節約して「種銭」を作ることが出来なければお金持ちになることは出来ない。

http://president.jp/articles/-/17182
質素倹約で「種銭」をつくれるか?
前回の記事で、僕は「普通の年収の人こそ、富裕層の本流だ」と書きました(http://president.jp/articles/-/17143)。
中略
しかし、ゼロから富裕層になるためには、この質素倹約によって種銭を貯める時期を通り過ぎることが必要不可欠です。僕はFPの方のように「年利○%で退職まで運用して」というお話をするつもりはありません。
富裕層になるには富裕層になる運用の仕方があるし、種銭がない場合と種銭がある場合では投資対象も全然違ってきます。ただ、いまそれをこの段階でお話ししても、質素倹約の習慣が身についていないとお金を費消してしまって運用に回りません。
「みっともなく生き」れば、身を持ち崩さない
なぜ、質素倹約に徹して「みっともなく生きる」かの理由の2番目は、種銭をつくること以外に、質素倹約の習慣それ自体に価値があるからです。
これは、お金とのシンクロに役立ちます。4つの財布がうまく機能しはじめると、あるときから突然収入が激増しはじめますが、その段階にきて質素倹約が身についていないと、身を持ち崩します。この稿の後ろではその実例が出てきますが、この習慣そのものに億単位の大金を手に入れてもお金によって生活態度が変わって身を持ち崩さないようにうまくシンクロしていけるかどうかがかかっているからです。
「みっともなく生きる」習慣が身につけば、お金は「キャッシュを生み出す装置」くらいにしか思わなくなります。
「キャッシュを生み出す装置」としてのお金と、費消することができるお金は全く違います。「キャッシュを生み出す装置」としてのお金に手を付けるからお金が増えていかないわけです。費消していいのは、いちど「キャッシュを生み出す装置」をくぐらせて、そのうえで税という業火を潜り抜けたものだけです。
僕の今の話をわかりやすいたとえ話で説明した場面が映画『マルサの女』に出てきます。この映画では、統括官の「どうやったら、あんたみたいに金がつくれるのか?」という問いに対して山崎努演じる調査対象者はこんな話をします。「あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? これ最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって、溢れて、たれてくるやつ……。これを舐めて我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は……」
まさにこの通りです。税の業火に焼かれても大丈夫な一番安全な耐火金庫みたいな財布は、配当所得です。たとえば、1億円分の株式を買うとするとこれがコップの水。そして、わりと高配当の財務内容のよい株式などは3%くらいの配当がつきます。いまは株が暴落している時期だから、配当をもらえる株を探すにはぴったりのショッピングの時期ですが、仮に毎年配当を300万円もらえるとしたらこの配当がコップから溢れてたれてくる水。
300万円の約20%しか税金がかかりませんから、240万円は手元に残ります。これは他の3つの財布とは違ってこれで税金処理は完結なのでこれだけを使って生きていけばいいわけです。240万円あれば質素倹約の生活を継続すれば十分生活していけるじゃないですか。この場合の1億円分の株式というのは「キャッシュを生み出す装置」だから、一度買ったら二度と売却しないことです。
再現性の高い富裕層になる方法においては、株は売買で儲けるものではなく株価が上がっても下がっても関係なくずっと保有し続けます。いずれはコップの溢れた水は飲みきれないくらいの勢いになって、滝のように落ちてくるようになります。そのときに消費してもコップの水自体は減りませんので安心して消費できます。
最初に「コップの水」を溜めることだ
「お金はつかってこそ意味がある」という考えの方もおられるでしょう。でも、コップの水が溜まるのを待ってから溢れた分をつかっても遅くないと思いますよ。
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1454059936/
先日、男性消防士(43歳)の方が、マンション、駐車場などの不動産投資で家賃7000万円を得ていたとして懲戒処分された事件がありましたが、種銭さえあればこんなことは軽~く可能です。僕はお金をつかわないでくださいと言っているのではなく、最初にコップの水を溜めてくださいといっているだけです。さて、富裕層になるために、必要なことを整理すると次の通りです。
【必要なこと】
(1)必要最低限の生活費以外の全可処分所得を運用にまわすこと
(2)4つの財布(給与所得、事業所得、不動産所得、配当所得)を持つこと
(3)あせらず時間をかけること
