さわかみファンド、長期投資の魅力を語る。「長期投資という、投資本来の姿を当たり前に実践すれば、結果は出る」

“長期投資家”として長年にわたり第一線で活躍している「さわかみ投信」の取締役会長・澤上篤人氏が先月、
『日経マネー30周年記念 特別シンポジウム』に登壇した。当日は「相場が乱高下しても長期投資家は平気だよ」をテーマに、長期投資の魅力について熱く語った。
澤上氏は開口一番、「個人投資家含めて、機関投資家がやっているのは投資ではなく単なるマネー転がし。我々がやっている長期投資とは全く別物」と持論を展開。一般的な投資は上がれば上がるほど買うが、長期投資は下がれば下がるほど買うとした。
講演中には、“理想の投資”について何度も「投資は安く買って、高く売るだけ」と強調し、「誰もがこれができればいいのだが、多くの人は暴落したときには、もっと下がるのではないかという恐怖心で買えない。逆に、上がれば上がっているときほど強気になって買い続ける。そして、暴落すると真っ青になり売ってしまう」と失敗しがちな傾向を分析。さらに、「最近は安くなったときに買えずに、高くなってから買い、安くなったら売る。これの繰り返し。これは投資とは言えない」と一刀両断した。
澤上氏はこういった動きの背景にあるのは「年金」だと主張。年金は本来、長期投資が当たり前だったが、70年代半ばから年金は大事な資産だから安全にしっかり運用しなければいけないという風潮になり、毎年、運用成績をチェックするようになったという。結果、短期の成績が重要視されてしまったと嘆いた。
さらに、「これではうまくいくわけがない」といい、理由として、例えばある年金運用者が、年金資産に組み込んでいる株が高くなったから売ったとする。だが、その後も株価は上がり続けているとなると、売った人は年金のスポンサーから怒られてしまう。だから、上昇相場のときは最後まで買い続けなければならず、下りられない。そして結局は、暴落に遭ってしまうと説明し、「音楽が鳴り続けているときは踊り続けなければいけない。これが世界の運用の現場で起こっていることだ」との見解を示した。
長期投資のメリットについては、すべての投資商品はその時々の金利によって左右されるが、「長期投資の基本となる株式投資は、個別の企業が長期的な利益成長を続けてくれることで投資価値を高めてくれるというプラスアルファが期待できる」といい、「長期投資という、投資本来の姿を当たり前に実践すれば、結果は出る」と力説。
実際、同社のファンドは長期投資を実践して16年経つが、年5%の成績を出しているとした。澤上氏は「ほんの少しでも長期投資を試してほしい。1、2年も経てば、ハラハラドキドキの短期投資とじっくり落ち着いて応援したい企業を長期投資するのと、どっちの成績がいいかはわかるはず」と聴衆に呼びかけていた。
http://life.oricon.co.jp/rank_certificate/news/2061842/?anc=053
>個別の企業が長期的な利益成長を続けてくれること
これがとっても難しいのではありませんか?
長期投資 = 塩漬け
最後は父さんで紙屑にもならんわww
実のところ預りっぱなしの自転車操業
その間FM報酬ガッポリ取って元本割れしたら時代のせいににして逃亡
それ以下の雑魚なら回転しまくるしか無い
今では信託報酬の安いインデックスファンドが増えてきたから
さわかみファンドの必要性が無くなった
>投資は安く買って、高く売るだけ
それができれば、誰も苦労はせんよ。
「野球は点をやらずに、点をとるだけ」と同じくらい内容がない言葉だ。
ちなみに、「さわかみ」は結構高値掴みしているよ。
アベノミクスのおかげでボロは隠せているが、これから顕在化するわ。
>>16年経つが、年5%
さわかみ:1999年-2015年の16年間で2.1倍
日経平均:2009年-2015年の6年間で2.7倍
長期投資w
>音楽が鳴り続けているときは踊り続けなければいけない。
んなことはねぇーよ!
業界や顧客から総スカンを喰らった
投信がこちらです
日本だけに全部突っ込むような脳障害じゃなくて世界のGDPにあわせて分散するまともな人なら儲かってます
結果を出さなきゃいけないアクティブファンドなのに世襲w
投資信託のサイトで見ると日経225とたいしてかわらんなぁ
投資信託は長期投資してくれるとその間ファンドが儲かる、この場合はわわかみ本人。投資信託を買った人が損しても手数料収入でさわかみは儲ける。
日本株は、バブル時の高値を更新しておらず、例えリスクの比較的少ないインデックス投資ですら長期投資では確実に損してる。配当率も低い。アメリカのダウは最高値を更新してるし配当率も高いので長期投資では儲けてる人の方が多い。
こんなこと位、当然さわかみは知ってるだろうが、ただただ自分が手数料収入を得たいのでふざけた屁理屈で客は儲からない投資信託を進める。今の日本株は長期投資には向かない、これが市場のコンセンサス。
直販投資信託の走りの所だよね
こいつらの意義は、低コストなインデックスが選べるほどに増えた時点で消失した
今じゃ単なる高コスト
さわかみはまだ独自色を出せているが、セゾンはバンガード丸投げだしマジで選ぶ価値無し
株を買っても損義理できないから、投資信託を買った。
ひふみプラスとか手数料が高いって言われるけど、日常生活で投資対象を応援したいって気持ちがあるから、満足してる。
国内株投信なんて買う位ならやらないほうがいい。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 6,233
チャートが日本での長期投資がバクチであることを証明している
利益出せてたか?
俺の記憶が正しければ、かなりの大損だったのだが…。
積み立ててればプラスだよ。
ただし、この10年くらいは、インデックスに負け続けている。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1447462107/
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コメント
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コメント (7)
殆どのファンドがインデックスに勝てないのなら、
S&P500のプット売り
INしたら先物買い+届かないあたりのコール売り
が、一番最強じゃないだろうか。
こんな当たり前のことを強調して言わなければならないのも
異常だが口を酸っぱくして言ってもまだ分からない阿呆が
これだけいるのも異常
お前らがあたふたと売買してくれて何年かに一度暴落させてくれるんで
俺みたいな長期一本は楽勝楽勝ですよww
大学生の頃からウォッチしてるが大風呂敷広げる割りにヘタクソなんだよな
ゴキゲンで買い出動するのもいいが、バリュエーション計れずに塩漬けしてる株も多い
数年前のパナなんて堪えて持つよりも損切りしてトランジションしたところで新規買いすればパフォーマンスは良かった
売るタイミングがわからないドヘタクソ
息子は言わずもがな
東芝、東電、シャープの塩漬けをどれたけ抱えているのだろう…
投資でレバレッジかけて失敗しても
必ず0円でカットされて借金にはならない
海外みたいにこういう仕組みにしてくれれば
一発逆転狙いで投資が活発化するんじゃない?
タネ銭稼ぐための労働意欲もわくだろうし
じゃあ外国株式メインのインデックスファンドに長期積み立てがいいってこと?
過去の例からの期待値でいうと、それが正解。
為替ヘッジもしてないやつね。
若いうちは特に引き出すことを考えなければ外国株インデックス積立に全フリでもいいぐらいに差は大きい。