バブル期に流行したらしい「ツカサのウィークリーマンション」経営の川又三智彦さん。破産して月収13万円生活に転落するも元気!
1: FX2ちゃんねる 2016/06/20(月) 08:18:28.35 ID:CAP_USER.net
1980年代のバブル経済の真っただ中、「さんの!よんよんまるまるわんわんわん、ツカサ~のウィークリーマンション!」というテレビCMが頻繁に流れていたのを覚えている読者は多いだろう。
社長自らがCMに登場して話題になり、その後、「ツカサ」の川又三智彦さん(68歳)はバブルにまみれる名物社長として名前を売った。さて、今どうしているのか。
「多世代の家族が同居し、近所付き合いが濃密だった昭和30年代のような村をつくりたい。かねてそんな考えを抱いてたところ、09年、会津若松の『水織音の里』という施設から同じような構想を持ち込まれましてね。で、早速、会津若松に移り住み、半ボランティアアルバイトの若者を28人集め、デイサービスの会社や農園を立ち上げようとしたんです。ところが、あの東日本大震災ですべてのプロジェクトがおじゃんになっちゃった。
で、2年前の5月、磐越西線猪苗代駅前の廃虚同然だった敷地面積430坪の民宿を買い取り、そこを『会津昭和30年代村企画株式会社』のベースにして計画を再スタートしました」 電話で取材を申し込むと、「東京に行く用事があるから」と川又さん。かくて有楽町駅に近い喫茶店で会うことになった。「東京に出てくる時は新幹線じゃなく、高速バスを利用してます。新幹線だと片道9000円ぐらいかかるのに、高速バスなら往復で7000円。午前7時に猪苗代を出れば、11時には東京に着きますよ」
ピーク時には都内に40拠点、3600室、開発物件が16カ所に及び、総資産が1000億円超。“日本の金満家”の代表のひとりといわれたのが、ずいぶん質素になったものだ。「ウイークリーマンションをやってた頃は、銀行がおカネをジャブジャブ貸し付けてきて、次から次と持ち込まれる不動産を勧められるままに買った。
しかし、ですよ。会社はずっと有限会社のまま。ワタシの年収も1000万円を超えたことはなかったし、住まいだって目黒区祐天寺の100平方メートルの借地に立ってた木造家屋。乗ってたクルマも三菱のミニカでした。生活自体、今も昔もあんまり変わった気がしませんね」ちなみに、例のCMも最初は「とてもじゃありません、ウチがテレビCMだなんて」と断ったのだとか。「でも、CMのおかげで問い合わせがそれまでの5倍になった。結果、バブル一直線です、ハハハ。
バブル崩壊後はリーマン・ブラザーズにウイークリーマンションの経営権を譲渡して支援してもらい、救われました。でも、2008年にそのリーマン・ブラザーズが倒産し、ワタシも830億円の負債を抱えて自己破産してしまいました」破産管財人にはパスポート、印鑑など仕事に関わるものをすべて取り上げられ、「これだけの負債額だと、収監されるかもしれない」と脅かされた。
だが、債権者も倒産などでほとんどいなくなっていたため、免責となったそうだ。「実はその後、脳梗塞を2回経験して介護の必要性を痛感したのも、目下進行中のプロジェクトの軸にデイサービスを据えた大きな理由です。猪苗代町の高齢者福祉計画などによると、高齢者は4980人(平成26年度)、要介護認定者は967人います。デイサービスは絶対的に必要とされてるんです」現在の収入は月約13万円の年金だけ。とてもそれではプロジェクトをまかなえず、私募債を募って活動資金に充てている。
「今の日本の都市には貧困にあえぐ若者があふれてる。そんな彼らを少子高齢化に悩む地方都市に呼び、地方都市の活性化と雇用創出を図る。具体的には住む場所と食事はワタシが提供し、デイサービスや畑仕事、建物の修理保全などで収入を得、採算が合ったところで報酬を払うシステムをつくり上げたいと考えてます。それができたら、次は猪苗代駅周辺の再開発。ワタシの頭の中は新しいプランでいっぱいですよ、ハハハ」
引用元:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1466378308/
この人だけじゃないんだろうな~…
懐かし
東京に住み始めた時にツカサに入ってたわ
当時は西小山にツカサがあって、社長のお母さんが店舗に居て若い客などには割り引いてくれてた
その店も今はコインランドリーになってる
>住む場所と食事はワタシが提供し、デイサービスや畑仕事、建物の修理保全などで収入を得、採算が合ったところで報酬を払うシステム
んー、これで人が集まるかね?
