第二次アベノミクス相場を狙う海外ファンド。7~9月に多くのファンドが日本株の買い増しを検討。
■上昇基調が止まった株価
昨年は日本銀行の異次元金融緩和がもたらした円安の流れや脱デフレ期待に乗り、日経平均株価は5割強上昇、年末には約6年ぶりに1万6000円台を回復した。しかし、今年は一転、外国人からは売りが目立ち、株価も上昇基調が止まってしまった。
期待されていた日銀の追加緩和が実施されないうえ、消費増税への警戒感も強く、さらには企業業績の今期予想が保守的だったことが、外国人の買いの手が止まった理由として挙げられている。アベノミクス第3の矢である「成長戦略の中身を見極めたいとの声も多い」(国内証券)という。
一口に外国人投資家と言っても高速取引を繰り返す短期投資家から、数年かけて投資を行う長期投資家までその顔ぶれはさまざま。
前出のヘッジファンドは大規模な売買を短期的に実施し、政策イベントなどにいち早く目をつけて相場の流れを作る傾向がある。年明け以降は、そのヘッジファンド勢がいったん撤退したようだ。一部は、新政権誕生で「モディノミクス」期待が高まるインド株市場に向かったと見られている。
もっとも、ヘッジファンドは再び日本株に注目し始めた気配がある。『週刊東洋経済』がパルナッソス・インベストメント・ストラテジーズと共同で実施した外国人投資家への緊急アンケートでは、7~9月に日本株を買い増したいと考えるヘッジファンドは過半数を占めることがわかった。投資信託や年金基金といった比較的長期運用を行う投資家も、買い増しへの意欲は強い。
先週の株式市場では久し振りに大きく上昇する場面が見られた。外国人投資家が注目する法人税減税や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株比率引き上げの詳細が明らかになれば、もう一段の上昇も期待できるかもしれない。
■「日本企業の筆頭株主」は外国人
一方、外国人投資家が増えるとともに、上場企業では株主としての存在感も強まっている。東京証券取引所が19日に発表した2013年度の株式分布状況調査によると、外国人の日本株保有比率は30.8%と過去最高を記録した。金融機関の保有比率を上回り、今や「日本企業の筆頭株主」になっている。
平成バブル崩壊後、株式保ち合いの解消が進んだことが外国人株主が増えた背景にある。上場企業にとって外国人投資家は安定株主として期待したい存在で、海外IR(投資家向け広報)に積極的な企業も多い。ただ、カプコンは6月の株主総会で買収防止策の継続提案を外国人株主の反対で否決された。増配など株主還元向上への要求や経営効率改善、社外取締役の設置など、外国人株主の要求は今後、ますます強まってくることになりそうだ。
ソース(東洋経済オンライン) http://toyokeizai.net/articles/-/40761
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外資系証券会社の買い手口のことなんだろ 公的資金とかのよ
俺もこれが言いたい
海外との投資環境やマインドの比較をするとき、
日本人の個人投資家と海外の金融仕手筋を天秤の両端に載っけて、
ご高説ぶってるアホウがいるんだよな
それちがうだろ?と
企業が安定的に利益出せるようになってるなら、そこで踏ん張れるだろ
ターゲットは日本の世界中で赤字断トツ1位の国債
どう転がしても儲かりそう、もうしばらく寝かせ、太らせよう
アベノミクス成長戦略の行き詰まりが仕掛けの機会か
国内で資金がだぶついてるのに
海外から呼び込んだところで短期投資のファンドしか来ないよ
海外投資家は、株主還元第一。
日本株には魅力がない世界から見捨てられたと言うくせに
まあ、常に悲観論を煽るのが基本だしな
円高なら競争力低下で円安なら材料費高騰の危機
株安なら経済壊滅で株高は外国人による日本買収の危機
ウォールストリートに集まる大富豪たちの思惑に追随する者たちが追随すれば上下どちらかへ急激に動く
景気がどうのこうのなどというのは後からとって付けた言い訳にすぎない
反日外国人が、規制保有率以上を保有していても
何のお咎めも無しだから、日本の株式市場はイカレテいる。
不正が何でもありで、日本の利益にならない市場だろ。
外国人投資家が一番の大株主ってのはどこの国でも同じじゃないの?
→ 同じ外国人が株を持っている中韓企業と業務提携し技術移転
→ 技術移転した後の日本企業は金融・保険業あるいは医療・介護など公金を得られる業種に進出
これがコレまでの流れ。
製造業は技術流出でボロボロになり、ストックされてた資金も絶賛流出中。
「外資の導入」とは「売国」にほかならないのであったの巻。
それが、まだ6月というのに、早々戻しているのだから大したもんだ。
年金買いだ日銀介入だで、消費増税と政権支持率の担保に株価いじってんなら
いっそ早く増税してもう相場いじらんで欲しいよ
そんな君たちの年金も、外資系投資顧問で運用されているから外人株主の出来上がりだ。
要するに、どこの国も見た目外人内実国内って現象なんだな。
外人株主、でもその金はもともと国内。
これが日本の構図。
支持率が株価に直結してるってわかってるから何でもやってくる。
もう少し上昇するかもだけど
また、暴落がやってくるから気をつけてね
外国人投資家へ対する集金マシーンとして有能になればそれで良しとする資本「家」主義の跋扈は目に余るものがある。
日本人が株を忌避してるからしゃーない
バブルで痛い目に合ってる日本人は株には過剰に慎重になってるよねえ。
まあそもそも株、っていう仕組みが日本人の気質に合ってないんだろう。
株でなくとも、資金調達できればそれでいいはずなので、
例えば銀行がリスクを取って融資しやすくなる仕組みを作ってやればいいのかな。
999: FX2ちゃんねる 2014/07/77(株) 00:03:28.03 ID:fx2ch.net
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1403454119/
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コメント
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コメント (5)
おまえらが株を買わないから
外国人保有率が高くなる
>「日本企業の筆頭株主」は外国人
>増配など株主還元向上への要求や経営効率改善、社外取締役の設置など、外国人株主の要求は今後、ますます強まってくることになりそうだ。
こういうのは経営の効率化で成長に寄与する!!!とか良いながら、年金運用法人の改革で株主資本利益率を重視するようにするのは、成長戦略じゃない。ぜんぜんわからない!!!とかぬかすんだよね
馬鹿サヨ脳って。ほんと舶来信奉の馬鹿どもだなあ
多分債権のほうが日本人好み。
所詮、3月決算の家電量販店すら増益予想している出版社だからな
全店売上高も既存点も大幅減傾向だし大半の内需企業は駄目だろうなぁ。
銀行はバブル崩壊後の不良債権処理のことをまだ引きずってる感じがする