必要なことの(2)(3)は次回以降に解説しますが、注目してほしいのは(1)です。「必要最低限の生活費以外の全可処分所得を運用にまわす」ことの重要性についてはさきほども述べましたが、改めて声を大にして訴えたい。いくら強調しても強調しすぎることがないほど大切です。 略。
毎年6億以上の所得がコンスタントにある超富裕層だよ
よくテレビにふるさと納税の達人としてでてる
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>僕はお金をつかわないでくださいと言っているのではなく、
>最初にコップの水を溜めてくださいといっているだけです
これがなかなか溜まらないというお話です。
中途半端な金持ちは無駄に金使うけど
本当の金持ちはトコトンケチだからね
>>31
スキーバスで死んだ早稲田大の女の子は相当な金持ちらしいね。
その彼氏も政府系金融機関に内定していたし。
ケチも度が過ぎると命を失うという好例。
いつも自宅で無農薬の食材ばかりだから、時にはジャンクが食べたくなるんだろ?w
俺の知り合いの金持ちもファーストフードが大好き
てか馬鹿だなあこいつは。
一滴すら水が落ちてこないんですが
まあマイナス金利とか市場暴落とか無視してる話だな
金持ちがケチると、すべてを失うこともある
水量を増やす方法をなぜ考えないのか
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このスレでは質素倹約とか馬鹿だろ!消費しようぜ!と煽りつつ
自分の家計は借金も無く黒字維持を続ける皆さんに感動
騙された連中がカードやローンで死に急ぐ
こういう人って可哀そうだと思う。
みんな普通に働いて普通に楽しんで普通に暮らしてるのに、ほとんどの人がみんな金持ち目指して目をぎらぎらさせてると思ってる。普通の人はほんとに心穏やかにゆったりと普通に堅実に生きてるのに。
>>80
だからなんで
金持ちOR貧乏
なんだよw
ほとんどの人がお金に困らず普通に満足して生きてるからw
多くの人は先ずコップから溢れるほどの水を溜めること自体ままならないわけで
「お金の味」という自伝にでてるけど、35歳までは借金1.2億のフリーター
そこから10年でお金をこさえてる
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テレビで一千万貯めた女が
小さなアパート買い取って毎月八万黒字とか喜んでたけど
元を取るのに10年以上かかるし
それから修繕とかあるだろし
それから家賃下がるかもしれないし
儲からなくね?
建物はやがて朽ちるが、それでも土地は残る。
その時に土地が1千万以上で売れれば黒字分は勝ち逃げだな。
夏目漱石が早くも「吾輩は猫である」の中で
(金持ちになる条件として)「三角主義(義理を欠く、人情を欠く、恥を欠く)」
を提唱しているよ
資産1億で年240万の生活してる奴が数十%の暴落に耐えられるのかね?
金がいくらあっても、貧乏生活を続けなきゃならんとしたら、富裕層になんかなりたくないわ。
それを言うなら、昔は銀行に一億預けておけば、利子だけで暮らせたよ
まして、株なんてどうして安定して3%もらえると考えてるのか
水は低いところに流れるからね
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コメント
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コメント (27)
物欲に負けた敗北者たちが記事を批判してるだけの内容やな
醜い嫉妬
この話する馬鹿の前でコップ一気飲みするわw
全くもってその通りな話なんだがなぁ
雲泥の差が付く事になるぞ
世代を超えてな
その頃になって身分の固定化を嘆くなよ
貧乏人
トリクルダウンが無い今の核家族化資本主義社会で
水が溜まるまで我慢してたら現既得権益富裕層の血族以外は餓死する
それは第二次大戦前の資本主義各国の歴史が既に証明しているサンプルであり事実
もうこの時代に親の金資本に依る格差社会を否定するならそれは相当苦しい詭弁になる
>スキーバスで死んだ早稲田大の女の子は相当な金持ちらしいね。
>その彼氏も政府系金融機関に内定していたし。
そもそもスキーに行かないんじゃ…
コップには奨学金という大きな穴が開いています
理解するべきなのは、
どんな投資であれ一定のリスクがあるということ。
この人はキャピタルゲインは無視してインカムゲインを重視してるけど、
例えば株であれば企業業績が悪くなれば株価が下がったうえで無配当にもなり得るわけで、
そうしたリスクを背負ったうえで成功する人もいれば、失敗する人もいる。
成功するためにリスクを負えるか、というのが一番の要点だと思う。
この人は常人よりちょい上ぐらいの頭がある前提で物事を話すからね
日本みたいな成熟した国だとそこそこの知能や知識があれば
倒産で紙くずになるリスクのある会社の株は買わねーだろ?
