
そんな商売の方法があるのか!? スゴイ!!
薄利多売でブランド化すると業界ごと死んでしまうよな
それって資本主義の破綻じやないの?
じゃそういう法律を作れよ。
赤字じゃ払えないだろw
2年前ならほぼ翌日だったのに、もう使えない。
そうなってるよ。
赤字でも定められた最低限の額は納めないといけないんだよ。
微々たるもんだけどね。
あんま優秀とは思えん
アマゾン自体が悪いのではない。
物流体制もコスト見通しも甘いまま打倒クロネコだけでアマゾンの無理筋を飲み続けた飛脚(日本企業の)視野の狭さがそこにある。
まぁ運送業は免許制だからお上に足を引っ張られて仕方ない面をあるけどね。
でなきゃあんなに売り上げが増えない。
儲けを投資に回すのは、普通の企業でもやってることだな。
通販で売り上げが伸びるのは、一にもニにも、顧客の信頼だけ。
普通じゃあないな
発想そのものが既にイカれてるw
客に全て還元すれば全て帰ってくることをトコトン信じてなかったらこんなにここまで偏ったやり方出来ない
実行力もすごいけどね
時流に乗れたってのもあるんだろうけどたまげたわ
私たちが展開する小売業では、顧客が低価格での商品提供・迅速な配達・商品の幅広いチョイスを望んでいて、この要望がこの先の10年間変わらないであろうことを十分に理解しています。
先の10年間で顧客が『もっと製品を高くしてくれ』『もっとゆっくりと配達してくれないか』と望むことはあり得ないことなので、現在顧客の要望に答えるために注いでいる努力が、これからの10年間報われ続けることは至極当然のことです。
だけどそうなったら、出版会社からデータ仕入れて、
一時間で印刷する即時印刷業者に取って代わられるだけだとおもうがな。
アマゾンがつぶそうとしている小売群が、それを食い止めてる力だから、
結局業界全体を食いつぶすシロアリでしかないよね。
アメリカだとちゃんと評価されて株価上がるのがいいよな
今PER150倍とかだっけ
どこまでこの経営で行くのか見もの
69800円
ヨドバシにいくと89800円+ポイント10%
で、価格交渉しようとすると、ヨドバシ店員は華で笑って
「うちは、ネットと競争しませんから」と話にならない。
で、その場でスマホを取り出し、アマゾンのページを開いて
一眼レフを買った。
それ以来アマゾンで年間20~30万円買っている。
ヨドバシはいらねーよ。
年間30万買ったって、その店員の給料にはなんの得もないが
不在通知が入ってた時はヤマトの配達員に申し訳ないし
こっちも再配達の予約をしなくて済むす
注文した後、発送されたら荷物番号が通知されるから、
その番号をつかってヤマトのサイトで日時指定できるけどね。
注文時に指定できたらいいんだけど・・・
最近は配達日指定とコンビニ受け取り項目が増えてる
税金を二重に払いたくない、政府間で決めてくれとか抜かしている
要するにアメリカ様とのケンカ
どうせ政治家と公務員の優雅な生活を支えるための給与に消えるだけなんだから、
税金なんか納めないで済むなら納めなくていい。
投資を抑制して、「こんなに儲かりました」
減収だけど増益です、増益なので増配します、自社株取得で株価つり上げますってなるんだよね。
ストックオプションの経営者と株主だけが儲かって、
従業員は搾取の対象。
タコが自分の足食ってるだけ。
欠品で収益機会を逃している。
小売は馬鹿ばかり。アマゾンの勝利でいいよ。
洗剤から家電までアマゾンの方が安いし
買いにいく時間も手間もいらない。
レジで行列する必要もなし
駐車場に入れるのは15分待ちもない。
駐車場もぐるぐる6Fまで空きを求めていく必要もない。
「客が一番望んでることはなんだろう」と考えて
「全部家から出ないで買い物できることじゃね?店舗要らなくね?」
小売がここまでの答えだすのはなかなか難しいな
大手ならネットスーパーやってるがな
まあ、ダメダメ
中小スーパーを倒した大手スーパーは
今度は自分たちが倒される立場になるだけ
固定資産なら減価償却だし、即時償却可能なものは限られてる。
それが雇用を本当に生み出しているなら見習うべきだろうが、どうなんだろうか。
雇用を生みだすというよりも効率化なんじゃないかな。
室町時代に10キロ歩くのに30以上の関所で税金をとられて、京都から大阪に商品をもって
いくだけで何十倍も値段が膨れ上がったっていうのに近いのがいまの日本だからな。
どこかで恩恵があるでしょ。
例えば頭が痛くなったとき頭痛薬はすぐに欲しいものだがこれはAmazonでは対応できない
届いた頃にはもう遅い
あと、数百円程度の小物を買おうかという時にもAmazonは使いにくい
小さいものが届くのに結構でかい包装のゴミが出るのもなあ・・・と思うものだし
「10年以内に全ての小売店を消し去る」という目標はいくらなんでも厳しいな
小売店を全部買収するならありうるかもしれんがw
そういう突発的な買い物されることは、さほど重要ではないんだろ。
安さの前では、買う側も計画性を持って買い物してしまうと思わないか?
小売店で高く買う度に、今度はあらかじめ買っとこと思うわ俺なら
だから利益の一部だけを投資にまわすってのは良くあるけど、
「要するに、一番安くて早けりゃ売上下がることありえなくね?だから儲けは全部使ってしまっていい」
この考えがすごいんです
ダイエーのように高転びしないか、それ。
スポンサーリンク
おすすめ記事
ツイッターで更新情報をお届け☆
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (4)
納税しない(できない)企業はクソでしかない。
納税してるじゃん
>>1
納税なんてどうでもいい。
俺は安心安全、早い安いアマゾンで買う。
大体、納税なんて2の次、人の役に立ってこそ企業。
東電なんていくら納税してても人の役に立ってない役人企業。
そこに勤める人だけが儲けるのはどうみてもおかしい。
それに>>1の理論だと税金を払わない取引つまりオークション等も否定することになる。
アマゾンは多くの人を雇っているし、ネットショップに一石を投じた会社でもある。
他の会社も見習え。アマゾンより貸し渋りして、税金を全く払っていない銀行に文句を言え。