低所得者は「我慢が出来ない」から貧乏人になる。
昨年12月に厚生労働省が発表した、2014年の「国民健康・栄養調査」。世帯の所得が低いほど米やパンなど穀類の摂取量が増え、野菜や肉の摂取量は減少、さらに低所得者は喫煙や健康診断未受診の割合が高い、などの内容が話題を呼んだ。
そして、厚労省の「所得が低い人は、栄養バランスの良い食事を摂る余裕がなくなっているのではないか。食事の内容を見直すなど、健康への関心を高めてほしい」というコメントに対して、インターネット上では「お金がないから見直せないんだ」「やれるものならやっている」と非難の声が殺到した。低所得層からすれば、あまりに一方的な感覚を覚えたのかもしれない。
実際の数値を見ながら、考察してみたい(便宜上、世帯所得200万円未満を低所得、200万円以上600万円未満を中所得、600万円以上を高所得と定義する)。1日平均の穀類摂取量を調べると、低所得の男性535グラム、女性372グラムに対して、高所得は男性494グラム、女性352グラムと、特に男性に開きがある。
野菜摂取量はどうだろうか。低所得の男性253グラム、女性271グラムのところ、高所得は男性322グラム、女性313グラムとなっている。男女共に穀類とは逆転現象が起きており、数値の開きも大きくなっている。肉類も同様で、低所得、中所得、高所得の順に摂取量が少ない。
低所得者は野菜や肉を買えない?
こうした偏りは、何に起因するものなのだろうか。食事にかかる手間やコストの関係を探るため、家計の見直し相談センターを経営して数々の世帯をサポートしている、生活デザイン株式会社代表取締役・藤川太氏に聞いた。「所得の低い人は、どうしても偏った食事になりがちですが、それは手間の問題ではないと思います。日本だけではなく、海外もそうなのですが、例えば野菜や肉類は穀類よりも高額です。単価が高いため、低所得者の食事は、お米やパンといった高カロリーな炭水化物系ばかりになってしまうのです。この傾向は、総務省統計局の発表する『家計調査年報』でも確認できます」(藤川氏)
つまり、低所得者の人々の食事は“質より量”になりがちということか。では、彼らに「もっと野菜で栄養を摂らなければ」「肉でエネルギー補給を」といった危機感はないのだろうか。
「最近は、サラダバーや焼肉の食べ放題のようなサービスを、リーズナブルな価格で実施している飲食店が人気を博しています。やはり、『野菜や肉を摂らなければ』という意識は、多くの人の中にあるのでしょう。そういった店が人気を集めるのは、『たまにしかない来店機会に、肉や野菜をたくさん摂りたい』という意識が働いているからだと思います。ただ、栄養は“食い溜め”ができないため、効果的な対策とは言いがたい部分もあります」(同)
自分の食生活の乱れは自分が一番わかっており、時には改善に動くものだ。しかし、常日頃から気にかける
経済的・精神的な余裕があるかといえば、それは難しいだろう。「余裕はないと思います。実際、私も若い頃はかなり無理してお金を貯めようとしたことがありましたが、いわゆるコンビニ弁当を買う時は大盛りのパスタを選ぶなど、“安くておなかがいっぱいになるもの”を優先していました」(同)
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1456363130/
なぜ低所得者は、お金がかかるたばこをやめられないのか
では、年々値上がりしているたばこに関してはどうだろうか。喫煙者の割合を見ると、低所得の男性35.4%、女性15.3%となっている。一方、高所得は男性29.2%、女性5.6%だ。今や“お金がかかる嗜好品”の代表格ともいえるたばこだが、男女共に低所得者のほうが喫煙率が高い。