不景気で暴落っても素人が生兵法で運用するよか
存続かかってる会社の人間の方が必死で何とかしようとするわけで
そもそも市場全体が下がってるんだから仕方ねーだろ?
みたいな感じ
コップが買えないだの、貯まる程水が流れて来ないだの
言ってる連中は、そもそもそんな無能な自分を変えなきゃ
いけないんじゃないの?
この記事に文句言ってる暇あるならさw
黙って口開けて待ってるだけで、貯まる程の水を誰かが
流してくれるとでも思ってるのかね
1億は一般人には無理かもしれんけど1千万貯めて小遣い程度の運用するぐらいはできる
色々理由をつけて金持ちを否定しないと嫉妬で死んでしまうんだろうな
実家はかなり金持ち(いつの話だよと言われるだろうが長者番付で常に上位だった)
親父は超ど田舎から身一つで上京し、一代で会社を築いた。
俺は年収240万のど底辺で、親父に教えられたとおりやってるがなかなかうまくいかない。親父は、まさにこの記事まんまのことを言う。
身内に成功例がいるから、こういう記事を信じることができるが、身内にいなければこんなもん信じてなかったと思う。
真面目にやっても金儲けのセンスないと無理だな。劣等感めちゃくちゃ感じて生きてる。
ぼくわあと350年くらいで1億円たまりそうでつ
会社勤めで1000万貯める
仕事は続けつつ失う覚悟で株式投資
倍以上にして原資を抜く
残り全ては所詮はあぶく銭だと考えて大胆に運用
更に増やした分をを贅沢に使う
言うまでも無く運が左右するけど
原資抜いた時点で気持ちが楽になるから更に勝てるよ
これ実体験
話の核心は今から金貯めてもあなたは金持ちには成れないって事なんだよね
それわからずに今から節約節制とか貯蓄とか言ってる
資産形成の式はこれだけですが、億越えはどうでしょうか
(収入-支出)×運用利率×年数
20代 (350万-250万)×5%×10年複利=1300万
30代 (1300+400-250)×5%×10年複利=4100万
40代 (4100+450-300)×5%×10年複利=億越えです。
20代車のローンでアウト、30代家のローンでアウト、非正規でアウト
倒産でアウト、だいたい20年以上平均5%の運用益を出せるか、
昭和の時代だったら銀行預金で5%以上あったけど
因みに自分の場合は、昭和の・・・まあ、どうでもいいですね
バフェットは何兆円持っててもバーガーとコーク、ボロ屋住まいだからな。
BNFもカップ麺
金を増やすためには金が必要だから、しばらくは質素な生活して金貯めろ
っていうことでしょ。そういう考え方だってあるじゃん
生きるだけでかつかつのやつも居る訳で、この手の記事はある程度(年収で300万くらい?)固定収入がある、もしくはそれなりに能力がある人向けでしょ。
アベノミクス相場ならよく勉強している人なら平均10%利回り出せると思う。
ただ、失われた20年の相場では難しいだろう。
アメリカやイギリスなどが皆金持ちなのは、マイホームの価格が上昇しているからだ。マイホームを売れば、借金返して、小さなついの棲みかを買って老後の生活費出してお釣りが来る。毎月の貯金は子や孫に使えるよ。
右肩上がりの経済は、皆をハッピーにする。アベノミクスで右肩上がりの経済を目指そう。
ネットのコメントを見てると三角主義ってむしろ貧乏人のほうが当てはまるんじゃないか?
普通に楽しんで心穏やかに生きているはずの人が、なぜかこの手のスレを覗きに来るという不思議。
まずはコップを買う
俺はまず蛇口を探さないとな
消防士の話のオチは親が不動産家を経営してるってオチな。
後世の事を考えて作り続けても良いなと思うが、相続税でむしり取られて平民に逆戻りなんだよなあ…
なんなん相続税って?先代の努力を無慈悲にむしり取る訳わからん税金だよな…
だってその資産は所得税やらの業火をくぐり抜けた金なんだぜ…何重に税金取る気なの?