マツダってなんでこんなに調子がいいの?

マツダのスポーツカー「ロードスター」が12月7日、「2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。マツダ車の受賞は昨年の「デミオ」に続いて2年連続だ。
マツダ車を見ていると、車の原点とも言える「人馬一体感」を感じ取ることができ、それを顧客や世間が評価しているのだと思う。「マツダの車は『動的質感』が高い」と評する声もあるほどだ。「動的質感」とは、乗ってみていい車ということだ。
自動車産業では最近、自動運転や省エネ(エコ)の話が話題になることが多い。インターネットや人工知能(ロボット)と自動車産業が融合する時代になっていることは事実だ。新しい技術は、交通事故の減少やユーザーの利便性の向上にも貢献していくだろう。
筆者は時代の流れを否定するつもりもないし、乗り遅れないようにすべきだとも感じる。地球環境保護のため、エネルギーのセーブも重要なテーマだ。ただ、人はなぜ車に乗るのかを考えると、それは移動手段が必要だからであり、要はかつての馬の代替である。
快適に移動することが求められる。加えて、乗る喜びを求めるというか、操りたいという願望もあるだろう。また、車は自分一人でいることができる、あるいは他人との関係を遮断して家族や大切な人たちと共有できる「空間」も提供してくれる。
もし、人が運転しない自動運転の車になってしまったら、車の楽しさは半減してしまう気がしてならない。本コラムでも何度か紹介したが、マツダは2006年から「モノ造り革新」と呼ばれる、車の設計から生産まですべての手法を抜本的に見直す経営改革を断行して、新たな車づくりを目指してきた。その象徴のひとつが、「スカイアクティブエンジン」。
内燃機関(ガソリン・ディーゼルエンジン)でハイブリッド並みの実燃費を実現させた。これは省エネの話だが、新しいマツダ車の最大の特徴は、「乗る人」を徹底的に意識した車に変身したことではないだろうか。独善的になりがちなメーカーがユーザーに最新技術を押し付けているのではない。
たとえば、マツダの最量販車「デミオ」では、アクセルペダルの位置にこだわった。長時間運転しても足が疲れないように、と人間工学的に配慮した設計にした。今回受賞した「ロードスター」は4代目。1989年に発売以来、伝統を引き継ぎながらも、「スカイアクティブエンジン」などの新技術を採り入れ、10年ぶりにモデルチェンジした4代目は車体重量を100キロ軽くし、エンジンの排気量も2000㏄から1500㏄に落とした。
筆者も試乗したが、軽快感があり、乗るとコックピットが身体にフィットする感じだ。デザイナーも「ランボルギーニ・カウンタックを意識した」と語っていた。最近のマツダ車は、機能面で乗る人を意識するだけではなく、感情面でも消費者に訴求するものがある。マツダのデザイン部門の幹部に話を聞くと、「車は走るものであり、アスリート。生き物の動きの美しさを追求した。
工業製品に命を持たせるようなデザインを大切にしている」という。それがマツダの最近の「魂動(こどう)デザイン」だ。
そして、マツダ車の多くの車体は、深い絞りのプレスでシャープさを打ち出している。かつてマツダの「RX-7」は「プアマンズポルシェ」と評されたことがあるが、最近のマツダ車は「庶民のBMW」といった感もある。「モノ造り革新」によって 2012年2月に市場投入した「CX-5」以来、「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」「CX-3」「ロードスター」と発売してきた新車で、はずれは一つもない。
特にCX-5のディーゼルエンジン車は好調で、CX-5発売以前、日本のディーゼル乗用車販売は年間で1万台にも満たなかったが、今年の上半期だけでディーゼル乗用車市場は、約八万台にまで拡大した。このうち6割をマツダ車が占めており、マツダが、新市場を創出したと言っても過言ではない。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1449967959/
ホンダとか迷走ぶりが酷いからな
全くその通り
なんか筆者はいろいろ分析しているようだが、単純に良い車を作ってるだけ
トヨタみたいにとにかく安く、デザインもクセがなく偏らないように、となると確かに売れるし利益も出るだろうが、つまらん車になる。
ホンダって、何故あれほど失速したのだろうか?
かっての遺産を全部食い尽くした道楽息子に成り下がった。
本田宗一郎も浮かばれまい。
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>>1
反マツダの団塊が職場から消えて下の世代が買いやすくなったからだろ
やっぱり上司の嫌いなメーカーで通勤しにくいしな
馬鹿で頑固で情弱でドラテクの無い団塊はトヨタ大好きだからな
職場からは消えたけど路上にはプリウス海苔として大量に沸いてて
毎日周りをイライラさせる運転しているよ
住んでるのがトヨタ県だからかも知れんが
日本では絶望的に売れてない。
海外で売れてんだよ。
フォルクスワーゲン、ホンダ、三菱
デザインの良さ
ディーゼルエンジン
全体としてのCPの良さ
スバルに比べるとディーラー数が多い
全体的にレベルは上がっていると思うけど、やはり細かなパーツの品質や組み立て精度は高級車とは言い難い
その辺の質感を改善してレクサスのように名前を変えた高級ブランドを出せば
日本のBMWになれそうだな
いやデザイン的にはアウディか
>>27
コストカットで技術開発の手を抜いていた日産は
「やっちまった日産」もしくは、「やらなかった日産」だろ。
昔は、いずれBMWを抜くと思っていたのだが・・・
マツダのディーラーでも、ドイツ車乗ったお客が来て面食らっているらしいw
ドイツ車って言ってもVWだったら納得。同じ大衆車ならマツダの方が断然良い。
もともと、欧州ではトヨタ以上のメーカーだし
欧州ではトヨタ>日産>>>その他だよ
欧州ではホンダスバルが弱くてマツダは普通三菱はPHEVブースト
マツダは他のメーカーより欧州比率が高いってだけで欧州で特段売れてるわけじゃない
デミオなんかはカッコの為に小さくしすぎだと思う。
CX-3めっちゃかっこいい だが後部座席が狭すぎ
次期CX―5をCX-3的なシャープなフォルムにしてくれれば買いたい
制限速度以下の車をスッと快適に加速して抜くのが気持ちいいわ
町でみかけてかっこいいと思うのはいつもマツダ車
スバルのアイサイト素晴らしい。あれ、他のメーカーにも供給してくれよ。マツダとか。
スバルは今やアイサイトしか売りが無いんだから、他社への供給はありえないw
トヨタにだって渡していないのにw
今はホンダ地獄、日産地獄でしょ
でも乗ると素で良さがわかる
カタログでどうの数値でどうの技術でどうのではなく
動きが感覚にマッチする
BMWみたいにデザインが洗練されたらもっともっと売れると思う
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コメント
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コメント (5)
一回買ったら下取り安すぎてマツダで下取りしか出来んくなるからな
性能は知らん
ひょーろんか先生への接待が足りなくてボロカスに書かれてるイメージ
アイサイトならスズキが廉価版を搭載してるだろ。
スバルも日立から買ってるだけだから買おうと思えばどこでも買える。
そんなにマツダって業績よかったっけ?
ユーロの為替感応度高いせいで、ここしばらくのユーロ安であまり良くなかった気もしたが。
ちなみにCOTYに選ばれる車って売れないジンクスあるよね。
単純に評論家が好むようなオタク車だから一般ユーザーには売れないってだけだろうが
マツダスレでホンダ叩くの止めーや
でもホント、ホンダはもっと頑張ってほしいわ
新型シビックには期待してる