男性は約6%の差だが、女性に至っては3倍近くの開きが生じている。低所得者のほうがたばこを嗜む傾向にあるのは、なぜなのだろうか。「これについては、一概に言うことはできませんが、あえていえば『所得が低いからたばこを吸う』わけではなく、『たばこを吸う人は所得が低い傾向にある』のだと思います。というのも、喫煙は習慣性のもので、やめるには我慢が必要ですよね。
『マシュマロ・テスト』という、子供時代の自制心と将来の平均所得の関連性を調査した有名な実験をご存じでしょうか。これは、実験者の大人が『このマシュマロは君のものだけど、私が外出して戻ってくるまで食べずにいれば、もうひとつマシュマロをあげるよ』と子供に伝え、我慢できるかどうかを見るという実験です。そして、我慢できた子のほうが、成人してからの所得が高いという研究結果が出ています。つまり、ある目標に向かってきちんと自己管理ができる人は、比較的所得が高いということがいえます。
食事でもダイエットでもそうですが、たばこを吸う人の側面のひとつとして“我慢すること”が不得意であるといえ、その一面は、効率的に仕事の成果を上げることの弊害になっているとも考えられます」(同)
目の前に欲望に負けてしまう低所得者
また、藤川氏は、低所得者について「目の前の欲望にお金を費やしてしまったがゆえに、将来の成功を逃している部分が大きい」とも指摘する。「所得の高い人というのは、今の欲望よりも将来の成功を取ります。例えば、友達と遊びたくても、今は将来のためにコツコツ勉強する。たばこを吸ったりお酒を飲んだりしたくても、そのお金を体のメンテナンスや将来の利益のために使う。
『目の前にある欲望を我慢して、将来のために投資する』というサイクルをつくることがポイントで、その意識を持たない限り、『お金がないから○○できない』という悪循環が止まることはありません。将来に向けた投資が成果となって表れ、お金が入ってくる流れをつくることができれば、その時はたばこだって自由に吸えるでしょう。しかし、面白いことに、その時には『もう、たばこを吸わなくても平気になっていた』という人が意外と多いのです。
『これを手放すのは嫌だ』と思っていたものが、成功をつかんだ頃には、なんでもないものになっている。これは、よくあるケースです。ただ、そもそも今回の厚労省の報告は、『卵が先か、鶏が先か』のような議論です。
『こういうことができないから低所得だ』『低所得だからこうだ』というのは、両方とも言える部分があるため、
もっと切り分けて考える必要があると思います」(同)食事、嗜好品、健康……今の自分は何を取捨選択し、どんな未来につなげたいのかを見つめ直すことが大切なのかもしれない。
低所得者が毎日居る所
パチンコ屋
コンビニ
夢の中
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ずいぶんと裕福だったんだな
金が有ると安心できるからセコクなる
無いと欲しいから無駄な事にいっぱい使う
お歳暮・お中元は貰う側なら金持ち
景気刺激にはうってつけの対象なわけだ。
アホか。自制がないやつらは生活保護予備軍で税金食いなんだよ。こんなのある程度の年齢の人はみんなそう思ってるような内容なんだけどw
そもそもしないだろ
余裕も無いのに酒飲んだりタバコ吸ったりパチンコ行って浪費するのが低所得者の特徴って事じゃね。
>9歳までにそこらへんの能力をつけるかどうかで決まります
なんて話を言われてもなんともならんだろ
貧困の連鎖を止められるチャンスなのにそんなのもわからんのか?
低所得者は一部を除いて、能力や自制が無い連中なのは同意。
これは自己責任であって同情はできない。
が、この時期にこの記事が出る意図はなんだ?
まさか、経済失政の安倍自民党が選挙対策で出した記事じゃないだろうな?