そこまでやる気のある奴なら普通に介護の会社に勤めるんじゃない?
懲りないな
わずかな食料と住居が欲しいわけじゃないから
金がないフリすれば嫁は逃げてくれるから楽なもんだよ
リストラされたとか親の借金を相続したとか言っとけばいい
悪い人じゃなかったけどね
大差のない生活のように書いてあるのだが。
会社運営は、厳しそうだねー
二度も破産してたら老後も怖くないだろ、銀行から借りてパア~ッと使っちゃえよ
貸出先が無い銀行の営業を助けてやれ
死ぬときには踏み倒すことになりそうだけどw
リスク管理とか言ったって運までは管理できない。
厭みなくて素敵やん
頑張って欲しいです。
よく「銀行に薦められて」不良不動産を買うアホがいるが、その不動産で利益上がるなら銀行がグループ不動産とともに運用してるわw
銀行から借り入れていいのは、自分の意思があるときだけ。
>「これだけの負債額だと、収監されるかもしれない」と脅かされた。
ちょっと意味わかんない
故意に借金を膨らますと債権者から詐欺罪で訴えられることがある
端から返すつもりが無かったんじゃないか?ってね
へ~成る程。
ええ話や
来るように思う。浮かれている時の銀行は信用してはならない
というのも、運で成功することはあるけど、倒産からの再起は実力がないとダメだから。
この人もアメリカ留学歴があるから、感化されたのかな。
楽観主義が悲観主義の差?
老人になっても野望がある生き方が羨ましいね、失敗を恐れて新しいことに踏み出せない俺にとっては。
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コメント
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コメント (10)
素直に関心した
銀行務めの俺としては罪悪感が薄れて気分よくなった
脳梗塞2回もやったのか…
この頃何回もする人が増えてるらしいけど
処置が早いとダメージ抑えられるし、
回復も可能になったからかなあ
介護はますます必要になりそうだね。
ツカサのCMに出ていた、社長が可愛がっていたネコは、今どうしているだろう・・・
この人の講演みたいな聞いて名刺貰った事あるな。
根が良さそうな人で、ご本人も幸せそうですね、ただ世渡り上手かとなるとどうなんだろ?
ホワイトトランプか
債権者も倒産して取り立てなし
なんてありなのか
銀行に翻弄され、経済に翻弄されても、人の為にと欲をかかずにって感じか
欲があるから活動を続けられる人もいるけど、この人は人の為にという信念があるから活動を続けられる人なのかもな
1982年、小2のクリスマスプレゼントが、ガンダムのプラモデルでガンキャノンだった。
プラモデル用の接着剤でなく、アロンアルファで作った。下手な出来上がりだった。
その後1年間、2週間に1回の割合で、プラモデルを作ってた。プラモデル用の接着剤で作り、ラッカー塗装で色を塗った。懐かしい。
1983年、小3のクリスマスプレゼントが、ファミコンだった。プラモデルを作る日々は終わり、ファミコンの日々が始まった。
1980年代のようなバブル景気は、この宇宙に二度と訪れないだろう
なんか明るくていいね
バブル世代の経営者はなんだかんだ言っても逞しい
ただこの世代特有の若者に対する勘違いが「貧困にあえぐ若者があふれてる」
実際は、自分が必要以上に働きたくないから貧しく見えるだけ
貧しい若者が自分と同じように意欲があると思っている限り、残念だけどこの人の事業は失敗するね