仮想通貨のオワコン化が深刻。「ビットコイン」の検索件数が82%も減少!

仮想通貨ビットコインは突然、ちょっと退屈な話題になっているようだ。
信じ難いことかもしれないが、2017年に乱高下しながら1400%上昇したビットコインへの熱狂は、少なくとも今は冷めたようだ。ここ1カ月の価格は8500-1万1300ドルと、これまでに比べれば非常に小幅レンジで推移している。さらには、インターネット上での「ビットコイン」検索件数も急減、グーグル・トレンズによれば、昨年12月の高水準から82%減っており、人々の関心も低下したことがうかがえる。
デジタル・アセット・リサーチのシニアアナリスト、ルーカス・ヌッツィ氏はビットコインが「リスクを伴うことなく、手っ取り早く金持ちになれる投資機会ではないということに人々が気付き、それで関心が薄れた」と語った。
投資のはやり廃りがいかに速く変遷するかを2018年の現状は示している。かつてビットコインは休暇先でも話題を独占したものだが、今は金融専門誌が後ろの方に掲載するような規制や市場構造、訴訟といった無味乾燥な話ばかり。しかも、ビットコインに悪い材料が最近続いている。
ビットコインは14日値下がりしたが、グーグルが仮想通貨や新規仮想通貨公開(ICO)のオンライン広告を禁止すると発表したのが嫌気されたためで、フェイスブックも1月に同様の動きを見せた。JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(BofA)などは仮想通貨購入目的のクレジットカード使用を禁止、米証券取引委員会(SEC)は監視を強めている。さらに今月、アリアンツ・グローバル・インベスターズはビットコインは本質的に無価値との認識を示した。
もちろん、9年前の登場以降、ビットコインには未来がないと何度も書かれてきた。一方で、事情に詳しい関係者からの情報を基にした14日のブルームバーグ報道によれば、ヘッジファンド運営会社ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの共同創業者で、パートナーを務める資産家のアラン・ハワード氏は昨年、仮想通貨にかなりの個人的投資を行った。コインベースによれば、顧客数は依然として2000万人を超えている。
10年以降、ビットコインは少なくとも3回、70%以上の値下がりを経験したが、その後は復活を遂げてきた。今しばらくは、人々の関心低下でタイトなレンジ相場となるかもしれない。価格が84倍になった13年のケースでは、その後1週間で急落し、17年に反発するまで低迷が3年余り続いた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-15/P5M59M6JTSE901
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1521110868/
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そりゃあ参加者が増えなきゃ、減価していくのが当然な仕組みなんだもん。
>>20
G20次第だな。
ビットコインはインフレしていく作りだから値段は上がっていくよ。
去年の今頃、「ビットコインは85万になる」って言ってたらアホかキチガイ扱いだったぜ。
価格の動きが明らかにプロ投資家に仕込まれてるからな。
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コメント
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コメント (10)
仮想通貨自体は今後も必要だけど
大きくなればなるほど各国が規制するっていう前例できちゃったし、バブル自体は今後もないかもね
匿名通貨がアマゾンや大手でで使えるようになればまた盛り返すんじゃ
既にアルゴが入ってるから
個人素人は手を出すのはリスクしかない
ちゃんと調べて勉強しない奴らは常にババを引く。
バブル弾けるの早すぎる
次はアルトコインの時代かな
あんだけ否定しといて結局金男とかが入って無茶苦茶するからもう旨味なし。
株と同じでアルゴで動いてるから完璧にAI入ってるんで勝てません。つまんねー状態にしてくれたわマジで
ビットコインは年末1万円〜5万円くらいらしいね
通貨としての需要よりも投機対象としての需要が先行していたってことかな。
決済通貨としての需要に応じた価格まで調整するんだろうけど、その後もマイニングで無限増殖するなら長期的には下げ続けるのかな?
一度ケチが付いてしまった以上、通貨としての需要向上も期待できない気がするしな。
本屋の投資本コーナーのほとんどが仮想通貨でワロタ
一般層まで浸透したら要警戒ってほんとだな
実生活であえて変動の激しい仮想通貨で買い物する必要性を感じないなぁ