本国に送金されるだけで日本の経済まわらn
あれこそ目の前の欲望への敗北そのものだ。
欲しがりません死ぬまでは。
我慢の程度はそんなに変わらないと思うけどね。
ただ、富裕層と低所得者層で発散する対象が違うだけで。
上だと場合によっては次を生む発散てのも可能だけど下にいると単に搾取されるだけだから。
我慢して我慢してがんで死んだ奴見たからそう思うわ。
これ深いな
「明日から頑張ろう、明日から。それじゃダメ。今日頑張ろう、今日頑張った者にだけ明日が来る」、名言だわ。
自分に対する評価が低いんだよ
金持ちでも自分に対する評価が低いひとほど金に執着するし、金を失うぐらいなことで絶望する
そうじゃない人は金持ちでも貧乏でもこうはならない
自分も低所得だったが理由はわかるぞ。
仕事先でいじわるされる→仕事をやめる・転職・休む
金が減る→ケチになる→食費が減る→食事の質が落ちる
これがすべてだ。
日本には意地の悪い人間がいる。
喫煙者の割合
低所得の男性35.4%、女性15.3%
高所得は男性29.2%、女性5.6%
よくそんな余裕があるな
誰でも取れる簡単な資格取れって言われてるけど、全然集中出来ない。
ゲームや2ch三昧。
試験日に行くだけ無駄に思えてきた。
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コメント
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コメント (23)
努力すらしてないのに不満ばっかりで何も行動しない低所得者は市んでいいよ
馬鹿の馬鹿による馬鹿のための戯言宣った。
金ない金ない言いながら時間を浪費しているような連中だからね
日本の政治家は世界でも稀なほど勤勉で禁欲的な職業である。
頭わいてんな
※1
バカな奴ほど、努力という言葉(を用いて他人を罵ること)が大好き。
精神病院患者の喫煙率90%以上
喫煙が脳に影響したのか、脳が喫煙を欲求するのか、、、
精神病院ではクスリを規定以上処方できないから、タバコは制限しないんだよな
底辺は本当にパチンコ、タバコ、スマホ課金ゲーばっか
金持ちはその暇と金で読書したり投資(自己投資含む)したりするからそりゃ格差もでるわ
100円で豚肉買うよりキャベツ買ったほうがボリュームはあると思うがなあ
野菜高いとかってキャベツ白菜もやしとかめちゃくちゃ安いだろ。
炭水化物と油まみれのコンビニ弁当やカップ麺買うよりよっぽど安いくて美味くて体にいい。
家に帰ってたった15分の自炊も出来ないアホだから低所得なんだよ
ネットがやめられないのが悩み。
今まで相当な時間を捨ててきたけどやめられない。
ガチャがやめられないは
仕事で超金持ちと会う時あるど、まぁケチだよなー
金を使う所と全く使わない所が極端
ケチだから金貯まるんだなとよくわかる
酒(笑)たばこ(笑)ギャンブル(笑)
低学歴ニコチンカスは貧乏なの?www
人間に迷惑をかける社会のゴミなの?wwwwww
金はないけどだらだらネットやゲームをする時間はあるんでしょ
投資をしないから貧乏になるの間違いだろ。
日本は子供のころから投資ということについて学校では教えないからな。
株式投資=危ないなどとやったこともない人間から教え込まれ社畜で上司の命令に忠実に従って一生正社員で働きとおすことが美徳だと教わるからな。会社の収入だけでなくプラスして他から収入をもってこないから当然貧乏になる
株で毎月数万は儲け出た、案外やり方をわかれば安定して副収入になるもんだなと、株やったことない人に話したら「自分はギャンブルで楽して金稼ぐより真面目に働く」と言われた
株は、やったこと無い人にとってはただのギャンブルなだけなよう
会社を応援して投資して配当や優待もらう事は、
悪いことじゃないのは知らないようだしな
我慢も努力もできないからな貧乏人は。
ダラダラと惰眠を貪って、それを指摘されると逃げ口上を述べて現実逃避する。
そりゃ現状を変えられんわ
そのくせ効率のいい稼ぎ方を知ると楽してるだのボッタクリだの無価値だのといって嫉妬粘着してくるからな
貧困を望んでいるのは貧乏人自身だわ
効率のいい稼ぎ方も拝金主義所以なら中毒に近い。
貧乏人の食生活、ギャンブル、喫煙等の生活習慣も同様に中毒的だから、そう言う意味では金持ちも貧乏人も同じ人間同士そう変わらわないかも。
実際稼ぎのいい人も行動にギャンブル的な面があるからね。
ただ表向きルール通りの競争を極めて自分に有利に働くようあの手この手を使ってはいるが。
貧困層を叩きたがる富裕層はある意味近親憎悪的な側面がある。
ただそういう目先に飛びつく的な貧困層とは違い、ニートっていう競争のルールから外れた人たちは厄介。
彼等は意識的か無意識的か、自分に不利な競争はしたくないって既に気付いてる。
金儲けできないなら金を否定するしかないと。
これが多数派になると金儲けが善、貧乏は悪って前提がないことになる。
結局国単位では皆同じ船に乗ってるから、競争止められると今の勝ち組が困るし、国力も長期的には衰退する。
短期的には反乱起こって新陳代謝した方が早く回復する可能性もあるが、かなりリスキーでもある。
ニートはブー垂れてるだけで何もできやしないよ
貧富の差開きすぎたら社会主義に
なりやすいよ!トランプの人気高いし
うちは従業員の方が雇用者の俺より贅沢している
いつも旅行だバッグだと浪費してるのを見ると良いのかなあと思う